みなさんこんにちは~^^

 

ハリソンのソックスの新作が届いております。僕だけかも知れませんが、この2つのソックスを見るとハリソンの歴史そのものなんじゃないかと感じたりするのです。何処となくアイビーソックスをイメージさせるライン入りソックスはこの春の新作ですね。アーガイルは今の気分な配色で揃っております。やっぱハリソンのアーガイルの配色は絶妙ですね。是非お店で見てくださいね~^^

 

 

って事で本日は昨日に引き続きアンデルセンのニットを行きましょう。

 

【ANDERSEN-ANDERSEN】”BOATSMAN SHORT”

昨日のボーダーも魅力ですが、やはりアンデルセンと言うと無地だよねと言う方も多いのでは。今シーズンはまだ始まったばかりですが、早くもこの手の半袖ニットのアタリが良いのを感じます。オリジナルを含めて結構良いモノを展開している気もするので、今シーズンの半袖ニットにご注目をしていただければと思います。夏の半袖ニットって着る度に洗濯すると思うのですね。ですので、糸は強くなければいけないと思いますし、毎回洗濯となればそれなりに数も欲しくなりますよね。そんな事情も考慮したラインナップになっておりますので、是非色々とチェックをしていただければと思います。

 

ボーツマンショートはこの季節の定番半袖ニットとなります。アンデルセン夫妻の拘りが沢山詰まったシンプルなニットとなるのですが、昨日のRIGGERよりもよりボックスシルエットを意識させますよね。こうして見ているとまさに”T”ですからね(笑)それが着るとあんなにエエ感じになるのと言うのが、とてもじゃないけど信じられません。

 

前後対象になっているのはこちらも一緒です。一方にどうしようもないシミ等が付いたら、逆側で着れば良いよね、と言うのもアンデルセンあるあるでしょうか。甲板で忙しい漁師さんたちのが前後を気にせずパッと着れるデザインになっているのです。ボーツマンというネーミングには海をしっかりと感じますし、画像の様に少し盛り上がった首元にも個性を感じます。このニットならではですよね。

 

アンデルセンのニットがタフな理由は色々ありますけど、糸の他にはこのカンヌキ止めなども関係しているのですね。

 

見え難いけど閂(カンヌキ)で止まっております。シャツやアウターなどでも見られる抜群の強度を誇る仕様なのです。細かく見て行きますと、要所要所にそうした仕様が見られるのです。

 

RAW ORGANIC COTTONとありますね。これが昨日ご紹介した、一切の染色等をしていない原綿の証なのです。この原綿バージョンだけ、証としてこのオレンジのタグが1枚多く付いております。

 

生成りとかナチュラルとして表現されているお色はこれなのですね。綿の品種などにもよりますが僕が見てきた原綿は概ねこんな感じ。白は漂白して抜いて~なんて言葉も聞いた事があると思います。編み地は昨日と同じ天竺編みですね。

 

こちらも昨日お伝えしたした通り、2本取りが1本取りに変更されているのですね。頼りなく思うかと思ったら実はそうではなくて、12Gの1本でもしっかりと役割を果たしてくれております。そんなこんなを感じる絶妙な首元と~

 

個性的な袖付けですね。少し肩が落ちるようにデザインされているのですが、着てみるとこのボーツマンが機能美のあるデザインと評されているのが分かると思います。

 

袖や裾の仕様もエエ感じ。丁度良いボリュームですね。昨日のリガーとの違いはリブっぽい編み地になっていないシンプルな編み地なのです。

 

このオレンジのタグテンション上がりますでしょ。今年で10周年ですからね~もっと続くブランドだと思いますが、とりあえず区切りとなる10年でございます。

 

アンデルセン夫妻の拘りを具現化する為にはイタリアの生産背景は切り離せないのでは無いでしょうか。デザインはデンマークのスタジオで、紡績や編み立てはイタリアになります。

 

と言う事で着てみましょう。魅力的なお色がありましたが、まずは定番カラーからのご提案でございます。

 

まずはRAW COTTON生成りですね。原綿ならではの風合いを感じていただければと思います。

 

程よいリラックス感があるのがボーツマンの魅力なのです。1本取りと感じさせない程良いボリューム感もまた魅力ですね。サイズM を着ております。

 

色落ちした710なんてかなりエエ感じになりますよね。もっと馴染ませて袖の周りを自然な感じにしたいですね。

 

個人的に履きまくっているアーミーチノの合わせは気になる所です。同系色の合わせも是非やっておきたいですね。

 

最後はもっとリラックスして合わせましょう。カーゴパンツにウォルシュのスニーカーでございます。この感じも大人っぽくて良いですね。

 

お次はネイビーです。このネイビーも1枚は持っていたいお色なのでは。深みと艶がエエ感じですね。

 

サイズLを着てみました。少しオーバーサイズ気味ですがこれはこれで好きな感じです。靴が良いねぇ。

 

鉄板な配色ですね。靴にはグリンゴのミカエルをチョイス。大人の真夏スタイルって感じでしょうか。

 

この配色も絶妙です。チョイスしたビルケンもエエ感じですね。僕が履きまくっているので劣化が酷いですがまぁこれも雰囲気です。

 

ショーツスタイルもやっておけば良かったかも(笑)より真夏をイメージさせてくれるでしょうし、ボーツマンならではのボリュームもスタイルから伝わったのかも知れません。ニット自体は昨日と一緒でかなりタフに作られていると思います。これは楽しみな半袖ニットが届きました。毎年展開すべき素晴らしいニットですので是非お店で見てくださいね~^^それではお待ちしております。

 

明日4/3(水)は定休日となります。

何卒宜しくお願い致します。

 

 

【ANDERSEN-ANDERSEN】”BOATSMAN SHORT

・2色

・サイズM/L

・コットン100%

・イタリア製

・¥26.000

 

 

tanaka