みなさんこんにちは~^^
こんな商売をしているものですから、ファッション関係の動画等の情報を聞けば一応見るようにしております。内容は兎も角として、中には一つの流れを作り出せる可能性を秘めたチャンネルもありますよね。それに乗るか乗らないかで悩んだりするのもまたよろしいじゃありませんか。そうして一つのブームが起こったりするのです。大切なのは何かを発信し続けている事でございますね。業界的には無風状態が怖いので(そんな事は起こらないのですが)こうして色々な媒体を使って”何か”を伝えていく事が、やがて大きなムーブメントとなるのを期待していたりはするのです。
そんなこんなで本日は、昨日観たとある動画でチューリッヒを採り上げていたので、それに便乗してみようかなと。まぁあの動画ですよ、奥さん(笑)冒頭のくだりから、最後に飲むところまでを省くと商品に関する話は正味10分程度ですね。ですので、動画に出てきたエピソードなどは、当店のお客様なら既に知っている情報ばかりですよね。きっとあれはそう狙っていて、そのちょっとした緩さがまたあの動画の魅力なのでしょう。僕も作業ついでに良く観ております。そんなこんなで昨晩、結構な再生数になりそうですから、じゃぁ予定を前倒ししてチューリッヒの紹介でもするかね、となったのです。日差しが弱いのに本日無理矢理撮影しました(笑)
*画像は当店が展開しているチューリッヒが大集合しております。手前は継続品番で、昨年から履きまくっているモデルですね。半年振り位に足入れをするので、乾燥しているアッパーのスウェードに潤いをと、サフィールのスプレーをしている所でございます。これも恒例となったサンダルシーズン前の儀式でございます。
きっとビルケンサイドはこの流れにしていきたいのだろうな、と思うバージョンのご紹介でございます。今シーズンのチューリッヒは、ナロー幅のソフトフットベットが充実しております。驚くかも知れませんが実は、チューリッヒのトープにナロー幅の設定が無かったのですね。レディースサイズではありましたが、メンズサイズでは無かったのです。基本中の基本のお色なのに困ったもんだと思って話を聞いてみたら、ドイツ本国とのやり取りで色々あるみたいでした。でもご安心を、今シーズンからしっかりと選べる体制になっているみたい。レギュラー幅とナロー幅が選べるカタログになっておりました。そうなりますと、迷い無く僕らはナロー幅のSFBをチョイスするのです。程よくスッキリしていて、色々なスタイルに映えるチューリッヒはやはり堪らんなと。
1966年生まれのチューリッヒです。ファーストモデルのマドリッドの数年後にデビューを果たしたロングセラーモデルですね。海外よりも日本での人気がある事でも知られておりますね。ファッション好きな人はもとより、デザイナーたちが愛用しているのも多く見掛けます。
まずはフットベットから。ビルケンを愛する理由はコレですからね。ソフトフットベットと言っても今までの仕様と基本は一緒です。ライナーとなるスウェード素材の下に、お馴染みのコルクと2枚の麻素材が入っております。その中にクッション性に優れた材質がプラスされているのです。一度履いてみるとこれは画期的なクッション性だと言う事に気が付くと思います。
この起伏は、どんな足裏にも合うと言うビルケンならではのコンセプトを表しておりますね。
個人的に好きなトゥーバーですね。新品時の引っ掛かりが心地良いのです。
ヒールカップも好きだなぁ。結構安定するし、硬すぎない。
横からも。このコルクを見れば吸湿速乾性に優れているのが分かりますよね。それでも1日おきに履くようにしております。
アウトソールの弾力性の高さはそのまま履き心地の良さに繋がります。水にも強いし、良いのですが耐久性はイマイチでしょうか。何を犠牲にして何を取るのか、になるのでしょうけど個人的にはこれで満足かな。オールソールもお安いですし、数年はしっかり持ちますからね。
当店がビルケンをチョイスする時の基準としましては、まずはアッパーがスウェードである事。例外もありますが基本はそうしております。そしてナロー幅で、設定があればソフトフットベットの方をチョイスする、大体こんな感じです。そんな中、今シーズンは新たに2色ピックしております。
新たにと言いましたが、色々な理由があって初登場となったナロー幅のトープです。トープはフランス語でモグラを意味するそうな。まぁ言われてみればこんな色なのかもですね。
勿論スウェードですよ。意外とこのブログでトープのご紹介をするのはかなり久々ですよね。履きまくっているので撮影には使っておりますが、こうしたご紹介となるとかなり新鮮ですね。
佇まいも中々のモノです。気になる汚れの類は・・・気にしない事、ですね。新品時よりも履き込んだ方が雰囲気がありますよ。それでも気になったらジャブジャブ洗ってください。僕はそのままを受け入れていこうと洗った事はありません(笑)
ナロー幅のトープはやっぱお店に無いとね。
うんうん。これよこれ。
レギュラー幅のトープを持っておりますが、これを見ていると欲しくなりますね。
どんなスタイルでも使えてしまう万能選手ですね。
もう1色はモカでございます。チョコレートブラウンと言った印象でしょうか。
濃いのがまた良いのよ。スウェードの質感も悪くないですね。
こちらは既に林田君が履いております。45サイズですって。一体どうなっているのでしょうか(笑)
色気のある濃い目のブラウンスウェードと言ったところでしょうか。
こっちはリゾルトで。暑くなったらソックスを脱いでついでにショーツですね。
まずは定番をという思いから、やっと揃ったチューリッヒのナロー幅の展開をこちらの2色から始めようと思います。どちらも使い易いお色ですね。オリーブのショーツなどにも合わせたくなるなぁ。ナロー幅じゃキツイと言う人は気軽に相談してくださいね。レギュラー幅の設定があるお色もありますので、色々なご提案が出来ると思います。最後に、今シーズン展開予定のチューリッヒの全てをお見せして終わろうと思います。
全てナロー幅ですよ。
デニムっぽいけどこれはブルーだったかな。
大好きな金茶スウェードは今年も履きまくるのでしょう。
昨年の最後に購入したブラックです。渋くて良いなと取り寄せました。
これは限定のステアネイビーですね。これだけレギュラー幅だった。こちらは少しだけサイズがございます。
唯一のビルコフローはこのベージュです。何が違うのかと言いますと~
アウトソールが同素材のカモフラなのですね。これが気になってしまいピックしたのです。
以上でございます。好きだと言うだけあってしっかりと揃えてございますでしょ。それではお店で見て下さいね~^^お待ちしております。
明日5/15(水)は定休日となります。何卒宜しくお願い致します。
・2色
・サイズ36~43
・ナロー幅、SFB
・¥15,000
tanaka