大晦日に行われた那須川天心選手とメイウェザー戦。
個人個人、それぞれ様々な見方をされたかと思います。
ネットの反応を見ると、
大半は天心選手の闘う姿に感動した、
といったところでしょうか。
ただこれだけ天心選手が圧倒されたところから、
この試合の意義を問う声もあったようです。
格闘技など、一対一のコンタクトスポーツには
階級というものが存在します。
2、3キロ体重が違うだけで、
打撃の力が大きく違ってくる世界。
その衝撃力は体重の二乗と言われていますが、
もちろん選手のコンディションや体の使い方によって
大きく左右する部分ですので
一概にそれで語ることは出来ないものの、
それだけ振り幅があるということです。
まともに当たったパンチがほとんどなくても、
あれだけ圧力でグラグラになってしまった天心選手をみると、
体重差が大きく影響してしまったという考察は、
素人目からみても否めないと思います。
果たしてマッチメイクの時点で
どれだけ考慮されていたのでしょうか。
ビジネスが優先されていなかったか。
また、RENA選手が計量に失敗して倒れた際、
本人の強い意向により試合は行われる、
という報道が一時されました。
脱水症状→点滴→体力回復→試合可能・・・
そんな単純ではないはずです。
本人は何としても試合はしたい。
意向が強いのは当たり前です。
少なくとも、
本人の意向を優先してはいけない場面でした。
主催者側も興行的に
何とか試合は成立させたい。
分かりますが、
そのビジネス的には商品に当たる
選手が壊れてしまっては元も子もありません。
特に天心選手やRENA選手は
RIZINにとっては大きな目玉商品のはずです。
今回は壊されずに済みましたが、
周囲の選手に対する配慮、
目先の利益ではなく正しい判断がなされることを、
観ている側としては願います。
せっかく格闘技ブームが再到来しているわけですから。