みなさんこんにちは~^^

 

昨日は沢山のお客様にご来店いただきました。バタバタでご挨拶も出来ない時間帯もありました、嬉しい反面申し訳ないなとも思います。一日を通してみればそこまでは忙しくないと思うので(笑)またゆっくりとお話出来たら良いですね。話題の中心はやはりニットでしょうか。先週は畦編みニットがデビューしたのもあって、それを見に沢山のお客様が来店されましたね。既にサイズ欠けが始まっておりますが、2019年verの出来はかなり良いと思うので、是非見に来てくださいね~^^それでは本日もお待ちしております。

 

 

って事で本日はスコットランド、いやシェットランド島から届いたこちらのニットのご紹介を。

 

【Peter Blance】”shaggy dog shetland sweater crew”

どうも正式名称はピーターバランスみたいですね。ブランスとバランス、どちらが正しいのか?とこの数年議論されてきましたが、現地のネイティブな発音だとバランスに聞こえるみたい。まぁそんな話を何年か前に輸入元から聞いたのですけどね。でも個人的にはブランスの方がしっくりくるんだけどなぁ、何だか響きも良いし。なんて言っていたら、輸入元の担当者様がどっちでも良いので、じゃぁ今まで使っていたブランスでどうぞって(笑)結構軽いのね、と思いましたが”ブランスって呼んでいるけど正式名称はバランスっぽいね”で行こうと決めました。周りの人たちの8割以上がバランスと呼ぶようになったら、そっちに合わせようと思っております。

 

このタグがかっちょ良いのです。トラッドなお店ですしね、シェットランド島生まれのセーターをアメリカンブランドが発展させた歴史と言うかイメージ的なコトが気に入っているので、シェットランド島生産のニットに拘りたいのです。今年も何とか据え置きプライスでやってくれましたね。本当にありがたい。

 

このシャギードックを最初にそう呼んだのはJ.PRESSですね。1902年創業のアメトラを代表するブランドの一つであります。ちょっと調べたら、J.PRESSではシェットランド島生産での復刻モノを企画したシーズンがあったみたいですが、継続は出来ていないみたいですね。何だか分かるような気もします。

 

いつものクルーネックです。フワフワですね。

 

そしてシームレスなのです。この脇とか

 

袖部分も筒状に編み立てております。

 

アザミの葉で引っ掛けて起毛させている表はこんな感じにモクモクですが

 

起毛処理をしていない裏は至って普通です(笑)これに起毛掛けると、色合いも少し薄くなるのもピーターブランスあるあるでしょうか。

 

そんなこんなでこれが伝統的なシャギードックセーターとなります。ピーターブランス自体の操業も1923年ですから、かなりの老舗ニッターとなりますね。

 

そんなこんなで今シーズンは4色ピックしております。結構良い感じのラインナップですよ。

 

まずはグラナイトこと杢グレーです。これは外せないでしょう。良いグレーですよね、品もあるしね。

 

サイズ40を着ております。38だった林田君も気が付けばサイズ40に育ちました。

 

リゾルトとは鉄板ですね。アイビーファッションを彩ったアイテムだけの事はあります。

 

重ねるのならノースバイでも羽織りましょう。

 

ボリュームのあるセーターなので前開きの方が雰囲気出ますね。

 

フラノのトラウザーのサイズも揃っておりますよ~。ボタンダウンシャツを着てちゃんとした感を出しております。

 

おつぎはバターカップですね。個人的に黄色系のベストカラーだと思っております。

 

程よい濃さなのも魅力なのですが、これぞシェットランドセーターと言った色合いなのも好きなのです。

 

ジーパンにも良く合います。

 

SPEYでも着ておきましょう。着丈の短いバブァーとの相性も良さそうですね。

 

結構好きな感じになりましたよ。

 

ウールパンツとの合わせも良いですね。細過ぎないのが良いのかな。

 

お次はブルー系いきましょう。久々に明るめのブルーをピックしましたよ。

 

たまにはこんな明るい色も良いのでは。これもサイズ40を着ております。

 

リゾルトを履いて、コードバンのアビニョンが出て来ましたね。

 

なるほど、ツイードジャケットを羽織ったのね。これも昔から相性の良い組み合わせですよね。

 

ウールパンツを履くと色使いがこれでも品があります。

 

ラベンハムの新作となるウールキルティングを羽織りました。これ良いでしょ?英国ブランドのアウターなどを使いたくなりますね(笑)

 

最後は2年振りとなるMOGITです。これも前回はかなり好評でした。

 

淡いモカブラウンの様な感じもまた魅力です。

 

これだけで充分な存在感ですが。

 

ブレナのノーフォークジャケットを羽織れば格別な雰囲気になります。バーバリークロスがまた良いでしょ。

 

ウールパンツにはボタンダウンシャツを。

 

そして重ねたのは鉄板ビデイルです。既にやっているって人も多いでしょう。

 

黒いシャンボードを履いてね。見慣れたスタイルだけどやっぱ良いのよね。

 

シェットランド島の水もこの風合いを作り上げるポイントとなっております。そんな感じに水一つ取っても、このセーターを作るのに欠かせないと聞くとグッとくるものがあります。今年のお色は中々良いラインナップかと思いますので、是非着てみて下さいね~^^それではお店でお待ちしております。

 

 

【Peter Blance】”shaggy dog shetland sweater crew”

・4色

・サイズ38(M)、40(L)、42(LL)

・シェットランド島生産

・¥27,700

 

 

tanaka