CORONA "UP DUSTER COAT 18"

みなさんこんにちは～＾＾

この2日間ご提案していたHYPERION×SECOURSのツイードジャケットがありがたい事に好評でして、予定していた数量に近づいてきました。ジャケットとしてはビックリな数ですが、まぁあれだけの内容ですしね。これで上村さんに良い報告が出来そうです。Sは残り1着でLLは終了しました。Mサイズも残り2点ですので、気になる方はお早めに声を掛けていただければと思います。

他にはこんなモノが。

今シーズンから始める、ぱおーん事マムートのゴアテックスの定番アウターが届きました。渋くてカッコ良いのです。他にも入荷がございますので色々撮影しておこうと思います。

フィルメランジェのニット帽も届きました。もう生産されていない名作なのですが、当然在庫は全く無いので、オンラインストアに掲載している分をいただいたきました。これで最終分になるのですね。最近僕が店頭で良く被っているアレですよ（笑）それではお店でお待ちしております～＾＾

って事で本日のご紹介は満を持してのCORONAのアレですございます。

【CORONA】 "UP DUSTER COAT 18"

コロナのコートと言えばやはりこれでしょう。そんなUP DUSTER COATは、2008年から少しずつ細かいアップデートを繰り返しながら提案されているのですね。生地違いのアップダスターコートを色々見ているって人も多いと思います、有名ですしね。そんなコチラのコートは、ダスターコート(防埃ドライビングコート)をベースにして、CORONAらしくミリタリーファティーグヤワークウェア、そしてCORONAならではのハンティングジャケットなど様々な要素から得たDNAをさり気無く注入したと言う、完全独自のアイテムとなるのです。このさり気無くってのが素敵じゃありませんか。逆の意味だと、物々しいとか是見がよし、とかの意味になるそんなさり気無さってかなり好きな表現でございます。

名前に付いた18とは、2018年バージョンである事の意味を持ちます。元々はセットインスリーブだったのが、こちらのラグランスリーブに変更されております。理由は色々あるみたいですが、主な理由としては着丈も長くしていてジャケットやスーツの上からバサッと羽織ってもらえるような余裕のあるサイズ感に変更したのだそう。確かにこれから来る冬までを見据えた佇まいだったりサイズ感だったりなのが分かります。

今シーズンのBAYHEAD CLOTHは、元々はノースフェイスが1970年代に開発したのだそう。60/40クロスと似た様な混率ですが、こちらはポリエステル65％、コットン35％なのでナイロンは使われていないけど綿の比率なんかは逆になっておりますね。雨に濡れるとコットンが膨張して防水性や防風性を高めてくれるのは一緒ですけど、かなり軽くなって速乾性もプラスされているのがベイヘッドクロスになるのです。と言うか、この素材のマンパ持っていたかも（笑）

別角度で。そのベイヘッドクロスにパラフィン加工を施しているのですね。所謂、蝋引き加工ですね。独特の雰囲気が堪らないところですけど、更に防水性も高まっているのです。ガンガン着ていけばチョークマークなども出てきますけど、それをネガティブに捉えず、オイルドコットンなどと同じで風合いを楽しんでいただければと思うのです。