みなさんこんにちは~^^

 

もう11月も終わっちまいますね。何かしなきゃと思いつつ普通に過ごしてしまっておりますが、皆さまは如何お過ごしでしょうか。本日はやけに寒いですよね、僕もタイツデビューを果たしました。仕事で履くのは初めてだけど、これかなり良いかもですね(笑)皆さまも、朝晩の寒さに耐えられなくなったら是非どうぞ。これも体調管理の一つでございます。

 

そんなこんなで通販ページ用のスタイルの撮影をしておりました。これで場所が分かる人は、きっと津田沼愛に溢れた方なのでしょう。マックは隠せば良かったかな。この真横を通行人がガンガン通っている中でのキメ顔です(笑)それでは本日もお待ちしております~^^

 

 

って事で本日はこのコートが届いたので、早速やらねばですよ。

 

【HYPERION】”burberry twill soutien collar coat”

沢山のご予約を頂いた、1枚袖のステンカラーコートでございます。ご予約を頂いたお客様には林田君が連絡をしていると思うのですが、これは名作の予感がしたので若干のフリー分を作ってもらっております。悩んでいる方も多そうだったので、とりあえず作っておこうとお願いをしたのですけど、これはこれで良かったような気がします。そう思えるのも、やはりサンプルよりも本生産の出来栄えの方が良く、テンションが上がったからでございますね。XLは無くなりましたが、他のサイズは各1着ずつのフリー分をご用意しております。それでは届いたブツを見ていただこうと思います。

 

肩から袖に掛けてのラインが美しいと定評のある1枚袖のコートです。長年着るのならばまずは拘りたいポイントでもありますね。まぁそれでも、この手のコートには仕立てのキモとなる重要な仕様も他に数多くございますので、一人の職人さんが手掛ける”丸縫い”での仕立てでお願いをするのが前提となっております。それなりの枚数があった中、良くぞ予定していた納期に収めてくれたと感謝しております。

 

まずは生地から。先染めのバーバリークロスを使っております。艶感が違うはずです。長く着れるコートにしたいのならば、まずはここからと上村さんのアドバイス通りの生地をチョイスしております。

 

そしてそして~1枚袖ですね。最近はYouTubeでも多く採り上げられているので、古着のバーバリーを探している人も多いでしょう。でも、あのプライスだとほぼほぼの人達が撤収するのではないでしょうか(笑)

 

接ぎはこの部分だけです。ですので1枚の布の袖、1枚袖なんて言われているのですね。

 

自然な肩のラインと言いますか、これだけ綺麗に見えるのであれば1枚袖を採用したくなります。

 

この角度も何気に良いですよね。

 

フロント部分は比翼じゃないとね。

 

一番上のボタンはコレでしょう。

 

襟元も綺麗に立ちます。

 

襟裏のステッチを見れば納得ですよね。そりゃこの手のステッチがしてあるに決まってます。

 

袖部分は適度な太さにしてあります。ニットの上にそのまま着たらそれなりの余裕を感じられて、スーツやジャケットに重ねたら多少のゆとりを感じられると思います。

 

色々と見たくなりますね~

 

これは比翼の裏ね。

 

袖口もエエ感じの太さでカッコイイ。

 

ボタンのチョイスも良いでしょう。

 

総裏仕様で、そのままシャツを作りたくなるような、ブラックウォッチのシャツ生地が貼ってあります。

 

お台場仕立てで

 

逆サイドにはブランドネームが。別注だけど、うちのネームは付けません(笑)

 

サンプルより変更されたのは袖裏でしょう。滑りの良いネイビー系の裏地を貼ってもらいました。

 

これはこれで結構気に入っております。寒さもしっかりと凌いでくれる事でしょう。

 

と言う事で着てみましょう。この手のコートが大好きで、似合うとお客様にも褒めて貰っている林田君が着てみました。

 

良さそうだったのでわざわざ歩道橋まで歩いてみました。バーバリークロスならではの玉虫な艶にテンションが上がりますが、やっぱね、この手のコートは長めの着丈じゃないでしょうか。好みは置いておいて(笑)膝丈か、軽く膝上までの長さが欲しいなと。そして裾がバサッと広がる訳ですね。このAラインを感じながら着たいものです。

 

そうなりますと、着丈はMサイズで103cmは欲しいのではないでしょうか。林田君で軽い膝上丈ですね。Lサイズで105か106cmですね。これだけの着丈があるとゴージャスな感じがして良いですね。ちなみに、これは中に紺ブレとニットを着ておりますので、中々なボリューミーですよ。それでも多少のゆとりを感じたいものです。

 

色々な着こなしをしておりますのでどうぞ~^^

今週ご紹介したハイペリオン別注のコーデュロイジャケットに色落ちしたリゾルトです。711がエエ感じに育っていると着こなしの選択肢も増えて良い感じ。

 

ここからは北内君の趣味の世界に突入です(笑)

ウールフラノトラウザーを履いて大人っぽいスタイルになりました。

 

中はこんな感じ。タートルネックにCORONAのピスタチオな重ね着ですね。これだけ着ていれば相当暖かいですし、重ね着の感じも良いでしょう~

 

オリーブのカーゴパンツにアンデルセンの5Gを着ております。ちょっと贅沢だけど、これはこれで重厚感があって良いですね。寒いって事は無いでしょう。

 

CORONAのカルゼベイカーを履いて、ジチピのコットンタートル+フィルメランジェのパーカの重ね着ですね。これは是非やろうと計画中でございます。

 

好きなんでしょうね、この手のカットが沢山あります。良さそうなのを片っ端から着て合わせておりますね(笑)確かに、この手の着丈の長いコートにマッドガードってカッコ良いかも。

 

足元にスニーカーでも画になりますね。これも是非やりたいなぁ。今着るのなら、もう少しボリュームのあるニットが良さそうですね。

 

上村さんが所有しているオールドバーバリーのコートをベースに作っているので、きっと皆さまが何処かで見た感じにコートになっていると思います。サイズ感は今っぽく修正をしてありますが、昔のバーバリーのサイズ感に戻った感もありますよね。これが絶妙な緩さになっていて良かったなと。このバサッと感で、冬の街を闊歩していただきたい。一般の方には気持ち良くスルーされるでしょうけど、この手のコートを探していたり持っている人にはきっとガン見される事でしょう。僕もそうですしね、街中でメチャクチャ見てます(笑)お陰でアナトミカのコートは分かるようになりました。まぁあれは分かり易いですけど。それではお店で見て下さいね~^^今シーズンは勿論これで終わりですよ。お待ちしております。

 

 

【HYPERION】”burberry twill soutien collar coat”

・BEIGE

・サイズS~L

・コットン100%

・日本製(丸縫い)