みなさんこんにちは~^^

 

とうとう明日からリゾルトフェアが始まりますね。本日はあれこれ”その16”でございます。リゾルトフェア開催の話は10月くらいからあったので色々と準備をしてきました。パッと開催してパッと終わる感じでもよろしいのですけど、さすがに林さんが来てくれますしそれだと勿体無いですよね。せっかくですので、皆さんが色々楽しめるように準備をさせていただきました。今回も色々な方のご協力があっての開催でございます。前回よりも上手く行くと嬉しいなぁ。

林さんのブログとMさんのブログでそれぞれご紹介していただきました。

林さん(たかがジーパンや!)

Mさん(Mのブツ欲日記)

フェアの詳細は明日ご紹介致しますね。既に色落ちサンプルやリゾルトのノベルティなども届きましたよ!そんなこんなで僕らのテンションも上がりますね。

 

今回のフェアは711推しですので、色々と711のスタイルをご提案して来ましたが、本日はやはり僕らの大定番710のスタイルをご紹介して締めくくろうと思います。その20まで行くつもりだったけど、この季節の入荷の対応をしてたら届きませんでした(笑)

 

まずはR君

ブリスベンモスのチノジャケットを羽織りました。ちょっと濃い目の710をチョイスしております。こちらはサイズ29インチですね。ジャストサイズと言えます。

 

別注のダルボーのビンテージリブにノースバイのタンでございますね。見ての通り気分はベージュ系のスタイルでございます。色落ちした710に抜群の相性の良さですよね。そんなこちらは気合で履きまくったW28インチでございます。サイズ選びにも趣がありますね。

 

そして林田君でございます。

彼もベージュ系のアウターを探して店内をウロウロ。やはりこれかとバブァーのビデイルをチョイスしました。春夏ならではの明るめのベージュがまた710に映えますね。

 

そんな林田君は710はこの1本のみの所有なのです。711と使い分けている感じですね。ここまで落ちてくると濃い目の710が欲しくなるみたいですね。MIDAのライトベージュのステンカラーコートをチョイスしました。色落ちしたリゾルトに明るめのベージュがまたまた良い感じ。

 

 

って事で本日のご紹介はあの名作アウターをどうぞ。

 

【BARACUTA】”G9”

歴史のあるブランドですのでね、まずはブランド紹介になります。

バラクータは1937年にイギリス北西部にあるマンチェスターの郊外で誕生しました。ジョン・ミラーとアイザック・ミラーの兄弟によって立ち上げられ、創業当初には撥水性や防風性に優れたレインウェアを手掛けていました。その翌年には、英国軍が採用していたジャンパーをベースにしたゴルフ用アウターの開発に着手し、そして誕生したのがあの”G9”になります。同時に裏地にあしらう“フレイザー・タータンチェック”を使用する事を正式に許可されるのです。英国を代表するブランドですが、世界中の著名人が愛用している事でも有名ですね。

 

ハリントンジャケットとも呼ばれるG9ですが、2013年に大幅なリニューアルを迎えて色々な箇所が変更されました。最も目立った変更はと言えば、腕周りがかなり細くなった事でしょうね。2006年に発売されたVintage Fitよりも腕は細いみたい。ここ数年シュッとして上品にバラクータを着ている人が増えていた訳が分りました。そして素材がコットンポプリンからコットンとポリエステルの混紡素材に変更されております。このポリエステルがクールマックスなのも面白い所ですね。そこそこの撥水性もあるのだそう。高級なGIZAコットンとの混紡素材は肌触りも良くテンションが上がるのでは。

 

先述した1938年に使用を許可されたと言うグレイザー・タータンですね。一目でそれと分かるタータンチェックですよね、これ。

 

内ポケットも何処か洒落ておりますね。

 

雰囲気のある襟元はこちらですね。釦に刻印された創業年度がまた渋いですね。

 

ドッグイヤーと呼ばれるチンストラップと一体化された襟元なのです。このハリが堪らないのですよ、奥さん。チラっと覗くタータンチェックも計算された仕様ですね。

 

ラグランスリーブもお馴染みですね。こう見てもかなり腕が細いなぁ

 

アンブレラカットですね。雨を効果的に流してくれるのです。これもアイコン的存在ですよね。

 

フラップ付きのポケットもお馴染みですね。雨の多い、と言えば分りますでしょうか。

 

さりげなく刻印されたジップがまた堪らないなぁ。歴史のあるブランドだけが許される、そんな雰囲気もございますよね。

 

違和感の無い袖リブでございますね。これは裾リブも同様なのです。しっかりと目が詰まって弾力も充分ございます。これなら風も入ってこないだろうしそう簡単に伸びないでしょうね。

 

画になりますね。素材の艶もよろしいのよね。

 

数色あるのですが、今回は定番となるこの2色をチョイスしました。

まずはネイビーです。2色あるネイビーの中からこれはと思えると言うか伝統的な方を選びました。色気のあるネイビーでしょ?

 

ボタンダウンシャツとの相性は間違いの無い所でございますね。生地の艶やサイズ感が絶妙ですね。昔のG9って一体なんだったのでしょうか(笑)

 

パンツの選択肢は多いでしょう。今なら太めのパンツに合わせても良さそうですね。

 

ちょっと横から見れば裏地のチェックがエエ感じに見えますよ。

 

もう1色はタンでございます。これも渋くてカッコ良いなぁ

 

ね、エエ感じに裏地が見えますでしょ?白いボタンダウンシャツをまずは着たくなりますよね。

 

ピンオックスのボタンダウンシャツに16GのVネックニットをインナー使いにしております。長年に渡ってこんなスタイルを好んでいそうですよね。

 

良いですね。日本の輸入元はマッキントッシュやバブァーを手掛ける商社が管理しているので製品としての安心感も違いますね。聞くところによると通販も不可なのだとか。決してお安くは無いけど、少なくとも10年は着続けられる逸品だと思います。ええいと思い切って買われたお客様の笑顔がまた素敵なのもバラクータだからなのでしょうか。しかし英国物が増えたなぁ(笑)それではお店で見てくださいね~^^お待ちしております。

 

 

【BARACUTA】”G9”

・2カラー

・サイズ38,40

・英国製

・¥46,000

 

 

tanaka