桜庭本入稿直後にかかってきた電話
あー、やっと終わった。某ヤ○ーで先行発表されちゃっている桜庭和志選手の自伝第3弾『ぼく…。』が、無事に、いやいや相当ギリギリセーフって感じで何とか入稿でけた。いや、本当に今回は危なかった。何せ入稿寸前に桜庭選手がアメリカで試合があった挙げ句に、そのアメリカの出来事までこの本には入れることになったので、アメリカに渡った桜庭選手のマネジャーさんとメールでやり取りしたり、帰国後に大至急で執筆してもらったりと、かなり慌ただしいかった。あと、某○フーでの先行発表なんぞがあるお陰で、入稿日が予定より1週間くらい早かったりとか……
しかし終盤こそ慌ただしかったが、企画自体は約1年くらい前に出て、そのあと半年くらいかけて作った本なので、なんだかずいぶん長いあいだ作っていた気がする。
その間に例のヌルヌル事件とか、まさかのPRIDE再登場とか、様々な事件が起きたもんだから、その度にページ構成をどうしようかワチャワチャしてたなぁ。
書名もずいぶん悩んだ。『ぼく。』『帰ってきたぼく。』ときての第3弾だから、『ぼくセブン』とか『ぼく80』とか、どうしてもウルトラマンシリーズが頭から離れなかったりもしたが、最後の最後で桜庭選手自身が『ぼく…。』と、何とも絶妙な書名を考えてくれた。
表紙の撮影でも、デザインを担当したのをいいことに、いろいろなポーズを桜庭選手にとってもらった。過去2作は桜庭選手のトレードマークである“笑顔”を全面に出した感じにしたが、今回は笑顔をほぼ封印してシリアスな感じにした。
様々な写真を本の中で使ったので、その辺はぜひ本を買って確認していただきたい。ちなみに今月23日発売です。
入稿を終えて一息ついていると、ケータイに見知らぬ番号から入電。「もしもし」と出てみると、いきなり名も名乗らずに「ジャンボ鶴田のバックドロップは完全無欠!」と言ってきた。
「はぁ……そうですね」
というと、電話の向こうでしつこく鶴田の強さを語る……。
??????? ……あ!
電話をとってからしばらくして、ようやく電話の相手が高校の同級生である、通称「ナメ」であることに気がついた。私の周りで鶴田ファンはそいつだけなのだ。
高校の同窓会以来、約5年ぶりにいきなり電話してきて、鶴田の強さについて一方的に語るような奴はそいつしかいない!
「早く気付よ」というナメ。普通気付かねぇよ。結局ナメは9月に結婚式をやるんで、招待状を送るから住所を教えろという電話だった。ちなみにこのナメという男。先頃プロ野球選手からK-1戦士に転身して話題になった立川選手とは大親友。何でも悩んでいた立川選手に「K-1やってみれば」とアドバイスしたのは、この男らしい。鶴田ファンならプロレスに勧誘しろよ!