キン肉マン=プロレス=牛丼=??? | セコンドアウト!

キン肉マン=プロレス=牛丼=???

牛丼戦争に予期せぬ風が??、キン肉マン著者が牛丼事情明かす - livedoor ニュース

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 昨日のツイッター上はこの話題で結構持ちきりだったなぁ。
 私がプロレスを好きになるキッカケとなったマンガ『キン肉マン』の原作者であるゆでたまごの嶋田先生が、ツイッター上でキン肉マンの大好物として知られる牛丼を巡る“事情”をつぶやいたのだ。

 キン肉マンの牛丼といえば、やはり“吉野家の牛丼”というイメージだろう。実際、作中には“吉野屋”(「や」の字が違う)という名前の牛丼がよく出てきていた。
 だから私も幼い頃、自宅からちょっと離れたところにあった吉野家に連れて行ってくれと、よく親にせがんだものだ。それから高校時代は木更津駅の駅前に吉野家があったので、よく帰りの内房線の中で牛丼を食べて帰ったし、いまでも牛丼が食べたいなと思ったら、近所にある吉野家に行くことが多い。
 完全にキン肉マン、プロレス、吉野家の牛丼が私の中に幼い頃から刷り込まれており、もはや切っても切り離せないものになっている。

 てっきり吉野家とキン肉マンはいい関係にあると思っていたが、昨年キン肉マンが生誕29(ニク)周年を迎えた際、吉野家ではなくすき家とキン肉マンがコラボしたのは驚いた。驚いたというか違和感があるというか、どうしてもキン肉マンがすき家の牛丼を持っていることに馴染めなかった。
 それから約1年が経って、まさかこんなカタチでなぜキン肉マンが吉野家ではなく、すき家の牛丼を持ったのか、その真相が明らかになったのだからまた驚いた。

 何度も言うが、私がプロレスを好きになったキッカケは猪木でも、馬場でも、マスカラスでも、タイガーマスクでもなく、キン肉マンだ。この事実は変わらない。
 だから嶋田先生の言う通り、吉野家さんが本当に「(吉野家の牛丼は)華原朋美が流行らせた」とか言ってるのなら呆れてしまう。吉野家の牛丼がこれだけ浸透したキッカケは、間違いなくキン肉マンだ。この事実は変わらない。

 吉野家さんがキン肉マンの番組を一度もスポンサードしなかったり、ゆでたまご先生に牛丼永久無料券みたいなものをプレゼントしなかったことは、まぁ100歩譲って「セコイな、吉野家w」って感じ済むかもしれない。ジャンプ全盛期の頃のキン肉マンは、そういったことをしなくても売れまくっていたし。

 とはいえ、少なくとも吉野家さんはキン肉マン及びゆでたまご先生に対して感謝こそすれ、無碍な態度を取る理由などないはずだ。それなのに、『トリビアの泉』で嶋田先生が「名入りのどんぶりを持っていくと、タダで牛丼が食べられる」という検証をするため来店した際、嶋田先生自らが来店してくるのを知っていて、店内のお客をすべて吉野家の社員で固めておきながら「無料は無理です。お代を頂きます」とやったのは、まったくもって意味が分からない。
 一般のお客さんがいる目の前で、「そのどんぶりでしたら牛丼は無料です」とやったら不公平な感じになるから、念のため店内の客はすべて吉野家の社員にしておきましたというのなら、まだ分かるが……

 しかも集英社さんが昨年の29周年のときに、せっかく「なにかお祝いしませんか? 今こそ恩返しするチャンスです」と話を持っていたらしいのだが、そのときも「いや、私どもはやる気はありません」と断ったというのも、まったくもって意味が分からない。
 ただでさえ狂牛病とかあって吉野家さんだって大変だったんだから、ここぞとばかりにキン肉マンとコラボすれば吉野家にとってもいい話題になったはずだ。そこに便乗して「遅くなりましたが、これがキン肉マンへの恩返しになれば……」とやっていたら、そこそこ美談になっていただろう。

 まぁ吉野屋さんには吉野家さんの言い分というか、事情もあったのだろうし、社員さんの中には恐らくキン肉マンを読んで吉野家さんに入社した人や、キン肉マンを大好きな人もいるだろう。それに個人的にはやはり幼い頃からの刷り込みのせいか、いまでも牛丼が一番うまいのは吉野家だと思っている。だから個人的にはキン肉マンは大好きだが、今回の話を知ったのを機にもう吉野家の牛丼は二度と食わないなんて言うつもりはない。
 ただ、私の中でいままで「キン肉マン」「プロレス」「牛丼」「吉野家」はワンセットというか、1つの線で結ばれていたが、そこから「吉野家」だけは切り離された感じにはなった。「キン肉マン」「プロレス」「牛丼」までがワンセットだ。吉野家は単に「牛丼がうまい店」というだけで、思い入れのようなものはもうない。

 きっと、今後も吉野家の牛丼は食べるし、うまいとは思うだろうけど、「何かひと味足りない」という思いは残るだろう。いつの日か吉野家さんがゆでたまご先生に非礼を詫びて、キン肉マンが吉野屋ではなく、吉野家の牛丼を食べているシーンが見られたらなとは思う。その時こそ、足らないひと味が足される瞬間だろう。

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