みなさんこんにちは~^^
先週末も沢山のお客様とお会いする事が出来ました。こんな状況の中有難うございます。平日を何とか過ごして週末に洋服屋さんらしく振る舞う、こんな感じが定着しそうですね(笑)今週は天気が割と安定しているみたいですね、是非と言うのもアレですが、気を付けてお待ちしたいと思います~^^
って事で本日はビルケンの意外な事実を。
【BIRKENSTOCK】”BOSTON SFB narrow fit”
1978年に誕生したボストンは定番であり人気のあるモデルとして知られておりますね。世界中でもアリゾナの次に売れていると聞きますし、日本でも2番とか3番目って言われておりますよね。それでもお国の違いで順位こそ違えど、アリゾナ、ボストン、チューリッヒのメンツは変わらない訳ですので、これらをビルケンのサンダルの定番モデルとして捉えてよろしいかと思います。偉大な定番シリーズでございますね。
わざわざそんな歴史を振り返ったのはですね、そんな偉大なボストンの中でも基本のキとなるお色である”トープ”にやっとナロー幅が登場したからなのですね。2020年の春夏モデルから正式にラインナップに加わったのです。実は、元々ドイツ本国にはナロー幅のトープのボストンは存在していたみたいです。ですが、前の輸入代理店が品番管理等の目的でナロー幅を削っていたらしいのです。何か思う所があったのでしょうか、基本のキなお色なのに困ったものですね(笑)
でもようやく今シーズンから、ナロー幅も選べるようになりました。この画像だと、小指側の膨らみが削られてスッキリしているのが分かります。少々乱暴な言い方をするのであれば、クロックス感が無くなったとでも言いましょうか(笑)まぁこの過剰なボリューム感云々はクロッグサンダルの宿命でもありますね。
同じサイズをこうして並べるとかなりの違いがあるのが分かりますね。多少ボテッとしているのがボストンの個性でもあるのですが。でもどうせね、ナロー幅でも履き続ければ横幅は自然に出るモノなので、多少スッキリしたナロー幅を履き始めた方が経年変化的にも良いのではないか、と思う様になったのです。
幅以外は至って普通のボストンです。まずはトープ、なんて話もよく聞きますよね。
程よい毛足の長さになっているスウェードでございます。品質管理は割と適当なのかな(失礼)と思っていたのですが、聞くと結構厳格に管理しているみたいです。その厚みだったり、しなやかさだったりに拘りがあると聞きます。高級ってよりは上質と括った方が分かり易いのでしょうか。
と言う事で当店では、サービスの一環としてお買い上げ時に、ご希望のお客様にはサフィールのスウェードのケアスプレーをさせていただいております。防水とレザーの油分をしっかりと与えてくれる万能なスプレーなのです。この一吹きでだいたい2カ月は持つと思います。気に入ったらスプレーの方も買ってくださいね(笑)
と言う事で、ナロー幅のソフトフットベットでございます。ソフトフットベットをチョイスする事によって+¥1,000になりますが、それ以上の感動を味わえると思います。
アウトソールはチラッと。いつものブラウンのアウトソールですね。トープとの相性もよろしいですね。
と言う事で履いてみました。新品時はこんな感じですが、履いてこなれてくると雰囲気がもっと良くなりますよ。
ボリューム感はナローでも結構あります(笑)
履き捲りたい所でございます。
と言う事でアーミーチノを履いたデイリーなスタイルの足元にどうぞ。フィルメランジェのニューカラーもまた良いですね。
オリーブのパンツやショーツがあったら迷わず使ってくださいね。相性の良さは昔から変わらずエエ感じなのです。
ショーツスタイルの足元に無いと始まらないでしょう。そんな存在でもあるのです。オープンシャツのスタイルも楽しみですね。
そんなこんなでトープのボストンでした。ケアの方は、ビフォーケアをする前提であれば、日々のブラッシングのみで大丈夫でしょう。メチャクチャ汚れたら洗ってくださいね。きっとエエ感じの風合いに育っていく事でしょう。汚れが目立つと言われているトープですが、多少汚れたくらいがカッコ良いのは洋服好きの皆さまもご存じの通りでございます(笑)レディースサイズは元々ナロー幅でしたしが、晴れてソフトフットベットのナローで男女揃いました。それではお店で見て下さいね~^^お待ちしております。
【BIRKENSTOCK】”BOSTON SFB narrow fit”
・トープ
・39~43
・ナロー幅
・SFB
・¥16,000
tanaka