よっぽど言われたんでしょうか・・・。

 

ANAは今年の4月、空港のラウンジ利用や優先搭乗ができるANAの上級会員、いわゆるSFC会員の継続条件を、毎年のANAクレジットカード利用額300万円以上とすると発表していました。それまでは、(いま私もやっている)マイル修行で1年間飛行機にたくさん乗って一度会員になれば、継続条件はANAカードの保持のみでした。従って、たくさんお金を使って修行してきた諸先輩方が、300万という新たな継続条件の設定に対し「改悪だ!」と怒るのは無理もありません。

 

ちょうど修行中である私もこのニュースを聞いた時は、残念にも思いましたが、よくよく考えてみますと、ラウンジでのおもてなしや優先搭乗のサービスは、日頃からいっぱいお金を使ってくれるお得様にするのが商業的には自然であり、毎年一定額の決済はやむをえないのではという、(たぶん数少ない)肯定派でした(笑)。

 

それが6月25日、ANAは突然この継続条件を見直すと発表したのです。ホームページでは「お詫びします。」と謝罪までしています。顧客、株主からの意見はもちろん、少なからず巷のネット民からの声も相当響いたのではないかと思われます。

 

世の中には、色々なところで噛みつく人がいて、それは場合によってクレーマーや、カスハラと呼ばれ、社会問題にもなっていますが、こういった意見(文句?)が大きな会社の方針をも変えることができるのかと思うと、声を上げることも重要なのかなと思う反面、このような意見に押され従ってしまうから、文句も増えるのではと言う気もします。