みなさんこんにちは～＾＾
お客様の転勤と聞くと、寂しいけど働き盛りの方も多いので仕方の無い事と考えるようにしておりますが、流石に目と鼻の先のご近所さんが転勤と聞くとかなり寂しくなりますよね。
そんな笑顔の素敵なKさんが来週にも福岡へ行ってしまうのです。家族でご来店されて楽しい時間を過ごさせていただきました。ご近所ですしね、気になるモノがあると仕事帰りにサッと寄ってくれたのに寂しくなりますね。でも福岡と聞くと、即座に食べ物も美味しそうだし羨ましいなと思うのもちょっとしたあるあるでしょうか（笑）福岡在住のホークスファンになりたい。
感謝の気持ちで一杯ですけど、それを言ってしまうと関係が終わってしまいそうなので美味しいどら焼きのお礼だけ伝えておきます。とても美味しかったです、有り難うございました。まぁ今は通販も充実しているし、メールもありますからね。そう思うととりあえずは笑顔で見送れるのです。
って事で本日のご紹介は今を逃すとご紹介するタイミングを逃してしまう名物レインブーツでございます。
先程来週の週間予報を見ましたらね、ほぼ曇りかお天気マークの日々が続くみたいなのです。でも降水確率は平均で20％はあるみたい。まぁ何とも梅雨らしいお天気と言えばそうなのですけど、そうなると靴のチョイスも悩むのではないでしょうか。コードバンはもうちょっと先まで控えたいですし、雨靴と言えばのパラブーツのあれこれで過ごすのも悪くは無いのですが、ちょっと視点を変えるとこんなブーツが当店には存在しているのです。
見た目は普通のサイドゴアブーツですが、ソールと部分とアッパー部分が一体化しているのですね。こうなれば流石に水の浸入は皆無でございましょう。
それでいてパッと見はレインブーツには見えないってのがこの”UMO”の特徴となります。それでは1年振りですのでブランド紹介を。
UMO（ウモ）は1905年にフランスで創業した老舗ファクトリーブランドです。第二次世界大戦後にPVC（塩ビ）製のシューズの製造を開始してそれがヒットするのです。代表作となるのは、1946年に発売したPVC製の一体型のレインブーツとなります。実用性がありながら、高いファッション性を取り入れた商品がヒットするのは、現代では特に珍しい話ではありませんが、当時は実用性に長けていても味気の無いデザインのレインブーツが多かったのでUMOのレインブーツの登場は結構な衝撃があったのだとインポーターから聞きました。勿論今もフランス生産でございます。
塩ビと聞くとチープなイメージがしますけど、ここんちのPVC素材は色艶も良くちょっと雰囲気が違うのです。そうなると雨や汚れにも強く、殆ど劣化もしない塩ビがウェルカムとなるのですね。当然プライスもかなりお安くなります。
そう言う性格のサイドゴアブーツですので、基本的に縫い目はフェイクとなります。良く見てもその違いに気が付きません。唯一の縫い目となるのがサイドゴア部分だけになります。
感心するのがアウトソールでしょうか。塩ビ系の素材の割には品があるのですね。UMOの支持される理由のあれこれが分かって来ましたね。
グリップ性能もかなり良いのだそう。裏のパターンを見ればそれも納得なのです。
止まりそう。雨の日に履くのですからそれはかなり大事ですよね。
この部分も繋がっております（笑）それなりに引っ張っても大丈夫なのでは。
と言う事で履いてみましょう。お色は今年もこのブラックのみでございます。このお色が最も高級感があります。
まずはビジカジの足元を。
レインブーツとは思わないでしょうね。
こんなスタイルでした。手持ちにブリーフィングが入ると雰囲気がそれっぽくなりますね。
僕らの愛するリゾルトでも
とてもエエ感じ。大雨ウェルカムでございます。
ブーツ自体の形もかなり好きな感じなのです。
イイね！パラブーツの10分の1か（笑）まぁそれは言わないように。
劣化しないから1個持っておけば何かの時に使えるのではないでしょうか。取り扱いを始めた昨年から、長靴と言うのをヤメてレインブーツと呼ぶようになりました（笑）それもこのUMOの上品な顔付きのお陰でございます。今の季節ならではのサイドゴアブーツになりますよね。着こなし等は特に気にする必要はございません、いつも通りでよろしいのです。フランス製で￥6,800ってのはかなり嬉しく感じます。このブランドには長い歴史もありますからね。そんな所も含めてお勧めでございます～＾＾それではお店で見てくださいね～お待ちしております。
・BLACK
・サイズ37～43
・PVC製
・フランス製
・￥6,800
tanaka