みなさんこんにちは~^^
カズレーザー(笑)新元号の発表と共にビッグなニュースが飛び込んできましたね。和令と書いてカズノリと読むのですね。そりゃビックリするよね。新元号の個人的な感想としては、平成と初めて聞いた時と同じ感じでして、いまいちピンと来ない響きと言うか字面でしょうか。これが狙いなのでしょうから、一般市民の僕はお上が狙った通りの感想をこうして抱いている訳ですね。元号に好きも嫌いもありませんけど、カズレーザーの事はきっと忘れないと思います(笑)
って事で本日は新年度となるので素敵なニットでもご紹介しようと思います。
もうちょっと後なのかな?と思いましたが、先週の店頭ではこの手の半袖ニットがかなり好調だったのですね。少し早めにご購入いただき有り難いなぁと思いつつ話を聞いていると、シーズン中にかなり着るだろうから無くなったら困る、との話が多く素敵なお客様が増えているんだなと嬉しくなったのでした。確かにTシャツと違って、ニットならではの量感もあるのでGジャンや軽めのアウターの下に着ても雰囲気が良さそうですね。そんなこんなで、サイズ欠けする前にご紹介しておいた方が良さそうですね、となったのです。
アンデルセンの名品ボーツマンに良く似た雰囲気の半袖ニットになります。Tシャツっぽい雰囲気もして何だか良い感じですね。
最高のセーラーセーターを生み出すべく、デンマークのスタジオでアンデルセン夫妻が拘りぬいているのは皆様もご存じの通りかと思います。ナチュラルなコットンとアンデルセンらしいボーダーがまた映えておりますが、海の匂いを感じられるセーターになっているのがまた堪らない所でもあります。THE NAVYなどの5Gとは違って、ハイゲージとなる12Gで編み立てられたニットは、シンプルでとても美しくも感じるのでは。
前後対象に作られているのはこのリガーも一緒なのです。アンデルセンのこの手のニットで今シーズンから大幅に変更されたのが、糸の本数取りなのです。12ゲージの細さはそのままに、今までの2本取りから1本に変更されたのですね。糸の太さが1本減るので、印象としては当然やや華奢なイメージのニットになりました。確かに昨シーズンまでのボーツマンなどは、少し野暮ったくて、真夏に着ると暑苦しく感じる事も多かったのですが、個人的にはそれも含めて気に入っていたのですね。見るからにタフそうな顔付きや、綿糸のゴワ付き感も結構好きだったのです。
でもよくよく考えてみますとね。アンデルセンならではの強撚糸であればですよ?例え1本で編み立ててもそう簡単に伸びないニットになるのでは、と考えるようになったのですね。糸自体が凄いのであれば、ボリューム過多な野暮ったいデザインにしないで、シンプルな機能美を追及出来るのではないかと思うようになったのです。まるで半袖スウェットの様なボリュームも悪くないけど、この潔さもカッコ良いなと。まぁ真夏もガンガン着れそうですしね(笑)
天竺編みですね。トルコ産の高級綿をアンデルセンの専用紡績機で強撚にしているのですね。これはいつも通りですが、リンキングなどを見てもとても綺麗です。勿論イタリア製です。
目立たないけど、閂(カンヌキ)止めになっているのです。これはかなりの強度になりますね。ネットに入れて洗濯機でガンガン洗っておりますが、それ位じゃ製品的にビクともしない強度があると感じます。
丁度良き開き具合のボートネックです。1本取りのボリュームも品があって中々エエ感じです。
袖のリブ感も適度な弾力な編み地でよろしいですね。
裾も同様。コチラにはスリットが入っております。チラッとカンヌキが見えますね。
と言う事で着てみましょう。ボーダーは2配色ご用意しております。
まずはこちらの配色です。ナチュラル×オレンジですが、このナチュラルがちょっと違います。
英語で書くとRAW COTTONでございます。漢字で書くと原綿ね。染色などを全くしていない綿そのものの色や風合いがまた魅力ですね。冬は原毛でテンションが上がっておりましたが、春夏は原綿ですよ、奥さん。
そんな原綿のナチュラルカラーと、イタリアで染められたオレンジのボーダーなのです。
サイズMを着ております。少し緩いサイズ感なのもこのリガーの魅力なのです。
濃い目のリゾルトにDIEMMEのガルーダです。ニットの存在感がしっかりとあるので、シンプルなスタイルにしたくなるのです。
ドレスチノを履いて上品なスタイルに振ってもエエ感じ。この手のボーダーには靴は黒い靴がやはり映えますね。
大人気のカーゴパンツを履いてシンプルなスタイルも魅力ですね。靴はグリンゴのミカエルです。
そのままでも良かったのですが、ニットパーカを羽織って今の気分になりますね。この感じで5月6月を過ごすのです。
CORONAのショーツと合わせました。この感じも中々魅力ですね。白いスニーカーも良いなぁ。
お次はナチュラル×ベージュです。この渋さもまた魅力ですね。
ナチュラルは勿論原綿ですよ。ベージュのトーンも好きな感じになっております。
この淡さが良いね、シンプルで良い感じです。コチラもサイズMです。
お、チラッと日差しが出てきました。思っていた以上にナチュラルが映えます。靴は気合で履いているアドニスです。
ドレスチノを履いておりますが、ベージュ同士の合わせも新鮮ですね。
この感じもかなり好きですね。この太さのカーゴパンツもまた良いのでしょう。靴は基本なシャンボードです。
フィルメランジェのカーディガンを羽織りました。皆様お持ちのネイビーのカーディガンでどうぞ。
最後はショーツで締めましょう。グラミチのニューカラーもまた良いですね。足元は大好きなチューリッヒを。
アンデルセンのニットに関連するイタリアの工場の資料がございます。特殊な紡績の機械もあったりして、中々興味深い写真ですよね。ニットの方はと言うと、今の季節から真夏までガンガン着てもらえそうなニットになっているのが分かりました。これだけシンプルなニットだってのに、ここまでの存在感や佇まいがあるなんてね、お店としては大歓迎なアイテムとなるのです。この素晴らしさはやはり着ていただくのが一番と思っております。そう簡単にダメにならないニットですので、数年は着続けると思います。5年は楽勝かな~なんて思っておりますが、是非そんなこんなを感じていただければと思うのです。それではお店で見て下さいね~^^お待ちしております。
・2色
・サイズM/L
・コットン100%
・イタリア製
・¥26,000
tanaka