みなさんこんにちは~^^
日中はまだポカポカしておりますが、夕方以降は冬そのものを感じる寒さとなってきましたね。と言う事で、今の季節にピッタリなニットを改めてご紹介しておきましょう。当店では有難い事に早めに買いに来てくれるお客様が多いのですが、こうして実際に寒くなった時に買いに来る人も結構居たりします。ですので、今買うべきと言うか今の気分で着こなしてみたのです。
まずは先週一番売れたシェットランドクルーネックを。基本のキであるニットですが、充実している鎌倉シャツのボタンダウンシャツと重ねて着ればトラッドな雰囲気が手っ取り早く出せますね。このまま夜まで外に居ても寒くありませんし、日中も丁度良いと思います。
濃いめのリゾルトにベビーアルパカのクルーネックをシンプルに着ております。スウェットライクに着れるこのニットは、Tシャツの上にそのまま重ねるのが気分になりますでしょうか。寒くなったら昨日ご紹介したメリノのインナーを着れば終日問題無く着れると思います。
こちらも今シーズンご提案しているスウェットライクなセーターでございます。こちらも1枚着で充分な存在感がありますよね。その日の気温でインナーの選びをすればよろしいのではないでしょうか。
と言う事でこの季節の1枚着にピッタリなクルーネックのセーターを取り上げてみました。もうちょっと寒くなったらタートルネックや畦編みのニットを取り上げたいと思います。それでは今週も宜しくお願い致します~^^
って事で本日のご紹介は英国発の素敵なアウターをいきましょう。
【FARFIELD ORIGINAL】”FELL JACKET”
今年もこの手のボアが良いみたい。街を歩けば、ベストから長いのまで色々なボアフリースのアイテムを見掛ける事が多いと思います。お店にとってもこの手のアイテムは大変ありがたいのですね。このボアフリースって、先日ご紹介したマムートなどで使われているポーラテックなどのブランド生地を使わなければ、比較的お安く作れたりもするからなのです。じゃぁって事でアメリカやヨーロッパ生産の物を探してみるのだけど、あるにはあるけどアメリカ製の物は割と高かったりするのです。工場もかなり少ないと聞きますし、工賃が上がっているので現実はやはり厳しいのかなと。そんな現実を突き付けられた上で、改めてこのファーフィールドの製品を見ると素晴らしいなと感じるのです。英国製で1万円前半で収まっているってのはこのブランドだけだし、やはり凄いなと。
正確にはFARFIELD ORIGINALですね。呼びやすいのでどうしてもファーフィールドって言ってしまっておりますが、改めてブランド紹介を。Farfield Original(ファーフィールド オリジナル)は、1985年にイングランド北西部のセドバーグという田舎町にある、150年以上続く織物工場の跡地で設立されます。その昔はイギリス軍のトレーニングウェアを制作していた事もありました。現代もイギリス国内の生産に拘りを持ち、極限の環境下にも耐え得るファーフィールドオリジナル素材のフリース素材を開発し製品を生産しております。
クラシカルな雰囲気のするボアフリースのジャケットですよね。首元が高いのは寒さを凌ぐだけでは無く、ボアの肌触りが良さそうだなと想像させてくれます。このならではのボリュームが最大の魅力でございますから、実際に着るのが楽しみですね。
こちたが自社開発のボアフリースでございます。軽くて、保湿性に優れているのは勿論のこと、伸縮性もありますのでとても着やすいのが特徴となっております。ポーラテック社の作る如何にも高性能だよと言ったフリースも魅力がありますが、このファーフィールドの作るフリースには何処かに温かみと言うか、エエ感じの素朴さも感じるのですね。化繊なのにね(笑)まぁこれもこのブランドの持つ魅力なのかなと思うのです。
デザイン的にも機能的にもポイントとなる首元です。ちょっと野暮ったく感じるのがまた魅力となるウェアですので、この首元のボリュームはエエ感じだなと。
暖かそう(笑)
余計なモノを一切削ぎ落としたシンプルなデザインですよね。
あるのはWファスナーと腰のポケット位です。
お馴染みのタフカスタマーがちょっとカワイイ位でしょうか。これも気に入ってくれる方が多いのです。
袖にはスパンデックスが入っており適度に伸縮します。
裾はドローコードで調整。
裏にはメッシュが貼ってあり、保温性の向上だけでは無く、脱着時も活躍しますよ。
雰囲気が良いし肌触りも良いのです。
と言う事で着てみましょう。重ね着も出来るのでしょうけど、やはりこのボリュームなので今の季節の1枚着を楽しみたいのかな。そんなこんなで2色ご用意しました。
まずはナチュラルです。ファーフィールドのナチュラルって独特の雰囲気があって好きなのです。
適度に白っぽくて、明るめのベージュの様な感じもしますよね。まぁそれがナチュラルなのでしょうけど、ちょっとした味のあるメランジ具合になっているのです。
サイズ2(M)を着用。丁度良いサイズ感でご満悦。
と言う事でまずは濃いめのリゾルトに。これ相性が抜群ですよね。インナーにはちょっと上品に着ても良さそうだと思って16Gのタートルネックをチョイスしております。パープルがまたナチュラルとエエ感じに。
ね、16Gのニットが相手でもエエ感じになりますでしょ。
ドレスチノでも合わせたいところ。鎌倉シャツのギンガムチェックを使うと上品なカジュアルになりますよね。
ちょっとキレイ目な感じにしても良さそうですね。と言う事でフィルメランジェのRUCAをインナーに使って合わせてみました。当店ならではのスタイルになりました。
もう1色はネイビーです。少し明るく見えますが実はもっと濃く見えます。
この濃さは割と近いのかな。コチラもサイズ2(M)なのです。
まずは濃いめの710で。インナーには軽めのニットを使ってみました。足元のボストンが程よい軽さを演出してくれますね。
ドレスチノを履いてインナーには鎌倉シャツのギンガムチェックを。トラッドなスタイルですが、このサイズ感のボアジャケットなら上品に着こなせますね。
アップだとこんな感じ。やっぱシャツが良いと素敵です。サイズ感も改めていいね。
最後は林さんの別注パンツを。中に着ているのはインディビのフランネルチェックシャツです。
やっぱこのシャツ好きだなぁ。下をちょっと開けるとエエ感じになりますね。
どちらのお色も魅力がありますね。流行ってはいるボアフリースだけど元々定番でもありますので、そうなるとちょっと良いモノが欲しくなるのかな。そう考えるとこのブランドは数々の条件を満たしてくれるのではないでしょうか。まぁでも一番は着た時にエエ感じのシルエットになるって事ですよね。と言う事でおススメでございます。それではお店で見てくださいね~^^お待ちしております。
【FARFIELD ORIGINAL】”FELL JACKET”
・2色
・サイズ1(S)~3(L)
・英国製
・¥14,800
tanaka