みなさんこんにちは~^^
いやぁ暑くなってエエ感じでございますよ。と言う事で本日から未紹介ブランドのショーツ3連発といきましょう。お初のブランドから、ショーツとしては初めてのご紹介となるブランドまで、かなり素敵なブランドの集結となりますのでしょうか。3月下旬とか4月上旬に、まだ少し早いからもう少し後でも良いのでは?とお伝えしていた事も多かったのですが、流石にこの暑さだとそうは言ってられませんよね。
そんなこんなで3連発のトップバッターとなるのはこちら。
パッと見ると普通のショーツですけど、コレはこれで色々な魅力があったりするのです。その魅力のあれこれ前に1830年にイギリス移民であったジョン・リッチ二世がアメリカの地でウールリッチを設立してから今年で188年を迎えております。その間に起こったブランドビジネスに絡んだあれこれをおさらいしておきましょう。2006年にイタリア資本のWP社の傘下に入ります。アメリカ最古のアウトドアブランドがイタリアファッションのトレンドを作り出す会社と手を組み、新たな価値感を生み出したのは皆さまもご存知の通りですね。そして僕の知らない間に2016年に拠点がロンドンに移されておりました。米国とヨーロッパを統一すべく合併され、ロンドンにウールリッチインターナショナルなる新会社が設立されていたのですね。こうした流れに僕らは割りと疎かったり。と言うのは日本の代理店がかなりしっかりしているので、その手の話題にならなかったりするのです。聞けば教えてくれたのでしょうけど、ニュースで取り上げられる話題でもないので、ヨーロッパ系のブランドビジネスのあれこれは後で知る事が多かったりします。
国内の代理店は長い間八木通商が務めてきましたが、2018年の春夏シーズンからウールリッチジャパン社が設立され管理する事になったのですね。その親会社はゴールドウィンとなります。ゴールドウィンは昨年、英国のウールリッチインターナショナルの関連会社にもなっているので、ウールリッチにかなり投資をしているイメージとなりました。関連会社と言うのは一般的に出資比率20%~50%の意味合いみたいですが、出資比率が一般公開されていないのでどんな比率なのかは分かりませんね。何れにせよ、悪いニュースではないと思うので今後の展開に期待したいですね。
本日ご紹介するのは、イタリア資本時代に培った感じのする高密度生地を使ったショーツになるのです。ツルっとした質感は高密度そのもので高級感もあったりします。シルエットのそれも上品な佇まいでエエ感じ。シャツ1枚やニットポロなんかとも相性が良さそう、こんなショーツがあっても良いかなと。
細かいピッチに絶妙な洗いが掛かっております。イタリアブランドのパンツなどに感じるディテールのあれこれが伝わりますでしょうか。
雰囲気のあるボタンを開ければ
こんな感じに。ブルーのシャツ生地が貼られた裏も雰囲気があります。
両玉縁ですね。
素敵なロゴがございます。
バックポケットのボタンも同様ですね。
と言う事で履いてみましょう。
ウエストは30インチをチョイス。スッキリしているけどムチムチではない。そんな感じですね。
横からもどうぞ。これで履き心地が良いなんて最高じゃないですか。
白いシャツはピンオックスでございます。上品な顔付きなシャツがピッタリですね。
インディビのオープンシャツでもエエ感じに。この靴また履いてしまいました(笑)
オリジナルのニットTEEも良さそう。数ある中から選んだのはサーマルニットでございます。足元がビーサンでもアイランドスリッパでこの合わせなら良いのではと思うのです。
最後はフィルメランジェのサーマルを。これもエエ感じのボリュームがあって良いですね。薄いオリーブは合わせの選択肢も沢山ありますね。
グリグリもエエ感じに。何処にでもあるチノショーツでもヨーロッパのウールリッチが手掛けるとこんなに違いがあるのですね。そのあれこれを感じていただければ嬉しく思います。インポートのウールリッチは何かと貴重な存在になってきました。来年以降はプライスもかなり上がるみたいですので、このプライス帯で買えるラストシーズンとなりそうです。それではお店で見て下さいね~お待ちしております~^^
・OLIVE
・サイズ28~34
・コットン100%
・¥16,000
tanaka