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って事で本日はアンデルセンのニット帽をいきましょう。これ欲しかったのよ。
【ANDERSEN-ANDERSEN】”COTTON BEANIE”
アンデルセンの糸が凄いと分かれば、自ずとニット帽も欲しくなるってものでございます。勿論、最大のネックであった￥9,000ってプライスも、この強撚糸を使っていて畦編みになっていると知ればかなり納得出来るのではないでしょうか。しかしですね、素材がコットンでもこれだけ目が詰まっていたらそう簡単に伸びないだろうし、色艶もかなり良いのが画像越しにも伝わってくるはずです。そんなこんなで色々見ていくと、アンデルセンでしか味わえないニット帽だって事に気が付くのです。
しかしこのブランドはニット帽にもこれだけの拘りを見せるのですね。
まずは全体像を。畦編みのニット帽なのですね。リブ編みじゃなくて畦編みね。畦編みと言うワードだけでボリュームがあるのが伝わるのが凄いですね（笑）
こちらはメインの畦編みですね。コットンですのでメインの編み地は方畦になります。目が少し潰れているのが分かりますでしょうか、これが方畦の表地の特徴となります。しかし5Gの畦編みはコットンでも迫力がありますね。
むむ、折り返し部分の畦の編み地がやけに立っておりますね。メインの方畦とはちょっと違うような・・・
広げて見るとすぐに分かりますね。折り返しとなる下部分は両畦編みなのですね。まさか編み地を変えているとは。
裏にしてみました。
上部分が方畦編みの裏なので、畦の目が立っております。下部分の両畦と同じ編み地になってになりますね。
これは表地の境目ですね。上が方畦、下が両畦となっているのが分かります。境目のほつれているような個所は、ほつれているのでは無く編み地が変わっている繋ぎ目のようなものなのです。
編み地を変えている理由は聞いておりませんが、きっとこれでしょう。上部分はある程度の伸縮性が求められるので伸縮性のある方畦にして、入り口部分は最も伸びやすいと思われるので伸び難い両畦にしているのかなと。
そんな2種類の畦編みを感じるべく被ってみました。なるほどね、最初こそきついのですが～
割とスッと入ってくれます。あとは整えて～とね。この締め付け感は嫌いじゃない。
編み地の組み合わせに思わず興奮してしまいましたが（笑）とっても大事なトルコ産のオーガニックコットンを使っている事にも触れておかないとですね。何時ものように、アンデルセンだけの強撚にしているのです。
また編み地に戻っておりますが（笑）ニット帽の裏を隈なくチェックする事なんてあまり無いけど、この仕様は初めて見た気もします。畦編みならではなのでしょうね。
と言うことで流石にもう被りましょう。
まずはRAW COTTONから。コットンのそのままの風合いですね。オフホワイトとは違うのです。
糸も良いですしね、生粋のナチュラルとでも言いましょうか、絶妙な風合いを味わえるのです。
日差しが強いと白っぽく見えますが、列記とした生成りでございます。
キャメルでございます。メリノバージョンでも人気があるお色ですね。
畦の目も美しい、アンデルセンならではですね。
春っぽいキャメルなのか少し薄い印象を受けますね。これは良い感じ欲しくなります。
お次はダークブラウンです。こちらもアンデルセンでは人気のあるお色ですね。
艶といい色気のあるコットンですね。やはり凄いなここは。
これもね、欲しいのよね。いやぁ良いですね、この深みが堪らない。
これは絶対外せないネイビーです。アンデルセンではNAVY BLUEなんて呼ばれておりますね。
イタリアでの紡績と聞くと納得ですね、深みと色気のあるネイビーを是非。
アンデルセンのネイビーと合わせようかな。しかし佇まいが素晴らしい。
最後はブラックです。結構な需要がある事に気が付いたので迷わずエントリー
何気に持っていないかも。昔はニット帽だと黒ばっかりだったのに、気が付いたらネイビーだらけになっておりました（笑）
渋くてカッコ良いですね～この溢れ出す高級感は一体なんなのでしょうか。
ブランドネームは内側にね。モノが良ければ余計な主張はいらないと思っているので、このシンプルな感じが堪らないのですが、まぁたかがニット帽にこれだけの拘りが詰まっている事に驚きました。これだけの糸を使って編み立てられているニット帽も無いですしね、そうなるとこのプライスも納得してしまうのです。勿論、長く使うつもりでございます。少量入荷ですので、気になる方はお早めに声を掛けて下さいね～＾＾それではお待ちしております。
【ANDERSEN-ANDERSEN】”COTTON BEANIE”
・5色
・サイズF（20ｃｍ、折り返し幅7ｃｍ）
・コットン100％
・イタリア製
・￥9,000
tanaka