みなさんこんにちは~^^

 

これ入って来ました。ご存知トリッカーズのチャッカブーツでございます。ご予約分は既に林田君が連絡していると思いますので、連絡が無いよ!って方はお店まで連絡をいただければと思います。これカッコ良いなぁ~やっぱね。

 

 

って事で本日のご紹介は楽しみにしていたこちらのコートを。

 

【INVERTERE】”rev balcollar coat”

これはインバーティアらしいコートなのではないでしょうか。INVERTの文字を見れば、逆にする意味を持つ事がすぐに分かると思います。そんな彼らは世界で初めてリバーシブルのコートを作って販売したと知られておりますね。インバーティアと言えばダッフルコートがイメージ出来ますが、本日ご紹介するリバーシブルのバルカラーコートこそが、インバーティアの元祖とも言えるのではないでしょうか。

 

あえてベージュのギャバジンの方を表と言うのであれば、裏のハウンドトゥースのツイードとの組み合わせがまた堪らないのです。鉄板とでも言いましょうか。最初にこの手のリバーシブルのコートを見たのは2,3年前のアナトミカだったのかな。何やら15万を超えるプライスだってのに、ペロッと完売してしまうと聞きましてね。流石はアナトミカと言うよりも、それが同じ国で起こっている出来事なのかと驚いたのを覚えております。

 

最初はオリジナルで作ってみようかと企んでいたのですが、インバーティアの展示会へ行ってビックリでございます。求めていたリバーシブルのコートがあるじゃないですか。しかもお手頃プライスです。先述しましたが、インバーティアの歴史を鑑みればオリジナルで作るよりも此方の方が良いに決まっているとなるのも自然な事かと思うのです。数年前に見たインバーティアのリバーシブルコートは、英国製で10万円していたはずですので、今回の日本製で半分程度のプライスと聞くとかなりのお得感がありますね。

 

では色々見ていきましょう。

表地は高密度のギャバジン素材です。バーバリーなどで使われているアレです。玉虫色ではありませんが、とても綺麗なベージュでして、それなりの厚みもあり堪らないはず。

 

裏地はツイード地のハウンドトゥースでございます。こちらもそれなりに肉厚になっております。これが1枚に合わさっているのですね。そりゃ納得のボリュームになる訳です。

 

日本語で書くと比翼、別の言い方でフライフロントと知られているボタンが見えない仕様ですね。大人っぽい印象を受けるのではないでしょうか。この厚手の生地感ですので尚更ですよね。

 

リバーシブルっぽくて堪らないのが、フライフロントの間からツイード生地がチラッと見えるのですよね。

 

襟元も同様にリバーシブルっぽさがございます。これ良いですねぇ。

 

ポケットはオーソドックスな感じですが・・・

 

肩の取り付け部分は一工夫あるのです。前から見るとセットインスリーブですが~

 

裏から見るとラグランスリーブになっているのですね。昔のコートの仕様でこんなのがありましたが、スッキリ見えるのに楽に着れると言うのは理に適っている仕様だと思います。

 

裏も同様にフライフロントですね。そりゃそうか。

 

でもこのボタン周りの縫製を見ていてもとても綺麗で好印象なのです。

 

フラップ付きのポケットになります。これもまた雰囲気があってよろしいかと。ここまで見ると、もうどちらが表でも良くなってしまうのです(笑)

 

さぁ着てみましょう。着た感じもかなりカッコ良いですよ~

 

まずはギャバサイドです。クラシカルな佇まいですが、バルカラーコートなんてそもそもそうじゃないとね。

 

まずはリゾルトで。ボタンダウンシャツにシェットランドセーターはいつもの組み合わせですね。そんな普通のスタイルなのに何でしょうこの重厚感は。

 

と、しみじみ感じている林田君にハイ裏にしてとね(笑)ツイードサイドもかなりテンションが上がりませんか?

 

今の所こっちで着たい派なのですが、最後にはどうなるでしょうか。

 

太めパンツも如何でしょうか。メイプルのコーデュロイパンツをチョイスしております。インナーにはやりたかったタートルネックを。

 

そのまま逆にしてみました。おお、こっちサイドも良いですね。黒い靴がまたエエですね。

 

キレイ目なスタイルの質感も上げてくれそうなコートですね。インナーには見難いけど、16Gのアンサンブルを着用しております。

 

チラッとね。アンサンブルはこんな感じでした。パンツはメイプルの冬バージョンのトムキャットパンツですよ。スラックスっぽいのがまた良いね。

 

逆サイドにしてみました。色気のあるネイビーのニットがまたよろしいのでは。

 

最後は僕らの日常の風景を。会社に着て行くスタイルはこんな感じでしょうか。ネクタイと手持ちのブリーフィングがシャキッとさせてくれますね。

 

仕事帰りにちょっと飲みに行こう。そんなスタイルです。まぁネクタイを外してリュックにしただけなのですが。

 

横からもどうぞ。そう考えるとこっちのツイードサイドはちょっとしたOFF感があってよろしいですね。

 

スペアのボタンですね。長年のお供となるステンカラー、いやバルカラーコートが見付かった気がします。画像越しでも充分にこの存在感なるモノが伝わると思うのですが、ビックリするのは着た時に更に驚いてしまう事なのですね。このちょっとした重みやツイードの雰囲気なども是非感じていただければと思うのです。それではお店でお待ちしております~^^

 

明日9/19(水)は定休日となっております。

何卒宜しくお願い致します。

 

 

 

【INVERTERE】”rev balcollar coat”

・BEIGE×Hound tooth

・コットン100%、ウール86%、ナイロン13%、ポリウレタン1%

・日本製

・¥55,000

 

 

 

tanaka