元号が平成から令和に変わりました。
こういった制度が存在するのは日本ぐらいのもので、
他国は普通に西暦で時間が流れています。
当然、年末年始でもないのに
どこかのスクランブル交差点で大騒ぎをするような、
各地で盛大なイベントが行われたり
ラジオで過去の名曲が回顧され続けたりといった流れは
他国には全く関係のない光景です。
元号が変わったからといって、世界は変わらない。
平成は平和だったという人々がいる一方で、
根拠のない戦争に派遣された自衛隊員の方々や
その家族もいる。
新しい元号に心躍らせる人々がいる一方で、
今も自然災害で避難生活を余儀なくされている方々も
大勢いらっしゃいます。
どんなにメディアで
平成と令和の特番が組まれたところで、
それをどう捉えるかは人それぞれ。
日々は平然と、容赦なく続いていきます。
天皇陛下の生前退位という形のせいか、
昭和から平成に変わった時のような実感は
個人的には感じられないのですが、
生きているからには勇気とプライドを持って
過ごしていくことが自身の支えになると考えています。
安定だろうと不安定だろうと、
自分の現在地、立ち位置に
何の疑問も感じないような鈍感な人間に落ち入らないように、
次のフェーズを見据えながら
日々を繋いでいけたらと思います。
Sintra, Portugal.
