みなさんこんにちは~^^
本日が2019年の最終営業日でございます。そして年末年始営業のご案内となります。
・12/29(日)通常営業(11時~20時)
・12/30(月)~1/2(水)年末年始休業
・1/3(木)通常営業(11時~20時)
ご不明な点がありましたら連絡いただければと思います。
って事で本日はデンツのグローブを。やっと寒くなったのでこれは必要でしょう。
毎シーズン同じことを言っているので繰り返しになってしまうのですが、是非お付き合いくださいね。そんなコチラは、当店のDENTSの基準となるグローブなのです。基準と言いつつ、もうこれで充分なクオリティだよね、こんな話もございますし、実際に自分で愛用しているのもこちらのタイプになります。革質などの違いでもうちょっと良いバージョンもお店にはあるのですが、まぁこれで良いよなと何だかんだと使い続けております。
当店のDENTSのグローブを選ぶ基準はコチラになります。
①革はヘアシープ以上のモノを使う。ヘアシープ、ディアスキン、ペッカリーの順で高級になっていくので分かり易いかと思います。②ハンドソーン(手縫い)をチョイスする。好みもあるかもですが、やはり僕らはこの手縫いならではの雰囲気に、デンツのあれこれを感じてしまうようです(笑)③ライニングはカシミヤだけをチョイスする。ペッカリーだけはアンライニングもアリかと思いますが、ライニングが無いとやはり寒いですよ、奥さん。カシミヤライニングなら滑らかで暖かいの言う事ありませんよね。
そんなこんなで①~③の条件を満たしたDENTSのグローブを取り扱う事にしております。勝手に決め付けているのではなく、色々やった結果これがベストだろうとなっているのです。
ヘアシープは、エジプト周辺に生息する羊さんですね。かなり薄く鞣す事が出来るので、肌に吸い付くようなキメの細かい質感のレザーになるのです。デンツのヘアシープの殆どは、英国のピタード社のレザーを使っている事で知られております。
世界最高峰のデンツですしね、ヘアシープ以上のレザーが存在しているのも分かってはいるのですが、いやいやこのヘアシープだって中々のモノですよ、と声高に言いたい(笑)
ハンドソーンならではの指先ですね。これも遠めからすぐに分かるようになりました。
4cmから5cmの余りがあります。手首が隠れるくらい。
その前にペラっとめくるとブランドネームと生産国表示が。このモデルはチェコをはじめとした数か国で生産されているみたいですね。
そしてカシミヤのライニングです。起毛感がまさにふわふわですね。気持ち良いのは言うまでもありませんよね。
お色は2色でございます。ヘアシープは色の選択肢が少ないのが数少ない悩みですね。
イングリッシュタンでございます。明るめのブラウンは品があって良いですね。
室内で撮影してみました。艶感も良いですし、革のキメ細かい所が伝わりますでしょうか。
ある程度のフィット感があります。見た目も良い感じになりますよ。
お次はブラックです。こちらも持っておいて良さそうな定番カラーですね。
艶感は2割増しかな(笑)使っていくうちにこんな光沢感にはなります。
指先もチェックです。
馴染んだレザーグローブはもはや体の一部でしょうか。
多少の個体差はありますけど、概ね納得レベルの革質ですよね。
ケアは特に何もしておりません。もう数年使ったら考える様になるのかもですが、基本的には革の乾燥などに注意していけば大丈夫だと思います。汚れ等が気になったらクリーナー等を使って実践してみようと思います。溶剤の成分とかも気になりますので、マイスターに聞こうと思います。まぁそこまで神経質にならなくても大丈夫な革質とお色だと思います。それではお店で見て下さいね~^^お待ちしております。
・2色
・サイズ7H(M)、8(L)
・ヘアシープ
・ハンドソーン
・カシミヤライニング
・チェコ製
・¥18,000
tanaka