みなさんこんにちは~^^
リゾルトフェアの開催まで1ヶ月を切りましたね。しかし早いですねぇ、もうちょっと先だと思っていたのですけどね、こんな調子だとあっという間に年末を迎えてしまいそうですね。皆さん年末のご予定はもう決まりましたか?なんて会話をしてたりしてね。まだ夏どころか本格的な春陽気もまだなのにね(笑)そんなこんなでリゾルトフェアのあれこれ”その11”でございます。
他人様の色落ちばかりで自分達のが無いなぁと思っていたのですが、昨日の営業は見事に3人とも色落ちした710を履いていたのです。せっかくですので脱いで撮影をしてみました(笑)
向かって左からR君、林田君、そして僕の710なのですけど、それぞれ2年、2年半、3年ちょいと言った感じです。かなり水色になって来たなと思っておりましたが、これだとまだまだですねぇ。とは言え毎年の5月から8月までショーツで、ジーパンを殆ど履かない中での色落ちなので健闘している気もします。そんな僕の710は乾燥機を掛けずに、2回履いたら洗うがルールでございます。それだけでも結構良い感じになるのを証明してみようと長期計画を立てているのです(笑)そうそう、夏のお休み期間中は履かなくても週1で洗っていたなぁ。あの夏の日差しを見ると洗って干したくなるのですよね。もちろん表のままでね。あのリーバイスの古着で見た水色が最終目標でございますが、それもこのペースであと1年くらいで届きそうな気もします。まさか国産のジーパンでそれが目指せるとは思わなかったですね。気合で1年中履きまくれば3年ってところでしょうか。それもリゾルトの魅力ですよね。
って事で本日のご紹介はバンソン エ ミレイユの新作でございます。ここんちらしい魅力の詰まったジャケットなのです。
【Vincent et Mireille】”トロピカルウール 3B Jacket”
おフランスのワークウェアブランドからこの手のジャケットを提案されたらそりゃ飛びつきますよって話だと思うのですね。何気ない普通のカバーオールでもヴァンソン エ ミレイユが手掛けると何処かそれっぽい雰囲気になったりします。新作のジャケットはそんなヴァンソンの魅力が沢山詰まった仕上がりになっているのですよね。何時になく上品に感じるのは素材もあるのでしょうけど、意外とこの手のジャケットは初めてだったりするのです。
そんな素材ですが、ウール50%ポリエステル50%のトロピカル素材なのです。軽くて清涼感溢れるトロピカル素材は真夏にも安心してお使いいただけると思うのです。シャリ感もあるので嫌なベト付きや蒸れなどは極力抑えられるのではないでしょうか。
この2色があれば問題は無いでしょう。どちらも素敵な艶とお色でございますね。
素材のお蔭もあってか、ヴァンソンらしからぬ上品な顔付きなジャケットになっております。らしからぬ、なんて言っておりますが本当に上品でしてね、奥さん。
段返りも綺麗で、胸と腰にはパッチポケットが付きます。ここまではかなり上品な味付けですがここからヴァンソンらしさが出てきますよ。
各パッチポケットの裏には太めの杉綾テープが貼ってあります。グローバーオールのダッフルコートなどではお馴染みの補強テープと言った意味合いもございますし、ヴァンソンらしいデザインが好印象なのです。
ノーベントですね。こちらにもそれっぽさを感じられますよね。
カバーオールのような雰囲気もする袖口ですね。それでも全体的に野暮ったさは無く、むしろ上品に仕上がっているのが興味を惹きますね。
着てみるとまたまた不思議な感じに。余裕のあるボックスシルエットですが、胸や肩周りは程よくスッキリな印象に。慣れ親しんだサイズ感でもあります。アルブルのジャケットとは丁度良い差別化になりますね。
それでは着てみましょう。
まずは僕らのネイビーです。ここんちのネイビーは濃い目でいつも安心なのです。トロピカル素材が醸し出す上品さとヴァンソンならではのサイズ感が絶妙にマッチしております。
馴染んできた711にアルビニのギンガムチェックBDを着ております。春のスタンダードなスタイルでございますね。足元のシャンボードもいつも通りですね。
もっと春らしく、と言う事でTシャツのスタイルを。色目をと使った16Gのサックスブルーが爽やかですねぇ。国内で縫製されているだけあって全体的に綺麗に感じます。
最後は人気のベイカーパンツで。思っていた通りに淡いベージュのパンツはエエ感じに。インナーにはホールガーメントのオリーブを。気取らなくて清潔感があるスタイルならば何処へでも行けそうですね。
もう1色はチャコールグレーをチョイスしました。これも大人っぽくて良いなぁ
インナーには16GのVネックを。DIEMMEを履くのであれば、711はもっとロールアップをしてスッキリさせてもよろしいかも。まだ寒いのですけどね。
と言う事で足元のDIEMMEが光るスタイルになりました。程よい上品さがよろしいですね。
こちらはビジネスユースを意識してみました。店頭でお話を聞いていると、これ位の感じでお仕事をしている人が増えております。コットンジャケットとはまた違う雰囲気がよろしいですね。
こんな感じで雰囲気の良いワークウェアを作るブランドが提案するジャケットでございました。そのテーマそれぞれの着こなしで雰囲気がガラリと変わるのも面白かったですね。もっとこの手のジャケットを増やしたいところですが、総じてカジュアルライクな雰囲気になってしまうだろうなと思いました。そう言う意味ではこの仕上がりのジャケットは大変貴重に感じます。それではお店で見てくださいね~^^お待ちしております。
Vincent et Mireille ”トロピカルウール 3B JACKET”
・2カラー
・サイズM/L
・日本製
・¥19,500
tanaka