みなさんこんにちは、林田です。


先日の暖かさは何だったんだろうかと思うくらい気温が落ち着きましたが、あれくらいの気温だと好評なカネルのボナパルトが調子いいですね。
セントジェームス、ルミノア、オーシバルなどのバスクシャツは持っていても、カネルまたはダルボーで着たことがない方は是非!あの着心地を体感していただければとメチャクチャ思います。控え目に言っても最高すぎるので。


本日も先週に続き、初訪問のお店の紹介です。

2018年から百名店に選ばれているような有名店なんですけど、なんでかスルーしてきていたお店の「とら食堂 松戸分店」です。

こちらは”分店”の通り、のれん分けのお店で、本店は福島県白河のにある「とら食堂」。
白河ラーメンの発症ともされている、本店とら食堂の流れを汲んでいるお店、即ち”とら系”と言われる公認店が各地にあるようです。

家系ラーメンの家系図のようですね。ですが、のれん分けを許されているのは2店舗だけだそうで、期待値爆上がり。しかも初めて許されたらしいです。

そもそも白川ラーメンとはなんぞや!?という方も多そうですね。
なので分かりやすいウィキペディアから引っ張ってきます。

豚骨や鶏ガラを主体とした醤油ベースの澄んだスープと、スープが絡みやすい多加水の幅が広い縮れ麺が大きな特徴ではあるが、店舗によっては細縮れ麺を出す店もある。木の棒で麺を打つ手打ち麺が伝統的なスタイルだが、最近は減少傾向にある。

という感じで、どこにでもありそうなラーメンの走りになった福島県のご当地ラーメンです。
ちなみに福島県の3大ご当地ラーメンは、
喜多方ラーメン
白河ラーメン
郡山ラーメン
この3つです。

松戸分店の最寄りは、北総鉄道北総線の松飛台駅。知りもしなかった路線。

ですが、徒歩2分で着いてしまうような近距離、いやー近い。と言っても地元民以外は車で来る人が多そうな気がします。

駐車場は十分すぎるほど用意されていて、その数なんと27台分だそうです。しかも無料!

お店裏と

お店の向かいにある駐車場。

お店裏の空きの有無はランプで分かるようになっています。

こんなラーメン屋初めて。

11時開店でそれより前には到着しようとしたのですが、着いたのは11時16分。着いた時点ですでに満員で待ちの組数もそこそこ。入り口前の台帳に、名前と人数、席(カウンター・テーブル・お座敷)の希望を記入し待ちます。

入り口の脇には喫煙スペースもあります。

タバコが吸えるところが減少している現状なので喫煙者にとっては嬉しいことでしょう。(非喫煙者)
回転が良いのか10分後には席に案内されました。
席は”どこでも”を選んだのですが、まさかのお座敷。一人で。笑

なんか申し訳ないと思いつつも座って注文を済ませます。

小さい子用のいすも完備、子連れでも来やすそうですね。

撮った画像を見ていたらテーブル席用のお子様椅子もありました。

このお店、死角がない...。

壁にはお店に関することなどが掲載されています。

待つこと5分ほどで、ワンタン麺 味玉入りの醤油が到着です。

テンションの上がる良きビジュアルですね~昔ながらの中華そばといった感じですかね。

青菜にナルト、メンマ、チャーシュー、のり、そこにワンタンと味玉が入ります。


それではいただきます。

あ~たまらん。ピロピロの自家製手打ち縮れ麺最高ですね!
清湯系のスープ×縮れ麺の組み合わせがとても好きで、相性抜群だと思っているので文句なし。多加水で麺の弾力、縮れ感は控え目な印象ですがスープとの絡みも良し。

美味い!多加水麺が大好きすぎる!
そりゃお客さんが絶えず来るわけですわ。毎日食べたくなる。

スープは王道な動物系のスープで臭みなく旨味ばっちり。

カエシは強めなのかと思いきや、すごく優しい。醤油の風味がとても良く、角が取れたまろやかなタイプで塩っ気が弱く鶏油のコクも相まってすごくいいバランス。

永遠に啜れるやつです。

ナルトは分からんですが、具材にも抜かりなし。
脇役だけど脇役で収まりません。

その中でもチャーシューワンタンにしておけばよかったと思うくらいにチャーシューが良かったです。ただ単に僕好みなだけなんですけど。

ノーマルのラーメンではモモかな?低温調理のチャーシュー3枚と端切れチャーシュー。
柔らかさとしっとり感、コレだコレ!ってなる燻製具合。

美味い燻製チャーシューって一生噛み続けたくなりますよね。

そんで味玉ね。

いやらし~~~いしみ込み具合と半熟具合がエロかったです。

ワンタンは餡小さめの皮がピロピロワイドなやつ。

最近そんな感じのワンタンしか食べていない気がするんですが、それが本来のワンタンなのでしょうか?

もちもちで食べ応えがあり、これまたスープとの相性がいい!!!

いやー総じて良かった!!!
再訪確定です。
生姜はなんとなくイメージが湧くので、本店にはないらしい塩のチャーシューワンタン食べてきます。

お土産もこちらでは店舗でも売っていてネットでも販売されているので気になった方は是非どうぞ

それではまた。