みなさんこんにちは~^^

 

まぁ暑くて困っちゃいますけど、それも今週いっぱいとの事なので我慢しましょうね。暑いけど、今年は例年以上に早めに秋冬物を買い漁っております。北内君が目の前で買い捲っているのにつられているのもありますけど(笑)まぁ買えばテンションが上がるので悪い気はしないですね。あとは寒くなるのを待つだけでございます。オリジナルのニットの第2便(16Gシリーズやクリケットセーターなど)も、もうすぐ届くので、きっとお店は盛り上がるのではないでしょうか。幸いなことに、増税を見越したプライス設定は出来ていると思いますので、あとは実際に見ていただくだけでございますよ。我々商売人からすると、増税ってのは無い方が良いに決まっておりますが、ふと視点を変えれば、今まで以上にその物の中身や魅力などを見ていただける切っ掛けにも成り得ると思っております。それだけの活動はしていると思いますので、今まで以上に丁寧にそれを伝えていければ良いかなと思います。それでは本日もお店でお待ちしております~^^

 

 

って事で本日は増税なんて何のその、な勢いでご注文を頂けるパラブーツの新作です。

 

【Paraboot】”MICHAEL SUEDE”

2019年はミカエルの70周年記念になるのですって。一つのモデルが70年愛され続けているって素晴らしい事だと思うのです。ブランドだけを見れば、ブランド創立から100年とか200年と言った歴史を持つ欧州ブランドを沢山見る事は出来ますけど、ミカエルの様な1品番とか1モデルで、となるとやはり素晴らしい事だなと。そんなこんなで栄えある70周年を飾るべく、素敵なモデルが登場したのです。

 

スウェードのミカエルはたまに見る事がありますが、このチョコレートブラウンとネイビーのスウェードとなると初めてみたい。何処かの別注で作られた事はあっても、インラインでとなると初めてとなるのです。70周年のアニバーサリーモデルでは無いみたいですが、この佇まいからはアニバーサリーモデル臭がプンプンと漂っております(笑)中々のオーラですねぇ。

 

気が付けばチロリアンシューズを代表するモデルとなっておりますね。長年続いているチロリアンシューズを探すと、意外とミカエル以外の候補が挙がらなかったりします。そう言えば、エルメスの注文に応える形で生産が始まったエピソードもありましたね。

 

今更ですが、チロリアンシューズは元々山岳民族の間で使われていた靴ですよね。ハンドメイドの温もりなども感じられる愛くるしい見た目も特徴的ですが、その見た目に反して登山などに使われる本格的なアウトドアシューズとして、進化し使われてきた歴史もございます。

 

甲を縁取るようなモカシン縫いに、パラブーツではお馴染みのノルウィージャン製法のあれこれが見えますね。山型のストームウェルトも強そうで、まさに屈強と言った感じ。1度買ってしまえば、ソール交換などを経て10年以上は付き合える堅牢度を誇ります。愛着の方が沸くのかな。

 

定番的な人気を誇るミカエルですが、ここ数年は太めのパンツやシルエットにも合うので、何となくミカエルを履き始めたって人も多いのでは。この縦のボリュームはやはり圧巻ですよね。粗いステッチワークとこのボリューム。ミカエルでしか感じられない唯一無二の見た目がまた魅力なのです。

 

この大きな履き口もまたミカエルの魅力でしょうか。サッと履けてね、ちょっと怠けちゃうのもアレですけど(笑)それもまた良いのですよ。

 

アウトソールは自社開発のラバーソールですね。ミカエルではお馴染みのマルシェ2が使われております。中を見れば特殊なハニカム構造だったりしてクッション性も抜群と聞きます。使っている実感としては、履いた直後はちょっとした硬さを感じるので、そこまでのクッション性の高さは感じないものの、それなりの環境下では衝撃をかなり吸収してくれて、安定性も抜群なアウトソールだと感じます。

 

先日、このミカエルを履いて山形の山寺を登ってきました。半袖短パン、登山用の靴下にミカエルと言った津田沼では謎の恰好も、立石寺では馴染んでいたハズ(笑)

 

と言う事で履いてみましょう。70周年を飾るべく素敵なスウェードですよ。

 

まずはチョコブラウンです。パラブーツではVEL-CONGOですね。深みのあるチョコレートブラウンがシックでとても印象的ですね。

 

毛足が短くて高級感がありますね。金茶スウェードの次はコレでしょう。

 

と言う事で履いてみました。モカ縫いのレザーとの配色もまた良いですね。

 

ブラウン系のミカエルを持っていない人は是非。スウェードのミカエルを・・・も一緒でございますね(笑)

 

やはりこのボリュームですよね。

 

お気に入りのスタイルで使っております。SPEYにアーミーチノ、そしてスウェードのミカエルと。もっと寒くなればニットの出番ですね。その組み合わせも楽しみなスウェードです。

 

もう1色はネイビーです。色気のあるネイビーにやられてしまいました。

 

ネイビーのスウェードってパラブーツでは初めてになります。あ、リスレザーでも持っていなかった。

 

良い感じですね。届いたのを見たら既に自分のサイズを注文しておりました。きっとネイビーが欲しかったのでしょう。

 

自然光の下では色々な見え方をしてくれるネイビーなのです。ちょっとした色気みたいなのも気に入っております。

 

AA710にインディビのチェックシャツ、そしてCORONAの6ポケットのアウターを羽織っております。足元にネイビースウェードの靴なんてよろしいじゃありませんか。ブラックとはまた違った引き締まり方ですね。

 

2ホールのレースアップに愛くるしいモカ縫い。そして何とも言えないボリューム感と。こんな感じにミカエルの魅力を挙げると沢山の例が出て来ますよね。個人的には、ジーパンやチノパンだけでは無くて、軍パンに合わせるのもかなり好きだったりします。くるくるっと裾をロールアップしてね、そこにミカエルがあればTシャツ1枚でも画になってくれるのです。それではお店で見て下さいね~^^お待ちしております。

 

 

【Paraboot】”MICHAEL SUEDE”

・2色

・サイズ

・39.5~42.5

・フランス製

・¥65,000

 

 

tanaka