特大☆ | セコンドアウト!

特大☆

 今週号の『週刊プロレス』を読んでいたら、5・6新日本プロレス後楽園ホール大会で中西学が棚橋弘至からピンフォールを奪った技に、名前が付いたことを知った。

 当日、ホールで取材していた私は、通常はロープの反動を使った投げ捨てジャーマン→ジャーマンスープレックスホールドにいく大☆中西ジャーマンを、投げ捨ての段階で止めて、そこから棚橋をリフトアップし、トップロープに叩きつけていき、喉元をロープにぶつけた棚橋がリバウンドしたところをジャーマンスープレックスホールドで投げる、あのフィニッシュブローは中西の新技だと思った。

 だから、試合後のコメントを取材したあと、知り合いの記者さんたちと「あれは中西の新技だから超☆中西ジャーマンとか大々☆中西ジャーマンとか、そういう名前を付けてほしいなぁ」とか話をしていた。
 ところが、新日本から発表された公式記録はただの「ジャーマンスープレックスホールド」。えー! そりゃないよ! 確かに最後はジャーマンだけど、あれはリフトアップ→スタンガンを含めた連続技でしょう……と思っていたのでガッカリ。

 だが、中西はちゃんと翌日の一夜明け会見で自ら「特大☆中西ジャーマン」と名付けていた! 後から見直したらスポナビさんの記事にも出ていたのだが、完全に見落としていたよ。いや~さすがは中西! よくぞ命名してくれた!

 特大☆中西ジャーマン……実に中西らしいネーミング。中西のキャラにピッタリ。「特大☆」の意味はよく分からんが、とにかく凄いジャーマンだって感じがするでしょ? 現に棚橋は骨折までしたのだから、その説得力は抜群! いまやアルゼンチンやヘラクレスカッター以上に、IWGP王者になった中西にぴったりなフィニッシュ技だと思っている。