本日8/9(火)は夏季休業中でございます。

8/11(木)から通常営業致します。

何卒宜しくお願い致します。

 

って事で本日のご紹介は

お客様からの要望も多かったこちらのブランドでございます。

やっとお店で取り扱えるようになりましたよ。

 

【Fileuse d'Arvor】 ”ヴィンテージリブ バスクシャツ”

まずはブランド紹介でございますね。

フィールズダルボーは1927年にフランスの北西部の港町

カンペールで創業したマリンウェアブランドになります。

古くは地元の漁師たちの為に作られた歴史を持ちますが、

フランス海軍に制服を供給していた質実剛健なブランドでも

あるのです。創業以来、頑なにフランス生産にこだわり続ける

貴重なマリンウェアブランドとして知られております。

 

そんなダルボーは名だたる有名店での展開も多いので、

何処かで見た事もあるとは思うのですが、

本日はダルボーの顔となるヴィンテージリブのご紹介です。

新品を初めて触りましたが、かなり驚きました。

 

総針、ゴム編み、リブ編みは全て横編みニットの編み方に

なるのですけど、見た目はかなり似た感じになりますし、

総針とゴム編みは同じ意味で使われたりしますね。

ダルボーの特徴は総針で編み込まれたニット生地を使っている

所になります。

ニットの様なカットソーと言う事でニットソーなどと呼ばれたり

しておりますけど、編み地や着心地はニットですよこれは。

この抜群な伸縮性はニットそのものでございます、

目が詰まっている構造の生地ですからかなり厚手でしっかり

した風合いになっているのに、メチャクチャ柔らかいのです。

これは病み付きになる人が続出する訳だ(笑)

出来ればもっと早くに出会いたかったですね。

 

ビンテージリブならではの特徴のある首元ですよね。

コレが意外と伸びないのです。

 

 

特徴のある縫い方をしております。

スクエア(四角)に裁断した身頃に袖を取り付けて、

この様に包む様に縫い合わせていくのです。

それによって強度が増して見た目も良い感じになりますね。

昔ながらの総針のニット生地に味のある縫製でございますよ。

 

左袖に佇むネームに僕らは弱いのです。

 

さてさて、そんなダルボーを早速着てみましょう。

見た目は普通のバスクシャツなのですけど、

さすがの存在感がありますので、ここはシンプルに。

そんなテーマであれこれと着てみました。

 

こちらはエクリュでございます。

定番カラーでありながら、今シーズン何かと好調なお色ですね。

 

711に。

サイズはMをチョイスしたR君です。

元々ボリュームもあるし、秋を見据えてのサイズ選びでございます。

 

ショーツに合わせる初夏のスタイルでも使えそう。

そんなサイズ選びですが、こちらはSをチョイス。

両刀使いならぬ、両方イケちゃうR君でございますね(笑)

 

 

このカラーは持っておきたいですよ、奥さん。

そんなメランジグレーでございます。

 

こちらも711を。

太めのカーゴパンツでも良さそう。

抜群の着心地に頬が緩んでおりますね。

 

こちらもショーツスタイルにはSをチョイスしました。

胸のハリがエエ感じのビンテージリブですね。

ちょっと鍛えている方はもっとカッコ良く見えそうですね。

 

レッドでございます。

ルージュと呼ばれておりますが、兎に角綺麗な赤なのですね。

聞けば糸の調達はフランスではなく、

イタリア糸を使っているのだそう。

なる程、発色の良さだったり絶妙なトーンはならではなのですね。

 

それを聞くとルージュが欲しくなります。

濃い目でも色落ちしたリゾルトでもイメージが出来ますね。

いいなぁこれ。

 

同じくSをチョイスしております。

マイサイズはMだと思い込んでいたR君が迷いだしました(笑)

そうそう、肝心のネイビーは8月末の予定なのです。

 

ボーダーも展開する事にしました。

ニットなカットソーですしね、両方欲しいなと素直に思ったのです。

 

まずは基本。

エクリュ×ネイビーですね。

 

こちらも711バージョンはサイズMをチョイスしております。

この手のバスクシャツはダルボーで行こうかな。

一体何色になるのでしょうかね(笑)

まぁ慌てず数年掛けて揃えたいと思います。

 

ワントーンを意識して寄せていきました。

こちらのサイズSは完売しておりますので残念がっていましたが、

ショーツでMも悪くない、と言うかコレくらいでよろしいのでは?

更に迷いだすR君でございます。

 

逆の配色となるネイビー×エクリュでございます。

これも昔からある鉄板配色でございます。

 

メチャクチャ暑いのですけどね、

コレを見ていると早く秋にならないかな~って思うのです。

 

良いなぁ

朝晩冷えるキャンプに1枚持っていこうかな。

そうやって着る理由を探すのは皆さんもお得意でしょ?

 

最後はこちら、ヴィンテージブルーとホワイトの組み合わせ。

ダルボーではホワイトはピュアと呼ばれておりますね。

確かにピュアだな(笑)

 

このビンテージブルーは、ネイビーが数年掛けて色落ちした

表情に近い風合いなのですね。

ブランド側が所有する60年代とかの古着のカラーを忠実に

再現したブルーなのです。

 

ロイヤルブルーが褪せた感じでもあります。

雰囲気のあるブルーの配色は見逃せませんよね。

 

急に展開が決まったのですが、

今回も色々な方に尽力していただいたお陰で、

スムーズにこうしてブログまで書ける様になっております。

ありがたいなと思います。

見て触って着てみれば、その違いは歴然なのです。

今までは、この手のブランドがあるとオリジナルのニットの売上げに

影響があるのではと不安視しておりましたが、実際に見てみれば、

それも杞憂でございました。ダルボーに負けない様なニットを作ろう

とテンションは上がりまくっております。

ただ、ボーダーのニットは激減すると思われます(笑)

それではお店で見てくださいね~^^

お待ちしております。

 

 

【Fileuse d'Arvor】 ”ヴィンテージリブ バスクシャツ”

・6カラー

・サイズS~L

・フランス製

・¥13,800

 

 

tanaka