10年間のすべてが4ページにかよ! | セコンドアウト!

10年間のすべてが4ページにかよ!

専門学校小冊子今日は休みだったのだが、母校の専門学校から「ちょっと来てくれ」という依頼。母校は歩いて数分のところにあるので、ちょっくら行ってみると、なんでも雑誌編集科の生徒1~3年生が、個人とグループでそれぞれオリジナルの小冊子を制作し、プレゼンをするのでOBとして審査員をやれとのこと。
で、実際にプレゼンを聞いて、小冊子を見させてもらったのだが……いや、これがもう凄かった。パソコンやソフトの進化とか、そういった設備を学校なら自由に使えるとか、費用も学校持ちだとか、様々な要因はあるとは思うが、そういうものをさっ引いて見ても、学生たちが作った小冊子のレベルは高かった。
もう今すぐビレバンに置いたりとか、フリーペーパーとして配っても遜色ない感じ。自分らが学生だった頃と比べると、びっくりするくらいレベルが高くて驚いた(というか、こりゃ社会に出てくる前に潰しておかねば!と思うくらい)。

そんな学生たちのプレゼンがすべて終わった後、私からもOBとして、また業界で働く先輩としてひと言をアドバイスをなんていう無茶ブリをされた。
困った挙げ句、「まぁ~、すぐに諦めるのではなく、粘り強くやっていれば、いつかは報われる日が来ると思いますよ。僕も好きなことを仕事にして食べられるようになるまで10年かかりましたから」なんていう当たり障りのないことを言っておきましたよ。
そうしたら司会の先生がおもむろに、ある小冊子を広げて「佐瀬さんの10年はすべてここに書かれています!」なんて言うじゃないですか。何事かと思えば、その小冊子には学生が私にしたインタビュー記事が4ページに渡って掲載されているのですよ。おいおい、ワシの10年は4ページ分しかないんかい! ……と、一応つっこんでおきました。

で、その後は先生さん方や、審査員を依頼されたほかのOBさんたちと忘年会に突入。私はもうこの学校を卒業して10年くらい経つので古参OBの部類。この日来ていた卒業生たちは、みんな年下だったのだが、皆、様々な分野で働いていることが分かったり、先生たちと昔話をしたりと、なかなか有意義な時間だった。
その中で審査員に来ていたOBの男女が「来年、結婚することになりました」とめでたいご報告。皆さん、公私ともに充実しているようでなにより! 今日は学生のピュアな思いに触れ、卒業生の充実ぶりに刺激を受けた一日でしたなぁ。う~ん、私も頑張らねば。インタビューで偉そうなこと言っちゃってたし……