みなさんこんにちは~^^
MIDAの新作の件で多くのお問い合わせをいただいております。注目度も高く、大変嬉しく思います。林さんディレクションのMIDAってだけで話題性も充分かと思うのですが、出来上がった製品を見てみると、ちょっとした拘りなどもあっったりして、これがデザイナーが変わると言う事なんだなと改めて感じたりもするのです。と言っても、まだ全貌を見ている訳では無いので、そう言った感想などはもうちょっと後にとっておこうと思います。気になる納品スケジュールですが、全体的に予定通りかちょっと早めになりそうですね。とにかくメチャクチャ楽しみなのですよ、奥さん。
MIDAらしく変える必要の無い箇所はそのままに。
って事で本日のご紹介は、そんな林さんと割と近い距離感のこのブランドでございます。
昨日に引き続きアルブルのハリスツイードになります。本日はダウンベストのご紹介なのですね。ハリスツイード生地でダウンベストだなんて何処か贅沢な気がしますね。この世に贅沢税なるモノがあって、仕様の豪華さで税率が決まるのであれば、そこそこの金額を持っていかれそうですね。あ、持っていかれるだなんて言ってはダメですね、義務ですから(笑)
パッと見はダウンベストに見えないですね。同素材のジャケットもありますので、それ用に作られたのかな?なんて思ったりもします。ところが色々見ていくと、これがなかなかのガチだったりします。暖かいでしょうし、当店だったらニットと合わせてそのまま外に出れますよね。
ハリスってそれなりにお高いですから、前だけ使っているのかな?と思って裏を見たらしっかりと裏も使っているのですねアルブルらしく、しっかりと作られているのは分かりました。さてこの英国調なアイテムをどんな風に着こなしましょうか。これが楽しみですね~
でもその前に仕様のあれこれに触れておきましょう。
シンプルでスッキリとした仕様なのですね。昔のミリタリーベストをモチーフにしていると聞きましたが、上品に作られているので全くそんな感じはしないのです。まぁ生地がハリスですので、余計なあれこれは無い方が潔い気もします。
ショールの襟も品があって良い感じ。
ニットね。勿論ウールそりゃそうか。
ジップはユニバーサルね。
ポケットの中も暖か仕様ですね。
裾だけ軽いアクセントが。
裏はこんな感じ。こうして見ればダウンベストだと言う事が分かりますね。ダウン80%フェザー20%で丁度良いボリューム感なのでは。
ちょっとしたポケットも。裏の色も好きな感じです。
こうしたタグの付き方ってやはり良いですね。
それでは着てみましょう。この季節に着たくなると思います。
まずはハウンドトゥースね、所謂千鳥格子でございます。
これでハリスとくれば、テンションの上がる人も多いのでは。確かに色も良いなぁ。
サイズ46を着用。大きくなり過ぎないサイズ感で着たいもの。そしてやっぱニットと合わせないとですね。
FOBのモールスキンのパンツが届いたので履いてみました。ブラウンっぽい色を沢山使って今の気分に。
畦編みニットとも相性は良さそう。そして濃いめのデニムとも合わせたくなりました。
最後はニットパーカで。濃いめのお色ばかりだったので、ここはシンプルに行きましょう。フィルメランジェのRUCAは万能なカットソーのタートルなのです。重ねたのはベビーカシミヤのニットパーカね。別注のバックサテンのチノがまたまたエエ感じに。
変わって昨日ご紹介したブルーとグレーの絶妙なチェック柄です。
こちらも雰囲気があります。
FOBのモールスキンと。グレーのタートルネックはフィルメランジェのシェルヴィーでございます。ハリスに負けていない高級タートルですね(笑)
赤いセーターを着たい。と言う事でカシミヤのケーブルセーターをチョイスしました。深みのあるカシミヤのレッドとツイード生地がまたまたエエ感じに。何とも言えない重厚感に。
良かったのでアップでどうぞ。個人的にはここにピーターブランスの赤でも良さそうだと感じましたが、それだとかなり贅沢仕様なのかな(笑)
最後はざっくりタートルをチョイスしての1枚です。イタリアな顔付きのタートルも難無く合わせられますね。
MIDAのステンカラーコートを羽織りました。勿論インナーユースとしても優秀なのです。ツイードのベストを重ねていると言う、狙い通りの画になりました(笑)
洋服好きには堪らないダウンベストですね。いやツイードベストと言った方が良さそうです。元々蓄熱性の高いツイード生地なのに、中綿にダウンを詰めちゃうってのが贅沢だけど素敵ですね。着こなしによってはアウター使いに。お気に入りのコートをバサッと羽織っても良さそうですね。是非お店で見てくださいね~^^それではお待ちしております。
・2カラー
・サイズ44~48
・ハリスツイード
・ダウン80% フェザー20%
・¥41,000
tanaka