みなさんこんにちは~^^
ウィンターセールが好評で嬉しく思います。
昨日も近くに来たからと、新年のご挨拶をしに来てくれたお客様もいましたね。嬉しいじゃありませんか。忘れられていないってだけでも、こんなブログを毎日シコシコと更新している意味があるように思えます。お客様が沢山来店すればニュースはあるものです。昨日は、当店のニットのご意見番となるお客様が来店され、アートブラシの各製品を褒めていただきました。上質なニットをしっかりと揃え、同時にケア製品も充実しているお店は見た事が無いと。有難いお言葉ですね、まぁ探せばそんなお店も何処かにあるのでしょうけど、適切なアドバイスが出来るようにブラシのあれこれや、ブラッシングも研究しておこうと思いました。相当数入荷した毛玉取りブラシが完売してしまいました。来週中には追加をしたいと思います。
って事で本日は新年まで引っ張った素敵な靴のご紹介です。
【Tricker's】”MAD GUARD CHUKKA BOOT”
マッドガードと言えば、こげ茶スウェードがまずはイメージされるのではないでしょうか。sunuff suedeと呼ばれているアレですね。基本のキな靴ですから、当店でもしっかり取り扱ってございます。まずはTricker's、次にジョージコックスと英国製に拘りご提案をさせていただいております。今あるマッドガードのサイズ欠けが目立ってきたので、そろそろ発注しようかなと思っていたら、横浜方面からベージュのマッドガードを作るんだけど乗らないかい?と声を掛けていただいたので、生産数の半分を担当する事になったのです。ネイビーとか、黒とかベージュ系のお色でマッドガードを作ってみたかったので、これは渡りに船でございますね。
そんなこちらは、Dirty Buck Suedeと名付けられた少し深みのあるベージュなのです。前にやったガウチョスウェードはもっと明るいベージュですね。ダーティーバックと聞くと、ウォークオーバーをイメージしてしまいますが、同じように汚れの目立たない品のあるベージュになっていると思います。
別注にはなるのですが、僕は何もしていないのでこんな楽な別注は無いなと(笑)サイズだけ決めてあとは待つだけでございます。そして届いたのを見ると、何とも言えない上品な佇まいに一瞬でやられてしまったのです。
マッドガードと言えば有名な2ブランド、トリッカーズとサンダースの違いに触れておきましょう。
サンダースが2穴なのに対してトリッカーズは3穴あります。
サンダースが一体化なクレープソールなのに対し、トリッカーズはしっかりとヒールが付きます。個人的にはこれが結構好きなのです。
もう一つの違いは、マッドガード(泥除け)の上部ですね。ぐるりと線が入っているのが見えると思うのですが、これが気になる人とそうでもない人がいるみたい。みんな細かい所もチェックするのですね~。僕は後者です(笑)
そう簡単に減らない天然ゴムのクレープソール(だったはず)
改めて美しいフォルム。
そしてチャールズ皇太子の紋章ですね。
ここもお馴染み。少々高くなっても英国製に拘りたい、そう思える靴ですね。
履いてみました。ベージュって春っぽいじゃないですか。良いねぇテンションが上がります。
割とシュッとした見た目が、上品なスタイルでも使える理由となるのでしょうか。
この色で良かったと思える瞬間ですね。(何もしてませんが笑)
今まで使った画像の中からピックしてきました。やはりマッドガードは出番も多く、色々な着こなしで使っていたのです。
リゾルト711にカシミヤのセーターね。カシミヤとマッドガードのそれぞれの品の良さが絶妙ですね。
色落ちした710にCORONAのアップダスターコートなんてのも堪らないですね。これは是非やりたい。
別注のコーデュロイのパンツにアークティックパーカを羽織っております。しかし何でも合っちゃう便利な靴ですね。