皆さんこんにちは〜林田です。
今日は訳あって都内へ出向いております。
いくつか回ってきたいのですが、ひろりんの限定があるのでサクッと1軒行ってひろりんに向かいたいと思っています。
今日の紹介は勝田台にある「中華ソバ 篤々(とくとく)」です。
自身、行くのはご無沙汰でしたが、何度か食べに行っているお店で過去に紹介していた気がしたのですが、紹介していなさそうなので今更ながらの紹介になります。
名前を見て、「おっ!」と思った方も数人いるのではないでしょうか。なぜなら先日販売された、「TRY ラーメン大賞」という雑誌があるのですが、そこで紹介されたのです。
煮干し部門で昨年は下位受賞しているのですが、今年はなんと3位になった様子。毎年何かしらの部門で受賞しているすごいお店なのです。
ちなみにこちらの篤々さんはなんと、2016年のオープン。元は蕎麦屋だったご主人で、奥様と2人でお店を回しております。まだ4年なのにとても賑わっております。なので、待つことが当たり前の混み具合でそれが嫌で足を運ぶことがすっかり激減してしまいました。行ってた頃はどの時間でもそんなに待つことはなかったんですけどね。
やはり雑誌などの媒体で紹介されると人は集まりますね。ましてや毎回受賞となるとハイクオリティーなことは間違いないですからね。すする君のyoutubeで取り上げられた際にも人が増えたと、行きつけのひろりんでも言ってましたし。
行った日はTwitterで、秋刀魚煮干し 鬼おろしスダチ添えの限定メニューが告知されていた日。
このビジュアルやばいですよねそそられますよね。
ですが、この日は何があってもひろりんへ行かなければならない日。なぜなら閉店して2年半以上経つ、いまだに僕が1番好きで、連食やはしごをするきっかけを作った名店の店主(以下、Cちゃん)がお手伝いでお店にいる日。実際は先日の営業再開の初日にkiriyaの店主青木さんとCちゃんのWお手伝いというハイパースペシャルな日があったのですが、当面は昼営業のみでその日は月曜日で当然行けるわけもなく...。
CちゃんにはLINEで、なんで水曜日に手伝い来ないのか文句を言う迷惑野郎な僕。笑
普通にご飯行ったりしている仲なので会おうと思えば会えるのですが、ラーメン屋にスタッフとして立っているCちゃんに会いたかった...。
それをTwitterで嘆いたらひろりんに軽くあしらわれ。笑
ですが、そうなることを見越していたようでkiriyaの青木さんは自分のお店があるので無理ですが、Cちゃんには連絡していて水曜日に来るように手配してくれました、ひろりん神様。志津方面に足を向けて寝れないです。実際寝てるんですけど。
なので、そんな2人のご厚意への感謝の気持ちとしてケーキの差し入れをしようと長沼のほうで有名な「エクラン」という洋菓子屋さんで差し入れを買って、篤々からはしごしてひろりんに行って閉店まで話して過ごそうと思っていたのですが、まさかのエクラにン着いてから財布を家に忘れてきたことに気づくという何たる失態...。
仕方がないので家に帰るも、家からエクランまでまた行くのにはやや距離があり時間的に危うい気がしたので、このブログで何度か名前を出している、halo at 四畳半のドラマーである同級生の親が営んでいる地元のティーンカーベルという洋菓子屋さんで無事購入し、ひとまず、篤々さんの混み具合を確認しに勝田台へ直行。
このまま書いているとその日の日記になってしまうのでそろそろ本題へ戻りますが、ひろりんでは閉店時間がとっくに過ぎている(14時半)16時まで滞在し楽しく過ごしました。ひろりん、Cちゃん有り難うございました!
そのCちゃん、またラーメン屋をやる可能性がなくはないと言っていたのでまたラーメン屋やったら、店休んでSECOURSのお客さんたちかき集めてバス貸切って、団体引き連れてCちゃんが作る最高のまぜそばを食べに行くっていう企画を開催したいです。
あと、halo at 四畳半の応援を何卒宜しくお願いします!!!
では戻ります。
紆余曲折を経て篤々さんのお店の前を車で通過すると、やはり何人も待っている人がいましたが席数は変わっていないと記憶していたので、回転率は悪くないと判断しどうしても食べたかったので、13時半までに入店というタイムリミットを設けて待つことに。
駐車場はないので至る所にあるコインパーキングで車を止めてお店へ。
篤々さん、いつの間にか台帳記入制になっていました。いかにも繁盛店らしいですね。
撮り忘れましたが、名前と人数を記入する方式だったと思います。
列を作って待つのではなく、お店の付近で各々待つというルールで、何となく列っぽいものに並んでしまっても台帳に記載していないと意味がないので行かれる方は気を付けましょう。
13時過ぎで記入時には8組ほどだったと記憶しています。
平日のその時間で勝田台に列を作るお店。久しぶりなので期待が高まる半面、食べれずに立ち去ることになるか不安でそわそわ。
徐々に呼ばれますが、和え玉の追加注文がデフォルトといっても過言ではないくらい和え玉も注文する方がいるので回転は少々悪い気がしていましたが、何とかタイムリミット10分前に入店成功!!
したものの、限定だった秋刀魚煮干し 鬼おろしスダチ添え 完売のPOPが食券機の脇に...。
何のために待ったんだろうかと数秒自問しましたが、せっかく入店したのでさくっと食べてひろりんへ向かうことに。
基本メニューは至ってシンプルな煮干そばと生姜煮干そばと和え玉のみ。
ご無沙汰でしたので、特製 煮干そばを選択。
前述した通り和え玉スタイルなので大盛りは当然、少な目も対応しておりません。和え玉はひろりんへ行くこともあり今回はスルー。
1杯じゃ物足りない、でも和え玉はだと量が多い。と言う女性の方に嬉しい女子盛り和え玉という半玉分の量の和え玉もあります。
男性でも注文できたはず、頼めばよかったと店を出てから思いました。
このようなルールがあるので撮影する際は気を付けましょう。
カウンターに案内され待つこと数分。
待っている間目の前で作る工程を眺めていたのですが、無駄が少ない。
その工程の中で一番驚いたことがありまして、麺線がきれいなのですが、なんとテボの中でササっと整えてから丼に移しています。一般的には麺を丼に移してから麺線を整える作業をしているので、テボの中で整えているお店は初めてです。
そんなことに感心している間にやってきました。
こちらが、特製煮干そばです。
毎回思うのですが、ビジュアルの良さ。お気に入りの中だとkiriyaさんもかなり映えるビジュアルだと思っていますが、それを越えて県内でも抜きんでていると思います。
なりたけで背脂をスープがほぼない背油まみれの「超ギタ」を食べる僕が言う事ではないかもしれませんが、見た目って大事ですよね。人によっては、二郎系統の見た目が嫌で食べる気にならないという人もいますし。
さくっと撮影を済ませ、まずはスープをいただきます。
いや~~~~~これはものすごく上品。いや、お上品。
口当たりがよく、煮干の存在感はしっかりあるのですが、えぐみもなくスッキリしていてカエシもまろやか。バランスが取れた気品すら感じてしまうスープ。アニマルフリーで奥深い芳醇スープを飲み切っても罪悪感がないです。
そんなスープに合わせる麺は菅野製麺所の細麺ストレート。
歯ごたえよく、麺そのものの美味しさは言わずもがなですが、ゆで時間1分の硬めに茹でられたパツっとした麺がスープに合う。
特製の具材はチャーシュー3枚、煮玉子、お麩、刻み玉ねぎ、三つ葉、海苔2枚、たたみいわし。
通常の具材はチャーシュー2枚、お麩、刻み玉ねぎ、三つ葉、海苔1枚です。
今まで食べていた通常の煮干そば、具材に変わりがないのかと確認のために過去の写真あるかな~と探していたら2017年4月に行ってました。
具材は昔から変わっていないですが、現在はチャーシューを半分に折りたたんで盛り付けている点が変わっています。現行の盛り付けの方が高さが出てよりきれいですね。
その時に和え玉を頼んでいました。
写真の日時の痕跡からラーメン好きの後輩とはしごだったのを思い出しました。しかも女子。笑
ラーメン好きとはいえ、よく着いてきてくれてと思います。
Cちゃんの店のまぜそば(裏)と佐倉の丹治の醤油ラーメンですね。
懐かしい....。
この手の煮干には玉ねぎは必須で特に言う事はないですね。
が、三つ葉が良い仕事をしてくれます。蕎麦屋出身ゆえの発想でしょうか。
煮玉子は結構大きめ、Lサイズかな?
こんな程度に半熟で薄味な味加減ですがスープとの相性が良い。
お麩はスープをしっかり吸っていてくれて文句なし。
チャーシューは安定の低温調理のキレイなピンク色をしたやつ。
柔らかくしっとりしていて旨味がたっぷり。
スープに浸しながら熱による変化を楽しみながら食べるのも良いですね。
海苔も風味良く、やはりスープとの相性は抜群。
そして!皆が特製を選ぶ理由であろう、たたみいわし!トッピングメニューにもありません。
篤々さんに行き始めてからたたみいわしの存在を知りましたが皆さんはご存じでしたでしょうか?
Wikipediaによると、
たたみいわし(畳鰯)は、カタクチイワシの稚魚(シラス)を洗い、生のままあるいは一度ゆでてから、葭簀(よしず)や木枠に貼った目の細かい網で漉いて天日干しし、薄い板状(網状)に加工した食品。神奈川県・静岡県の沿岸部で作られるものが有名で、特に相模湾沿いの神奈川県鎌倉市材木座海岸~藤沢市片瀬漁港にかけては特産品として知られ、古くから鶴岡八幡宮への神饌として奉納されている。
だそうです。
魚の旨味と風味をもろに感じれる具材で特製ふさわしい具材だと思います。
現在、年1ペースなのでもう少し頻度を上げようかな~なんて思いながらひろりんへ急いで向かいました。
夜も営業しているのですが、最近は昼の営業で終了している日がほぼほぼな印象。
限定で裏ニボという濃厚系もやっていますし、レギュラーメニューがハイレベルなので、気になった方はTwitterをチェックし足を運んでみてください!
それではまた!