みなさんこんにちは~^^
今週に入って僕の周りの人達にも在宅勤務が増えて来ました。我が街津田沼でも、道行く人たちそれぞれにちょっとした距離感や緊張感があるようにも思えます。ある意味ではこれが正常なのでしょうね。他の皆さんと同じ様に小売りの僕らにとっても大変な事になっておりますが、今まで以上に出来る事をしっかりとやっていくだけですね。と言う事で、外出禁止令が出るまでは、コストの掛かる車通勤などをしての通常営業をしていこうと思います。コストと言いましたが、この生活をもう1か月やっているのもあり、さっき出した金額を見てビビっているだけです(笑)この程度の金額でリスクが減らせるのならお安いものだと思っているのでご安心を。
素敵なヘルメットバッグも入って来ましたよ。これで¥8,900って素晴らしい。明日から4月なので、新年度を機会に如何でしょうか。それでは本日も通常営業でございます~^^
って事で本日は個人的にもツボなこのスニーカーをどうぞ。
【REPRODUCTION OF FOUND】”FRENCH MILITARY TRAINER TACTICAL”
聞くところによると、フレンチトレーナーってかなりの数のモデルが存在していたらしいのです。分かっているだけでも両手を超えるって言うのだから、同じ様なモデルを作り続けているドイツ軍と比べるとこれまた興味深いですね。しかしフランス軍のミリタリーシューズは洒落ておりますね。このデザイン変更のあれこれも入札で決まっていたみたいですが、一説には著名なデザイナーが絡んでいたなんて噂もあるレベルでございます。まぁその辺は古着屋さんにお任せするとして、僕らは絶妙な今っぽさと、懐かしの90年代を感じるフォルムに仕上がったフレンチトレーナーを楽しむとしましょう。
90年代と言いましたが、実際のこのモデルは2000年代に入ってから採用されていたとの事。アッパーのデザイン等はオリジナルに忠実に再現されております。リプロダクションらしいですねぇ。じゃぁ何が90年代っぽいのかと言うと、当時のナイキACGのトレランシューズの雰囲気も感じるからなのですね。結構流行ったので記憶に残っている40代の方も多いのでは(笑)当時はサロモンも履いていたけど、そっちはもう少しボリュームがあった様な気もします。
でもアッパーのデザインのカッティングなどはオリジナルに忠実で、ミリタリーシューズそのものだったりします。
でも最強の防水素材であるeVentを使っていたり、アウトソールのビブラムなどを見ると、その当時では考えられない”完全防水なフレンチトレーナー”が出来上がるのではないでしょうか。このバランス感覚がリプロダクションが得意とするところですよね。
デザインは2000年代に存在していたフレンチトレーナーそのもので、素材のチョイスをリプロダクションのフィルターに掛かったモノをチョイスしている、こんな解釈で良いと思います。
それでは素材を見ていきましょう。
アッパーのナイロンは1100デニールのコーデュラナイロンです。1100デニールってのにも驚きましたが、こちらはヨーロッパ生産のコーデュラナイロンなのだとか。世界中で作られていると聞くコーデュラですが、ユーロ産のもあったのですね。これはこれでちょっと嬉しいかも(笑)
この栄えあるeVentですが、そうです外じゃありません。
ぐるりと中の全面に貼られております。確かに、これなら水が入って来ませんね。eVentの透湿性をご存知の方なら納得のはず。蒸れないので匂い対策にも適しているのかな。これは試してみよう。
トレランなんてしませんからね、この手のタイプは初めてかも。あ、でもデザインはミリタリーですからね(笑)
イタリア製のレザーは質感アップに繋がっているはずです。1100Dのコーデュラとのコンビも良いですね。
レザーは割と色々な箇所に使われておりますよ。
踵部分にはリフレクターがあります。これもオリジナルのデザインなのでしょうか。
ここにもリフレクターが。
そしてアウトソールはビブラムがチョイスされております。いかにも!って感じのパターンが良いですね。
強そう。
この主張も悪くないですね。
通常はこのグレーの紐ですが~
変えの紐も付いております。
ブラックの紐は引き締まって見えますねぇ。個人的には統一感のあるグレーの方が好きだけど、気分で変えても良さそうですね。
と言う事で履いてみました。買ったのは僕ですが、僕より先にこの人が履いております(笑)
かなり強そうだけど、ミリタリーのトレーニングシューズですよ(笑)
デザインはクラシカル、素材はハイテクってのが堪らないじゃないですか。
実に良い。早速ですが、かなり気に入っております。
とは言え、いつものスタイルの範疇で楽しんでおります(笑)この靴の登場回数が増えると思うので気にしてみて下さいね。
如何でしたか。そうそう、この靴はですね、いつものスロバキア製では無くて、この手の靴の生産を得意としている北イタリアで作られているのです。僕らの身近にあるフレンチトレーナーも、生産国やコンセプト、そしてハイテクな素材をチョイスするだけでこんなにも違った見え方になるのが興味深いのです。90年代にACGにハマった方は是非見て下さいね(笑)クラシカルなミリタリースニーカーなのに、あの頃よりも洗練されたあれこれを味わえるはずです。それではお店で見て下さいね~^^
明日4/1(水)は定休日となります。何卒宜しくお願い致します。
【REPRODUCTION OF FOUND】”FRENCH MILITARY TRAINER TACTICAL”
・GRAY
・サイズ40~43
・イタリア製
・¥28,800
tanaka