みなさんこんにちは~^^

 

 

どうでも良い事ですが、さっきスクール号のタイヤに空気を入れてきました。ネットで買った自転車ですし、いつもその辺に放置してあるんだけど、これでも結構愛情はあるのですよ。しかしチャリンコに空気を入れた後ってなんでこんなにテンションが上がるのでしょうか。そのまま何処かへ行きたくなりました(笑)今週も週末に向けて色々な入荷がございますので、届き次第お知らせしたいと思います。それでは本日もお待ちしております~^^

 

 

って事で本日はアンデルセン行きましょう~早くしないと無くなっちゃいますしね。

 

【ANDERSEN-ANDERSEN】”THE NAVY CREWNECK”

このセーターに出会ってから、オリジナル商品への取り組みがガラリと変わりました。自分たちが目標とするブランドに出会た訳でございます。これはこれで素敵な事だと思うのですが、その目指すべき対象が、山に例えるのならまさにヒマラヤ級でしてね、どれだけ頑張っても頂上が近づかないのですよね(笑)これはなかなか大変ですよ。でもそのお陰で、オリジナルの製品はかなり良いモノになったと思います。やはり理想は高く掲げた方が物事は上手くいくような気がする、数少ない良い例かと思うのです。

 

まずはアンデルセンのブランド紹介を。

”世代を超えて愛される、世界で最高のセーラーセーターを”

海洋国であるデンマークの人々にとって、大切な道具として古くから愛されてきたセーラーセーター。現在では大量生産と効率を求める潮流に流され、多くの作り手がその伝統を手放しております。忘れられようとしている伝統を、後世にも引き継いでいきたいという想いから、2009年にアートディレクターであるアンデルセン夫妻によって、セーラーセーターの原型を研究し、最高の糸を求め、手間の掛かる仕様を実現出来るニッターを探して創り上げたのが、このANDERSEN-ANDERSENのセーラーセーターなのです。現在も彼らの拠点はデンマークのコペンハーゲンの港を見下ろすスタジオにあり、2013年から生産の拠点をイタリアに移し、より良い製品を作るべく活動をしております。

 

捉え方は色々あるだろうけど、彼らの拘りを表現出来るのはイタリアの生産背景なのかなと感じます。上質なメリノウールを、一体どんな撚り方をしたらこんなに美しくて、かつ毛玉の出来ない毛糸になるのでしょうか。出来れば工場を見てみたい(笑)ここまでの強撚の毛糸を紡績するのには、きっと専用の特別な機械が必要になるだろう、こんな専門家の意見もございます。畦の編み地が美しく立って、毛玉が出来ない。この2つを叶えてくれる毛糸は、何処を探しても無いのです。

 

そんなアンデルセンも2019年で10周年を迎えております。記念カラーはコチラのオレンジでございます。彼らの活動の歩みを象徴するセーフティーオレンジは、海洋国家の伝統に根ざす色であり、ブランドにとってのアイデンティティーにもなっております。梳毛のオレンジは発色も奇麗でとても印象深いのです。しかも2019年だけの限定カラーと聞けば、物欲センサーが作動してしまいますよね。

 

このオレンジは今年だけなのか。良い色なので勿体無い気もしますが、次に会えるのはまた10年後なのでしょうかね。南米産のメリノウールを使っている事も変わらずですね。下げ札を捨てずにとっておきたくなる数少ないブランドですね。

 

そんなこんなで今シーズンは型数を絞って、この5GのクルーネックであるTHE NAVYだけの展開となります。潔くオレンジもこのクルーネックだけですよ。しかし置いてあるだけでこのボリュームですよ。圧倒されます。

 

少し盛り上がったクルーネックがその特徴となっております。これがまた良い感じ。

 

圧倒的なボリュームはその畦編みにありますね。5Gのアンデルセンは両畦なので、この表地も畦編みになっていて~

 

ペラっとめくった裏側も同じ様に畦編みになっております。毎シーズン言っておりますが、最もボリュームの出る編み地の一つである畦編みを裏表ですからね。

 

出ました、今年も安定の1,250gです(笑)1kgオーバーのニットってそうありませんからね。

 

これは指ぬきですね。

 

こう通せばかなり暖かいですし

 

そのまま折り返しても良い感じ。

 

カンヌキ止めが各所にございます。重さを受け止めるだけではなく、着ている人は分かるかもですが、かなり頑丈でそう簡単に壊れません。それでも修理をしながら使い続けてとの、夫妻からのメッセージがございます。

 

と言う事で今シーズンは限定カラーを含む全4色展開です。まずは10周年限定カラーから。

 

美しいオレンジですね。アンデルセンのタグなどで見るオレンジはかなり印象深いので、これは思わず飛び付いてしまいます。

 

日差しを思いっきり浴びております。畦の目の立ち具合を見れば、これがアンデルセンって事が分かるでしょう。

 

ジャストサイズ気味で着ております。リゾルトは711ですね。これ良いですよ。

 

北内君はワンサイズアップが適正サイズになるみたい。確かにこれ位の余裕があっても良さそうです。

 

最後はウールのトラウザーを履いて上品なスタイルを。重ねる事も出来るのですが、このまま外に出たくなるかなとあえて1枚着で撮影をしております。

 

お次はグレーです。個人的にこのグレーがかなり好きなのです。

 

そこそこの深みがあって、大人っぽい色気のあるグレーかなと。

 

コチラもジャストサイズで来ております。

 

リゾルトには良く合いますね。今シーズン買えなかったので来年再び狙いに行きます。

 

個人的にはこっちのサイズ感の方が好きだけど、色々な好みがあるブランドでもあります。

 

シックで大人っぽいですね。これやりたいですね~。

 

お次は基本カラーのネイビーです。これは外せませんですし、毎シーズン必ずやると心に決めております。

 

これが実際のお色ですね。深みがあって艶も美しいのです、梳毛ならではでしょうか。

 

5Gはネイビーを持っていないのですよね・・・。ついつい他のお色を買ってしまうのですが、お客さんが着て現れるとやっぱ欲しくなるのです(笑)

 

良い色だなぁ。オリジナルでもネイビーだけは多めに作っております。

 

白いリゾルトには鉄板ですよね。これカッコ良い。来年発売される711のホワイトにネイビーの5Gも悪くないですね。

 

これも堪らない。基本的に畦編みニットが好きなのは理解しておりますが、シンプルさの中に色気を感じてテンションが上がるのです。

 

最後は原毛枠からコチラのブラウンを。ちょっとごわっとするけど、原毛ファンはそんな事は気にせず今日も着ております(笑)

 

ポルトガル産のメリノ種でございます。一切の染色をせず、羊さんのお色そのままなのです。洗いと紡績のみイタリアで行っているのですね。この原毛って響きにやられて、毎シーズン何かしらでチョイスしていきたいと思っております。

 

多少のチクチクなんぞ気にしません。汗ばんでも気合で我慢だよなぁ。だって原毛なんだもの、みつを。この気持ちで付き合っております。

 

しかしこのブラウン渋くかっこいいですね。

 

お、靴をマッドガードにしてますね。きっと欲しいのでしょう。

 

このニットってどんなパンツでも合っちゃうのですが、このフラノのチョイスはかなり良かったのかもです。これにコートを羽織ったらかなりエエ感じになりそうですね。

 

サイズはXSからLまでございます。有難い事に結構売れてしまいましたが、まだ狙えるサイズはあるかと思います。やっぱ冬はこれだよね~と思える素敵なニットなのです。この5Gなら一生モノと言っても良いのでは?流石に穴が開いたら修理しますでしょ。そうして着続ける事に魅力を感じる数少ないニットなのです。それではお店で見て下さいね~^^お待ちしております。

 

 

【ANDERSEN-ANDERSEN】”THE NAVY CREWNECK”

・4色

・サイズXS~L

・ウール100%

・イタリア製

・¥45,000

 

 

tanaka