みなさんこんにちは~^^

 

今週も入荷が沢山ございます。まずはこれでしょう!

 

有難い事に毎シーズン好評の畦編みシリーズが今シーズンも届きました。今シーズンのテーマは、先に入荷しているアンデルセンの様に、しっかりと畦の目が立っている事に拘り、同時にチクチク感が無いようにと、ウールの性格上では相反する事を求めて取り組んでみました。さて出来栄えは如何でしょうか。

 

林田君が先程着ていたのは、今シーズンならではのボトルグリーンでございます。お、パープルもありますね。こんな4色編成でございます。

 

マムートのダウンジャケットも入荷しております。コスパ優秀と謳われている定番モデルなのです。ちょっと早い気もするけど、一気に寒くなったりしますからね。早いに越した事はありません。こんな感じに一気に冬支度アイテムが増えてきました。是非お店までいらして下さいね~^^お待ちしております。

 

 

って事で本日のご紹介は楽しみにしていた定番ジャケットをいきましょう。

 

【Barbour】”BEDALE SL”

今年もビデイルをご紹介する時がやってきましたね。誰でも知っているジャケットなのでしょうけど、こうして毎年ご紹介する事に意味があると思うのです。今年もやっているよ!という具合にね。バブァーは英国のブランドらしく歴史が沢山詰まったブランドですよね。その中でもブランドを代表するモデルとなるビデイルとなると、沢山のエピソードがあるのではないでしょうか。当店の場合ですと、初めて買ったインポートブランドのアウターがビデイルだったり、長年付き合えるアウターは何かな?と探したら最初にビデイルをイメージしました、などなど。洋服好きになる切っ掛けとなるアウターがビデイルだったと言う人も多いのではないでしょうか。

 

そんな何とも言えない風格があるのがバブァーでありビデイルであるのですね。唯一無二の存在であると言っても過言ではございますまい。買った直後のテンションの上がりっぷりや、経年変化を通して洋服のあれこれを学べるのもまたビデイルならではですよね。それだけのアウターなのに、4万円台で手に入るってのも素晴らしい事だと思います。よくよく考えたら多少は高くなりましたが、20年前から大してプライスが変わって無い気がしますしね。誰かが英国の良心なんて言っておりましたが、上手い事言うなと(笑)

 

それでは毎年の事になりますが、ビデイルを振り返りましょう。元々は乗馬用のジャケットとして誕生した歴史を持ちます。コットンの生地にオイルやワックスを染み込ませたバブァーならではの生地は、防風性や撥水性にも優れている特徴を持ちます。また汚れも目立たない事から、英国では1980年の発売以来、あらゆるアウトドアスポーツのシーンで使われてきたのです。

 

お馴染みとなっているコーデュロイの襟でございます。濡れたオイルドクロスに古臭さを感じるコーデュロイの襟が渋くて堪らないのですよね。バブァーを着る男性でこれが嫌いな人は居ないでしょう。逆に女性にはオッサン臭いからと、ウケが悪いと聞きます。男性の本能からすると、女性のウケが悪い服は出来るだけ着ないはずなのですけど、バブァーは例外になるのでしょうか。そんな風は何処吹く風と皆さん着捲っているのです。

 

長くなりそうなので、仕様やパーツ類をさくっと見ていただきましょう(笑)

風を防いでくれる前立てと

 

ブランドネームが刻印された英国ブランドらしいボタンね。

 

Wファスナーもかなり便利。そうビデイルは機能的で人気あるのです。そんな目線でもどうぞ。

 

納得のハンドウォーマーと(これが無いと困る)

 

ハンドウォーマーの裏ね。これ気持ち良いですよね。

 

マチがあって割と大容量な腰ポケットも便利ですよ~

 

デザイン上重要な役割も果たしつつかなり便利な腰ポケットなのでした。

 

そうそうベンチレーションも控えめだけど付いております。防風性が高いって事はこもりますからね。

 

本当に寒い時は割とみんなやっていると聞きます。

 

チンストの収納時です。

 

スッキリしている袖は~

 

実は風が入ってこない構造になっております。これかなり重要でしょう。

 

このリブだけ化繊が使われておりますが、まぁそこまで細かく言わなくても良いでしょう。

 

便利な内ポケットと歴史を感じさせるあれこれもございます。

 

英国ライクなサイドがまた良いのです。動きやすさを考えたらこのジャケットはこの仕様でしょう。

 

負荷のかかる部分にはナイロンで補強されております。こう言うのも好き。

 

考えられております。

 

〆はお馴染みの3つのロイヤルワラントが鎮座しているのを見て終了でございます。

 

今シーズンは2色のビデイルをご用意しました。1色は固定ですので、もう1色の方をお楽しみください。

 

まずは基本となるセージグリーンでございます。バブアーならではのお色ですし、まずはこの色からと言う人も多いと思います。

 

元々はもっと明るめのオリーブの様なグリーンなのですね。それがオイルが染み込んで濡れているので、この様な絶妙なセージグリーンとなっているのです。無理にオイルを抜くのではなく、自然と抜けていく様を楽しもうじゃありませんか。

 

セージグリーンの裏地は、お馴染みのアンシェントタータンチェックでございます。セージグリーンにあってますね。

 

サイズ38を着てみました。鎌倉のオックスに16GのVネックは10月のスタイルでしょうか。パープルが今の気分でまた良いですね。

 

別注のチノパンに足元はグリンゴのミカエルです。いつも変わらぬ定番スタイルです。

 

ダルボーの新作ボーダーをインナー使いにしてみました。こちらもサイズ38ですんじぇ。ダルボーの様な肉厚のバスクシャツとの相性はかなり良いと思います。

 

真冬用はコチラ。これも同様に38を着ております。お尻もしっかり隠れるしベストなサイズ感ですね。

 

太めのコーデュロイパンツにトリッカーズね。ボリュームのあるベビーアルパカのタートルがまたよろしいじゃありませんか。

 

お次は当店では初めての展開となる”インディゴ”でございます。

 

青みが強いのですね。これはこれでエエ味が出そうですね。経年変化が期待出来そうです。

 

裏地のグレーベースのタータンチェックは初めてかもですね。インディゴに合います。

 

ちょっとジャスト目で着てみようかとサイズ36を着ております。これ以上厚手のインナーは着れそうもありませんが、このサイズ感が好きな人も居ますね。流石にこれ以上小さいのはやめましょう(笑)

 

チノパンに白いボタンダウンシャツ、そしてシェットランドセーターと言う定番スタイルなのです。

 

やっぱり今年はちょっと肉厚のタートルネックが気分ですね。撚り杢のタートルは今年も人気商品になっております。

 

こちらもサイズ36で着ております。色落ちしたリゾルトに相性は良さそうですね。マッドガードってのも良いのでは。

 

最後はアンデルセンのタートルネックをインナー使いにした真冬のスタイルです。流石にこのボリュームのニットを使うとなるとサイズは38になりますね。そもそも36だと袖が通らない(笑)

 

この季節になると出番が増えるランスをチョイスした1枚です。自前となった赤いタートルネックを着てご満悦ですね。

 

裏地のタータンチェックと赤いアンデルセン。そんなこんなで顧客満足度も高めのアウターでございます。何時かはビデイルと計画中の人も、気になっている人も悩んでいるよりは実際に着て行く中で色々感じた方が良いと思います。是非店頭で着てみてください。それではお待ちしております~^^

 

明日10/3(水)は定休日となります。何卒宜しくお願い致します。

 

 

【Barbour】”BEDALE SL”

・2色

・サイズ36~42

・コットン100%(袖リブ別素材+裾ナイロン貼り付け)

・英国製

・¥49,000

 

 

tanaka