みなさんこんにちは~^^

 

 

パーティーセール開催いたしました。

初日から沢山の方々にお越しいただき、有り難うございます。

諸事情によりバタバタしておりますが、皆さまの御来店をお待ちしております。

 

って事で本日のご紹介は寒くなるのを待っていた此方のコートを

 

【INVERTERE】”Newton Abbot Long Duffle Coat”

凄いコートだと言うのは元々分かってはいるのです。自分で着ていてもやはり凄いなと思うし、ことダッフルコートに関してはこれで完結するのではと思っていたりもしますしね。でも他に比較対象となるダッフルコートが無いので、その凄さとか素晴らしさなどが何処か漠然としている部分もありますよね。でもまぁ一度袖を通せば誰でもその素晴らしさは分かりますから、それだけで充分だと言う事で3年間そうして売り続けてきたのです。ところが、今年取り組んだモノ作りの中で改めてインバーティアの凄さを思い知らされるのでした。

 

見よこの厚みを。オリジナルで作ったダッフルコートの生地も、現状で流通している生地の中では最も分厚いヘリンボーンウール生地なのですけどね、このインバーティアの厚みには敵いません。厚み的にはちょっとの差ですけど、これが凄く大きいのですよねオリジナルのダッフルコートを作るのに、国内には無いからとインポートの生地まで使って相当分厚い生地を取り寄せたのに、それの更に上を行くとは恐るべしジョシュア・エリス。

 

そんなこんなでいつもとは違ったアプローチで、このジョシュア・エリスの凄みを味わったのでした。肉厚なだけではなくて、美しい色艶とヘリンボーンの織り目の上品さなどにも惹かれてしまうのです。着ている感想を言うのであれば、何とも言えない上質さと圧倒的な暖かさが魅力なのです。

 

ビシッと立つチンストラップ以外はオーソドックスなダッフルコートなのです。生地の質感に合わせているはずのシンプルなトグルと革紐も、そんな高級感に一役買ってくれております。

 

もちろん水牛の角ね。

 

革紐もエエ感じ。でもヘリンボーンの織り目に目がいってしまう~。

 

ボタンに刻印されたブランドネーム。

 

真ん中にもございますし

 

袖にもあります。

 

裏のポケットにもさりげなく。

 

フラップポケットですね。

 

裏には唯一の裏地が(笑)

 

この分厚さですので裏地は必要ありませんね。英国のとあるブランドがまとめた資料には、メルトンではなく肉厚のウール生地を使った質の良いダッフルコートには裏地が無いものだと記されておりました。

 

当然ですがパイピングもとても綺麗。

 

先程の内ポケットですね。しかし美しく縫製されております。

 

これらも全て英国の選ばれたファクトリーで作られているのです。

 

と言う事で着てみましょう。今シーズンは5色もご用意しております。

まずはインバーティアと言えばのオレンジですね。エルメスが関係していたブランドですしね、やはりこの綺麗なオレンジに目が行ってしまいます。

一目でそれと分かるオレンジなのです。遠目から見ても、そのダッフルコートがインバーティアだと分かるはず。

 

どうよ?丁度良い日差しの下で撮影する機会を狙っておりました(笑)

 

38サイズを着ております。やっぱダッフルコートは少し大きめに着たいですよね。

 

シンプルにピーターブランスのニットを使ったスタイルでございます。オレンジが主役と言わんばかりにね。

 

お次はチャコールです。何気に当店お初となるお色ですね。

 

これがまたエエ感じ。そもそもウールのヘリンボーン生地の雰囲気にとても合っているチャコールですもんね。

 

お、見るからに高級そう。

 

ジーパンにも当然合いますよね。

 

此方もピーターのシェットランドニットを使っております。恵比寿のチノの上品さがまたエエ感じですね。

 

続いて人気カラーとなるオリーブでございます。深みが絶妙。

 

このブランドならではの深みと色気がありますね。ここまで高級感のあるオリーブに驚く人も多いのです。

 

いいなぁこの感じ。前開き時にビシッと綺麗に開きますでしょ。これもインバーティアの魅力なのです。

 

セーターを着て一度閉めてしまえば寒さを感じることは無いでしょう。

 

ネイビーのニットが映えますね。シンプルでまた渋くて堪らない。

 

毎年あっという間になくなってしまうネイビーです。これについては語るまでもございますまい。

 

大人のネイビーです。ダッフルコートと言えばのお色ですよね。昨年買えなかった人はお急ぎ下さい。

 

こんなに艶感あったっけ?と着ているくせに思ってしまいます。

 

やはりネイビーはいいね。5年以上は楽々着れるのでしょうけど、この品質なら子供にバトンタッチするまで頑張っていただきたい。

 

最後はブラウンです。濃い目のキャメルと言った印象も受けますね。

 

キャメルじゃありません、ブラウンです。こちらのお色もこの生地ならではの質感なのです。

 

いいねぇ。何とも言えない高級感が堪らない。

 

僕らの基本色落ちしたリゾルトによく合います。足元も英国靴ですね。

 

程よく綺麗な感じにまとまりますね。ダッフルコートには少し余裕のあるサイズ感がやはり大事なのでしょう。

 

11月の段階では例年通り全色揃っております。一度寒くなれば、ここからドラゴンボールの様に一気に皆様の下へ飛び立っていくのです。今年で3シーズン目となる僕のインバーティアは元気一杯でして、ヘタリ感の類も殆ど無いのですよね。今年は違うお色を狙うと張り切っていたお客様が居ましたが、今年は是非オリジナルと比較してご検討していただきたいですね。プライスはしますが、それ以上の感動があるダッフルコートなのです。是非お試しくださいね~^^袖を通せば分かるはず、それが合言葉でございます。それではお待ちしております~^^

 

 

 

【INVERTERE】”Newton Abbot Long Duffle Coat”

・5色

・サイズ36~40

・ウール100%(ジョシュア・エリス製)

・英国製

・¥148,000

 

 

 

tanaka