死にかけた友人へのサプライズ
本日行われたアマチュア総合格闘技イベント『THE OUTSIDER第22戦』。リングスが主催するこのTHE OUTSIDERは第1戦から取材に行っており、いまだに皆勤賞。
その中で出場選手の1人、佐野哲也と友人にもなった。私が事故って入院したときも、佐野哲也は「お見舞いに行きます!」と言ってくれたのだが、試合前の選手に病院のベッドで寝ている姿を見せるのも何か気が引けたので、「来なくていいから試合に勝て。それが一番のお見舞いだ」と言い放ってやった。
で、そんな佐野哲也はこの日、セミファイナルとなる第23試合に出場。ちょっとやそっとじゃ崩されないぜとばかりに、何か力強い闘いっぷりで判定ながら盤石の勝利。
取材しながら「おぉ、勝った勝った。よかった、よかった」何て気を抜いていたら、マイクを持った佐野哲也が「少ししゃべらせてください。最近僕の友達が事故を起こして死にかけたんですけど、今日来ていて。勝ててよかったです」とか言いやがる!
悲しいかな記者として選手のマイクパフォーマンスはそのままその場でタイピングしてしまうわけだが、この仕事、長いことやってるけど、自分に対して言われていることを記事として打つのはこれが初めて(笑)。
もう猛烈に恥ずかしい! 「2階席にいると思うんだけど」とまで言うから、慌てて隠れてやった! もうちょっとしたドッキリだよ。リングスの広報さんには大会終了後に「あ、死にかけた友人(笑)」っていじられるし。
ちくしょい、あのヤロー、こんなサプライズ的な復帰祝いをしてくれやがって(笑)。ただジンクスではないのだが、私が思い入れを持って取材する格闘家って、ベルトとかタイトルにホント縁がないのよ。
桜庭和志さんもそうだし、高校の同級生でプロ野球選手からK-1ファイターになった立川隆史もそうだし。佐野哲也もしっかりとその流れを汲んで今のところベルトに縁がないが、出来ることならこの男がベルトを巻く試合の記事を書いてみたいなぁ。
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