みなさんこんにちは~^^

 

もう11月ですね。きっと30日後には、もう12月ですね、早いなぁって言っているのだろうけど(笑)本当にこの2020年があと2カ月で終わってしまうだなんて信じられませんね。まぁ昨年と違って11月なりの寒さを感じられているのでまだマシなのでしょうか。何を着るか悩む日々も醍醐味と言えばそうなるのでしょうか。そんなこんなで今月も宜しくお願い致します~^^

 

って事で本日はスメドレーのご紹介ですよ。

【JOHN SMEDLEY】”PETWORTH”

時代を超えて様々な人たちに愛される逸品。ジョン スメドレーのアイテムにはそんな表現が良く合います。逆に、そこまで言い切れるブランドがどれだけ存在しているのだろうか、と思ったりもします。歴史はカネで買えないとは良く聞く言葉ですが、それを製品からしっかりと感じられる稀有なブランドである事に間違いはありません。顧客には、著名な小説家やミュージシャン、豪華な俳優の名前が並んでおります。そんなこんなもスメドレーならではのエピソードなのかも知れませんね。

 

定番のVネックカーディガンである”ペットワース”が届いております。30ゲージでスメドレーならではのメリノウールを使って丁寧に編み立てられております。

 

30ゲージと聞いたら、フルファッションの編み機で編み立てられているのだろうなと想像が付きます。フィット感や着心地の良さを追求した成型ニットであるフルファッションは、パーツを型紙通りに編み立ててから繋ぎ合わせる手法なのですね。編み目が細かく美しい訳ですね、そして抜群の弾力性を誇るのです。

 

その出来上がったパーツを、職人さんが一つ一つ手作業で繋いでいくのです。スメドレーはこのリンキングもかなり秀逸で、相当に頑丈な事で知られておりますね。

 

見た目の美しさと抜群の耐久性を誇る訳です。そりゃこのプライスも納得ですよね。フルファッション機は、編んでいる以外の工程は全て手作業と聞きます。機械のセッティングや技術者にも熟練の技が求められるのです。スメドレーのフルファッションの担当者は、もう40年以上に渡りこの希少な編み機と共に歩んでいるのです。

 

細めの前立てもまたエレガントですね。

 

色々見てしましますね。今も昔もファインゲージニットのお手本となるブランドなのです。

 

弾力も中々です。そう簡単に伸びる事は無いでしょう。

 

と言う事で着てみましょう。今シーズンはコロナウイルスの影響で注文していた色が届かないアクシデントもありましたので、このヘップバーンスモークだけのご紹介となります。

 

所謂チャコールグレーなのですが、深みと色気を併せ持つ上品なチャコールグレーとなっております。奥の方にブルーっぽさも感じられたりします。

 

濃い目の710に白いボタンダウンシャツの合わせは基本でしょうか。まぁ変わらぬスタイルでスメドレーってのも響きの良さを感じます。

 

Pt.Alfredのウールギャバのトラウザーに合わせました。シャツインしたスタイルも良いですね。足元にはローファーをチョイスしたりして気分が出ますね。

 

色艶が良いのが分かりますね。

 

ドレスチノにも相性は良いはず。全体的にシュッとしていて良いですね。

 

インナーにはジチピのシルク混タートルネックを着ております。この組み合わせも良いですねぇ。

 

当店の16Gタートルとの重ね着も如何でしょうか。秋冬らしいベージュをチョイスしております。アイボリーのピケパンを履いたら~

 

ブレザーを羽織ってみたくなりました。良いですねこれも。

 

ウールのフランネルもありました。ドレスパンツのお相手にどうぞ。

 

フルファッション云々の話は、僕が数年前に聞いた話ですので現在はどうなっているのか分からない部分でもあるのです。と言うのも、スメドレーってそんな大昔の機械を大切に使い続けている反面、最新の機械を導入するフレキシブルさもあるブランドだからなのです。この手のアイテムはフルファッションであって欲しいと思うのですが(笑)まぁきっとフルファッションなんだろうな、こんな感じでスメドレーの製品を眺めているのです。それではお店で見て下さいね~お待ちしております。

 

 

【JOHN SMEDLEY】”PETWORTH”

・HEPBURN SMOKE

・サイズM/L(STANDARD FIT)

・ウール100%

・英国製

・¥36,000

 

 

tanaka