明けましておめでとうございます。
旧年中は特別のご厚情を受け賜り誠に有難うございました。本年度も物欲に溢れた皆様にとって、欲しいモノがあるお店として居続けられるように頑張っていきたい所存でございますので、変わらぬお引き立ての程を宜しくお願い申し上げます。皆さまのご健勝とご発展をお祈り申し上げます。
本年度も胸躍るようなブランドたちの集積と安価でビックリする様なオリジナル製品をご提案出来るように心掛けていきたいと思いますので宜しくお願い致します。
って事で新年一発目はこちらからいきましょう。
【HALISON】”アイビークルーソックス”
1年の初めに靴下を新調するなんてのもよろしいのでは。ふと思い付いて書き出しましたが、これはこれで中々良い企画なのかも知れませんね。そうなると、良いソックスが揃っているハリソンでも昔から続く定番なソックスが適任になるのかなと。そんなこんなでコチラの歴史のあるアイビークルーソックスを選んだ次第でございます。
このアイビーなソックスは昔のアメトラ好きからかなり愛された3本線なのですね。クルーソックスとは、コットン製のリブ編みのソックスの事を指します。ふくろはぎのちょっと上くらいの長さが一般的なのでしょうか。昔の船乗りが愛用していたなんて言われもありますが、三省堂の辞典を引けば3本の線が入った白または生成り無地でふくろはぎの上までのソックスと出ております。そのまんまですが、それ以上に大辞林に載るレベルなのに驚きました。
ヒットしていた時代はなんと1960年代だそうな。出はアイビー系のファッションでそのうち一般的にも広まる3本線ですよね。僕も中学生の頃とかに、何も知らずに3本線のソックスを好んで履いておりました。
ハリソンの営業マンI氏に聞くと、このアイビーソックスの火付け役となったのがハリソンなのだそう。それはそれは売れ捲くったらしい。もちろん、当時の製品よりも現代の方が遥かに製品レベルは高いと聞きます。まぁ編み機もありますが、糸自体もかなり良くなっておりますしね。
中々の弾力と締め付け感は流石ハリソンでしょうか。ベースにはオーガニックコットンを使って、裏糸には拘りのストレッチコットンをと使い分けております。拘りの編み機も昔の風合いを求めつつも、現代で求められる強度や締め付け感をしっかりと表現しております。これ、運動する時にも良いのですよ。頑丈ですし、雰囲気もありますからね。その辺のスポーツソックスより、優秀だなと感じる事が多いのです。
この弾力性と、そう簡単に伸びきらないと言う頑丈さもここんちのソックスの魅力でしょう。あと、この3本線の配色も拘りなのだそう。
それでは見てみましょう。生成りバージョンとグレーバージョンの2種類をご用意しました。
まずはアイビーらしい配色をどうぞ。ネイビーに赤いラインは昔から続く人気ある配色なのだそう。
そこそこ厚手なので、シャンボードとかには履けないけど(履いちゃっているけど)ビルケンとかには良さそうです。
ネイビーのシャンボードには良さそう。靴のフィットに余裕のある方如何でしょうか。
これも好きな配色なのです。ネイビーにブルーのラインですね。
2018年の一発目はこれにしようかな。ローファーに合わせたいって人にも是非。
靴は何でも良いかもね(笑)
今年っぽくブラウンをご用意しました。
エンジにブラウンの配色ですね。これも今の季節っぽくてよろしいですね。
茶系の靴には良さそうですね。
お次は杢バージョンですね。何やらカラーバージョンも欲しいと言う声に応えて出たらしいですよ。
安定の配色でしょうか。ネイビーにブルーのラインですものね。
なるほど、ジャランで来ましたか。
最後はチャコールグレーですね。深みがあってこれはこれで良さそう。
渋い。黒にボルドーのラインが渋すぎる。
よろしいじゃありませんか、渋くてカッコ良い。
これが800円とか900円で買えると言うのが素晴らしい。生産中止の後2005年に復活を遂げてから何回かのリニューアルをしたみたいですが、その度より良い製品へと進化を遂げているのです。ハリソンならではの履き心地と歴史を感じる絶妙な配色をお楽しみ下さい。それではお店で見てくださいね~^^お待ちしております。
本年も宜しくお願い致します。
【HALISON】”アイビークルーソックス”
・サイズ24~27cm
・日本製
・¥800
・サイズ24~27cm
・日本製
・¥900
tanaka