みなさんこんにちは～＾＾
恵比寿のドレスチノの追加分が届きました。何気に新色のグレーを投入しております。このグレーもビジネスにも使えそうな上品な雰囲気が合ってエエ感じ。まとめるとネイビー以外は割りとサイズが揃っております。
大きいサイズもご用意しました。是非チェックしていただければと思います。ウールリッチのダウンも準備完了と聞いておりますが、果たして週末に間に合うのでしょうか。トリッカーズのアレもまた届きます。色々とニュースが多い週末を迎えられそうです。それでは週末もお待ちしております～＾＾
って事で本日のご紹介はビルケンの新作行きましょう。
これは良い意味で裏切られました。でも冷静に考えれば考えるほどこの靴がアリになってくるから不思議なのです。そんなこちらの”Jaren”は2018年秋冬シーズンの新作シューズになります。このジャレンはビルケンではビジネスシューズの括りになるみたい。ショールームなどで話を聞いている感じですと、今までのサンダルっぽいシューズを少し整理してこの手の”靴”のモデルを増やすみたいですね。まぁ最初こそ踵のあるビルケンでの話なのでサンダル好きとしてはあまり関係が無いのかなと思って聞いていたのですけど、この靴を見せられてしまうと話は少々変わってくるのです。
元々、ビルケンの使う革質って値段の割には結構良いのではと思っていたのですね。その拘りと言うか、なめしの云々を何処かで聞いた記憶もありましたしね。そんな感じでこのジャレンの革を見たのですが、ドレスシューズで使われるようなキメの細かいスウェードが使われていて驚きました。ちょうど、今秋冬はチョコレートブラウンのスウェードが気分だと色々探していたので、これはタイムリーでございました。
ちょっとボテッとしているフォルムも悪くない。これでも今までのビルケンの靴からは想像も付かないくらいシャープな見た目になっております。当社比ってやつですね（笑）このジャレンには、ドレスシューズとしての役割を求めるのではなくて、ジーパンやチノパンを履いたスタイルで程よいボリュームやちょっとしたアクセントを感じられれば良いかなと。
そう言いつつも、割りとスッキリしている見た目でもあったり。
これだとパッと見はビルケンだとは気が付かないでしょう。キメの細かいスウェードもそれに一役買っているのでは。
でも、これだけだとちょっと弱いのも事実。お求め安い価格だけが魅力の靴となってしまいそうですよね。でもこれを見れば考えも少し変わるのではないでしょうか。
お、中から何処かで見た事のあるインソールが出て来ました。
相変わらずドイツで作り続けられているフットベットでございますね。このフットベットを感じながらドレスシューズが履けるのであれば最高だと思うのです。疲れ知らずで健康的になれます。見ての通りフットベットはレギュラーですね。
お馴染みのヒールカップも健在ですね。もう履いているのですけど、このサポート感がエエ感じ。
ビルケンならではの微妙な起伏がございます。天然ゴムを配合した独自のコルクフットベットがあれば安心して履けますよね。
見た目だけではなくて履き心地もかなり良いのです。アッパーの革のしなやかさとも合っていると思います。
アウトソールは初めて見るタイプのラバーソールですね。まぁこの手の靴自体が初めてですしね。
グリップしそうな感じ。
質感も悪くないのです。表革のタイプは、ビジネスユースになんて謳っている位ですので当然と言えば当然なのですけど。
と言う事で履いてみましょう。
そこまでボテッとしていないでしょ。
スウェードの質感もエエ感じですしね。
これは今週ご紹介したチェックコートです。デニムとの相性が抜群なスウェードのお色でしょ。靴のボリュームもエエ感じ。
インバーティアのダッフルコートみたいなボリュームのあるダッフルコートの足元にも役不足にはなりません。ドレスチノを履いて上品なスタイルにも問題無く使えます。
全体的に良く出来ている靴だと思いました。10万円する高級靴と比べるのは意味が無いと思うのですが、品のあるアッパーのスウェードと大好きなフットベット、そしてこの雰囲気のある見た目と魅力が沢山ある靴だと思うのです。勿論、ヨーロッパ生産で￥22,000ってプライスもかなりお安く感じるのです。靴自体の生産はポルトガルで、フットベットが本国ドイツですね。これはロンドンと同じ組み合わせですね、このパターン最近多いですね。と言う事で是非履いてみてくださいね～＾＾最近履きまくっているので感想も沢山言えますよ（笑）それではお待ちしております。
・MOCHA BROWN
・サイズ40～43
・￥22,000
tanaka