みなさんこんにちは~^^
一足早いサンタさんがコレを届けてくれました。
と、少々大袈裟に言っておりますがハイランドの浅めが届きましたよ、奥さん。敏腕インポーター君が早い方が良いだろうと直接お店に届けてくれました。
しっかり17cmでございました。でもあれですね、ウールの厚みで浮いちゃうからこの撮影も何気に大変だったり。
目玉カラーはこちらのキャメルと
ダークブラウンかな。どちらのお色も今シーズンならではでして着こなしが楽しくなりますね。通販ページも出来るだけ早くアップしたいと思います。出来ました。
って事で本日のご紹介はデンツのグローブでございます。憧れのグローブがとうとうお店に届きました。
【DENTS】”ヘアシープグローブ”
まずはブランド紹介を。流石は英国のブランドと言うか歴史が違いますよね。デンツはキング・オブ・グローブと称されております。1777年に英国西部のウスターにて創業。それ以来200年以上にわたり高級手袋を作り続けております。熟練された職人の手による“シークレットフィット”は手袋をしたまま新聞が読めると言われております。勿論英国王室御用達にもなっております。
そんなジェントルマンならば誰でも憧れるであろうデンツでございますがね、奥さん。ここんちにはパラブーツよりもお高いペッカリーのグローブも存在するのです。目の保養になればととりあえずお店に置いてあるのでそちらは気が向いたら見ていただくとしてですね、本日は現実的で購買意欲を掻き立ててくれる様なモデルのご紹介となります。
英国からデンツの資料を取り寄せますと、最初はワクワクするのですが次第に訳が分らなくなるのですね。理由はモデルの数が多過ぎるのです。レザーの種類、縫い方、釦の有無、ライニングの有無などがその主な要素で、プライスもそれで決まります。そしてレザーのカラーも考え出したらね、もうキリが無いのです(笑)と言う事で時間は掛かりましたが何とか決める事が出来たのです。
そんな中まず選んだのはこちら。分りやすく箇条書きにしてみました。
・レザーはヘアシープ
・デンツならではの手縫い
・カシミアライニング
・色は渋いブラウン
素材となるヘアシープとはエジプト周辺に生息する特殊な羊の皮でございます。ビックリする程の柔らかさにまずは驚きますが、肌に吸い付くような質感に更に驚くと思います。これ凄いのよね。
数年修行をしないと縫わせてもらえ無いと聞くデンツのハンドソーンでございます。この手縫いならではの縫い目を見るとテンションが上がってしまいます。
指先も綺麗ですし、手縫いならではのボリュームも素晴らしい。これで絶妙なフィッティングで新聞がめくれると言うのですから凄い話でございます。
そしてカシミアのライニングでございます。ライニングのあるレザーグローブが欲しかったので、ここを優先して探していたのです。デンツならではの手袋が2重になる構造は、シークレットフィットと呼ばれているのです。何だか分る気がしますこれ。
良いね。ペッカリーほどではございませんが、デンツらしさは充分に伝わると思います。見た目以上に柔らかいし、カシミアライニングでとても暖かいのです。
こんな感じに、柔らかいレザーで、手縫いで、カシミアライニングでと優先順位とプライスのバランスを考えたモデルになるのです。
きっとテンションが上がると思います。お陰さまで小さいサイズが無くなってしまいました。来年はもっと増やしたいと思えるモデルなのです。
ハリスツイードジャケットにも是非。縫い目の綺麗さとインパクトに驚く事でしょう。そんな素敵なアウトシームもデンツならではでしょうか。これは長年の交友関係を築いていけそうですね。
こんな感じに本や雑誌もめくれます。是非お店で見てくださいね~^^それではお店でお待ちしております。
明日10/26(水)は定休日となります。何卒宜しくお願い致します。
【DENTS】”ヘアシープグローブ”
・BROWN
・ハンドソーン
・カシミアライニング
・¥21,000
tanaka