iPad発売日前日にソニー連合軍が、iPadに対抗する電子書籍新会社の設立を発表! | セコンドアウト!

iPad発売日前日にソニー連合軍が、iPadに対抗する電子書籍新会社の設立を発表!

ソニー、KDDI、朝日新聞 iPadに対抗 電子書籍新会社7月設立 - MSN産経ニュース
 ソニー、凸版印刷、KDDI、朝日新聞社の4社は27日、共同出資して電子書籍端末向け配信会社を設立する、と発表した。ソニーは現在欧米で展開している電子書籍端末「リーダー」の国内販売を年内にも開始する計画。配信基盤環境を整備し、リーダー向けデジタルコンテンツ(情報の内容)の充実を図り、米アップルが28日から国内販売する新型多機能情報端末「アイパッド」に対抗する。

 iPadの発売が間近になって、日本の電子書籍もにわかに賑わってきたなぁと思っていたら、iPad発売日前日になってこんなニュースが飛び込んできた。

 うーん、まだフォーマットすら決まっていない日本の電子書籍の配信基盤環境を整備し、リーダー向けデジタルコンテンツの充実を図るのはいいと思うが、「iPadに対抗する」って部分が分からないなぁ。まぁそういう表現はマスコミ側がしただけで、ソニーさんたちはそんな気はないのかもしれないけど、このタイミングで発表したことに少なからずAppleに対抗しているようにも思えるし……

 ソニーの電子書籍端末「リーダー」はAmazonのキンドルと同じで電子ペーパーを使っていて、画面で文字を読んでも目が疲れにくかったり、電力をあまり消費しなかったりで、電子書籍端末としてよく出来ているっぽい。
 その点、iPadは画面は液晶で文字を読むと目が疲れるし、バッテリーもリーダーやキンドルに比べると持たない。そういう意味では「電子書籍リーダーとしても使える端末」と考えたほうがしっくりくる。

 だから本気で電子端末で活字を読もうという人は、例えiPadを買っても出来が良ければソニーのリーダーやキンドルを購入する可能性は高い。そう考えるとソニーが本来対抗すべきなのは、iPadではなくAmazon(キンドル)のような気がする。
 むしろiPadに対してはAmazonのようにキンドルで購入した電子書籍をiPadでも読めるようにするリーダーアプリを提供し、iPad派にもソニー連合軍側のコンテンツを買ってもらったほうがいいんじゃないかと思う。

 まぁソニーとしても音楽部門で、iPod&iTunesにウォークマンが惨敗を喫した悔しさもあるだろうし、せめて日本の電子書籍ではイニシアチブを握ろうというのもあるのかもしれないが、その結果日本の電子書籍が混乱して、いまいちブレイク出来ないとかっていう“オチ”だけは勘弁してほしいなぁ。

参考:Sony Japan | ニュースリリース | ソニー、凸版印刷、KDDI、朝日新聞社 電子書籍配信事業に関する事業企画会社を設立

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