写真作家/パーソナルトレーナー 古川貴久 【Photographer & Writer / Personal Trainer】 Taka Furukawa -391ページ目

写真作家/パーソナルトレーナー 古川貴久 【Photographer & Writer / Personal Trainer】 Taka Furukawa

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先日テレビ東京の

SPORTSウォッチャーという番組で
遠泳に取り組む女の子を特集していましたが、
観ていてこんなシーンがありました。

 

 

女の子が頭が痛いとコーチのところに行く、
コーチは頭が痛いという報告をしに来たのか、
練習が始まるからプールに戻りなさい、
と女の子を諭す・・・

 

 

私も若干の違和感を覚えつつ、
これは今の時代、

場所によってはアウトなんだろうな、
と思いながら見流していましたが、
案の定Twitterで

このシーンに噛みついている方が

何人か見受けられました。

 

ただ難しいのは、

この数十秒切り取ったシーンだけで
外野の私たちがどうこう言えるだろうか、

ということ。

 

コーチは医者じゃない、
女の子は本当に頭が痛かったかもしれない、
仮病だとしても

もっと対応の仕方があったのでは?・・・

 

いろいろ出てはきますが、
この数十秒の数百倍、数千倍の時間を
コーチと生徒は共有しているわけで、
もしかしたらその前の様子から
女の子は間違いなく仮病を使っていると
コーチは確信していたかもしれない。

 

私たちには映像からは分からない、
感じ取れない感覚だと思います。

 

 

注意だけしてほしいのは、

大人の子供に対する言葉というのは、
たとえ何気ないものであっても

大人が思っている以上に
子供の記憶に残ってしまうということ。

 

子供だって、その大人やコーチが
自分のためを思って

厳しい言葉を投げかけているのか、
自分の機嫌で

投げやりな言葉をかけているのかぐらい
感じ取れるものです。

 

私も中学のサッカー部時代に

経験がありますが、
コーチの機嫌一つで投げられた

言葉が積み重なればなるほど、
その頃の記憶はどんよりと、
思い出したくないものとして

大人になっても残ります。

 

 

女の子の話題に戻しますが、
もう一つ気になったのが、
本当に楽しいと思ってやっているのかな、
という根本的なところ。

 

彼女に泳ぎ方を教えている上級生の女の子が
生き生きとした表情をしていたのに対し、
教えられている側の女の子は
どこかハッピーな感じがしませんでした。

 

 

例えばその時活躍したプロゴルファーの

子供の頃の映像が

ニュースで流されることがあります。

 

ショットがうまくいかず泣いている。

コーチや親がじゃあ辞めるか?

と声を掛ける。

でもその子は好きで

ゴルフをやっているものだから
泣きながらでも、やだ辞めない!

といって練習を続ける。

コーチや親もその言動に引っ張られて

練習を見守る。

 

それが本来あるべき構図のように思います。

 

 

難しいでしょうか。

大人のエゴではなく、

子供が本当に好きなこと、
やりたいと思うことをやらせて

伸ばしてあげては?
と個人的には思うのですが。。

 

 

日本のこういった独特な風習を

見ていていつも思うのは、
海外の人が見たら一体どう感じるだろうか、

ということ。

 

違和感しかないだろうな・・・と思います。