セコンドアウト! -26ページ目

パンクラスと佐藤光留

 佐藤光留選手が2日夜のUSTREAM『くたばれ!!アグネス』で言っていましたが、1日に発表になったパンクラスの株式会社スマッシュへの経営権譲渡の件。
 この話は結構前から水面下で進んでいて、私が光留選手にインタビューをした3月下旬の段階でも「どうやらそういう方向で話が進んでいるらしい」という情報は掴んでいました。

 インタビューが掲載された『Dropkick vol.5』が唐突に「何かが起こる、何かが起きている!? 突然パンクラス」という特集を組んだのもそういう理由から。
 なので、私としてもインタビューとしては光留選手が主宰した3・22新生ハードヒットを振り返ることが中心ながら、あの時期に光留選手が対戦相手に同じパンクラスの川村亮選手を指名し、ああいう試合をして、試合後に涙がこみ上げてきた“背景”に、実は自分たちの家であるパンクラスがそういう状況にあったというのを、どうにかインタビューの中に入れられないもんかなと模索していたわけです。

 で、散々模索した結果、「いまパンクラスが置かれている状況とかも含めて、何か涙が止まらなかったですね」とか「(川村戦は)“UWFというものの中のパンクラス”に対してのケジメでもあったし、パンクラスの川村亮に対するパンクラスの佐藤光留のケジメでもありましたね」といった、意味深発言を掲載するに留まりました。

 結局、新体制となったパンクラスでも光留選手が所属するパンクラスMISSIONは継続されるようなので、光留選手はパンクラス所属のままだったわけですが、あの時光留選手が「これがパンクラスの選手として川村と対戦するのも最後かも」とか「所属がパンクラスじゃなくなるかもしれないんだなぁ」という、複雑な心境を抱えながら試合をしたり、インタビューに応じてくれたのは間違いないです。

 それだけに、そういう“背景”が分かった上で、もう一度インタビュー記事を読み返すと、あの新生ハードヒット第1戦での川村亮vs.佐藤光留戦、試合後の涙、試合後のコメントなども含めて実に味わい深いものになると思います。
 また、インタビューの最後で光留選手が「この先何があっても川村亮のいるところがパンクラスなんだなって思いますね」と言っているのですが、新体制となった第1弾大会となるパンクラス6・2ディファ有明大会のメインで、大山峻護選手にKO勝ちした川村選手が「俺がパンクラスだぞ! 俺がパンクラスだぞ!」と叫んだというのを知って、なかなか感慨深かったですね。

 というわけで、まだその光留選手のインタビューを読んでない、読んでみたいというそこの貴方! 『Dropkick vol.5』をいますぐゲットだぜ!

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