みなさんこんにちは~^^
プチ入荷情報を。
ミステリーランチから2DAYアサルトが入荷しております。1DAYではなく、3DAYでも無い訳ですね。大きさもちょうど真ん中っぽい2デイアサルトを是非見に来てください。
BAG繫がりでこちらは如何でしょうか。TOOLSから新しいラインのリュックの登場です。ミニマルで今の気分で使えるデイパックは必見ですよ~他にも色々ございますが、今日のところは取りあえずこの辺で。それでは本日もお待ちしております~^^
って事で本日は毎年恒例のあのジャケットのお話でございます。
【HYPERION】”MOON TWEED 3B JACKET”
今年はグレーのヘリンボーンでしょう。そんな定番の柄に対して今更気になっていると言うのもアレですけど、今年はそんな気分になってしまったのだから仕方が無いのです。この気分って面白くてですね、欧州のコレクションを見てそんな気分になる時もあれば、身近なブランドやお店が提案しているのを見て、それ良いなとかこれ欲しいなと思ったりもするのですね。特に、本日ご紹介するグレーのヘリンボーンなんて昔からある柄なので、特に流行などは無い訳です。何時か欲しいなと潜在的に思っていた所に、何処かの誰かがカッコ良く着ているのを見て、一気に欲しくなったりするのですね。中にはちょっとした流れみたいなのもあるので、一概に言えませんが、僕らはそんな感じをまとめて”気分”と呼んでいたりもするのです(笑)
見た事無い人はいませんでしょ(笑)グレーのヘリンボーンでございます。ニシンの骨な柄と覚えている人も居るのかな。色々な生地でグレーのヘリンボーンはありますが、やっぱ男はツイードでしょう、となるのです。
ツイードのヘリンボーンのジャケットが欲しいな、がスタートですので、ここは出来れば良い生地を使いたいじゃありませんか。出来ればインポートな生地が好ましいと言うか、そうありたいなと思う訳ですね。拘りの仕立てで、プライスも考えないといけないとなると選択肢は自ずと絞られてきます。と言う事で、今年もMOONのシェットランドツイードをピックしました。
MOONのグレーのヘリンボーン生地は、肉厚で雰囲気も格別でございます。これで”丸縫い”ならばとテンションが上がります。もうこの時点で良いジャケットになるのは約束されたようなものでございます。
で、逆サイドにはハイペリオンのブランドネームが。ここまで聞くと昨年ご提案したブラウンのツイードジャケットを買ってくれた方は気が付くのかも知れません。昨年のジャケットをベースにハイペリオンさんに作ってもらったのです。
毛芯でございます。着ていけば明らかな違いを感じられるはずです。平置きだとこうですが、着るとラペルの収まり具合の素晴らしさに驚くのではないでしょうか。
3つ釦です。美しい段返りもここではお馴染みですよね。胸ポケットはバルカで
腰ポケットはパッチですね。昨年もこれで好評だったので変える必要はありませんね。
袖のボタンは4つで
勿論本切羽。
サイドでございます。ここも昨年と一緒です。
サイドベンツの裏を見てからの~
全体的な裏でございます。
お馴染みとなった大身返しを見ながらの~話は裏地のあれこれに入っていきます。
裏地は悩みましたが、ネイビーの小紋柄をチョイス。これがまたグレーの表地と良く合っております。上村さんのアドバイス通り、派手にしない方が良いかなとチョイスしたのが良い方向に。
”丸縫い”ならではのディテールですね。ボタン付けの手前まで一人の職人さんが手掛けます。ハンドもあって中々良い雰囲気になっております。僕らはこれが好きなのです。
脇の下には汗止めが付いております。これもあると嬉しいディテールですよね。
良いですね~。ムーンのツイードも好きですし、毛芯だったり、丸縫いのジャケットを着れるってのがやはりテンションが上がります。
前振りな袖付けも自慢のハイペリオンです。と言う事で着てみましょう~かなり良い感じになりましたよ。
ラペル部分も奇麗で良いね。袖も奇麗じゃありませんか。そんなこんなでサイズMを着ております。
まずはボタンダウンシャツにリゾルトですよ。足元はトリッカーズのマッドガードです。ツイードジャケットを着るとこの靴が履きたくなるのです。
折角だから16Gシリーズのカーディガンを着てみました。小野メリヤスなカーディガンにツイードジャケットなんてテンションが上がるなぁ。
アップでどうぞ。
これも結構好きな感じです。白いリゾルトに16Gシリーズのタートルネックを着ております。サラッと羽織っているだけなのにこの存在感ですよ、これも良いですね~。
色落ちした710にシェットランドセーターの組み合わせです。靴は英国チックにバートンをチョイスしております。これが真冬のスタイルですね。マフラーとレザーグローブを持って出掛けましょう。
リゾルト部門の締めは色落ちした710にカシミヤのタートルネックでございます。白いセーターを使いたいなと思ってチョイスしたのです。ランスも良い感じで、北内君らしいスタイルになっております。
オリジナルビデイルであればそのまま羽織れます。贅沢だけどカッコイイですね。
アーミーチノを使って上品なスタイルも如何でしょうか。この辺は北内君お得意のゾーンですね。バートンの出番が増えております。
羽織るのならラベンハムも良さそうです。まぁでもツイードジャケットですし、そのままの方が雰囲気がありそう。
好評なクリケットセーターを使わない手はありません。ジーパンばかりになってしまうのでここはカーゴパンツを使ってみようじゃありませんか。程よく引き締まる、英国顔な靴がまたカッコ良いじゃありませんか。
最後はこんな大人っぽい感じで。ウールのギャバジンのトラウザーは恵比寿の名作シリーズなのです。パラブーツのアルルを履いてカシミヤのクルーネックを使っております。
最近ちょいちょい出てきている1枚袖のコートを羽織った1枚でございます。何気にハイペリオン同士ですし、袖幅も余裕があるのでこれが出来たら理想なのですけどね(笑)着こなしで悩む事はほぼありませんでした。まぁグレーですし、肉厚だけどそこまで主張しないシルエットなのもまた魅力なのかなと。それではお店で見て下さいね~^^お待ちしております。
おまけ。シャツ無しでクリケットセーターも悪くなかったですよ。暖かいですしアウターにもなるジャケットですので、こんなリラックス感のある着こなしも良さそうですね。また目を瞑っていますね(笑)
【HYPERION】”MOON TWEED 3B JACKET”
・グレーヘリンボーン
・MOON TWEED(ENGLAND)
・丸縫い
・毛芯
・日本製
・¥48,000
tanaka