パーソナルトレーナー/写真作家 古川貴久 【Personal Trainer / Photoartist】 Takahisa Furukawa -131ページ目

パーソナルトレーナー/写真作家 古川貴久 【Personal Trainer / Photoartist】 Takahisa Furukawa

◆ピラティス・マスターストレッチ・ウェイトトレーニング
◆ポルトガル写真、東京浅草写真

先週末にヨーロッパでは、

サッカーUEFAネーションズリーグの試合が

各地で行われ、

前回覇者ポルトガルはホーム、

Estadio da Luz(ルス・スタジアム)で

フランスと対戦。

0-1で敗れ、グループ2位が確定して、

ファイナル進出はなりませんでした。

 

 

参照「B24」Twitter

 

この試合で、

リバプールでは南野拓実選手のライバルとして

日本のメディアでは紹介され、

現在絶好調のディオゴ・ジョタが

先発でなかったのは残念でしたが、

アタッカー陣の顔ぶれを見れば

仕方がないとして、

ディフェンス陣にジョゼ・フォンテが

名を連ねたのは個人的には嬉しかった。

ジョゼ・フォンテと言えばサウサンプトン在籍時、

吉田麻也選手としのぎを削ったことでも

知られているので、

サッカーファン、サッカー通なら

名前ぐらいは聞いたことがあるかもしれません。

2018年のワールドカップ敗戦後、

インタビューで世代交代について問われ、

同じCBのブルーノ・アウベスが

“大丈夫。ポルトガルにはディアスがいる。”

と当時19歳だったルーベン・ディアスの

名前を挙げたのに対し、

ジョゼ・フォンテは

“良ければ呼ばれる。悪ければ呼ばれない。

 それだけだ。”

と応えていたのが、

なぜか印象に残っています。

必要とされた時には呼ばれ、

呼ばれればチームのために

きちんと貢献出来る、といったことを、

負けはしましたが証明してくれた気がします。

 

今回の敗戦でささやかれたのが、

その、お馴染みの世代交代。

不発だったクリスティアーノ・ロナウドに

鬱憤の矛先が向かいましたが、

フェルナンド・サントスが監督を続けている間は、

ロナウドがよほどの凋落でも見せない限り、

メンバー漏れをすることはないでしょう。

第一ロナウドは現在でも

ユベントスでゴールを量産中で、

そもそも外す理由がない。

 

ちょっと結果が滞ると

“不調”ではなく“不要”と言われ、

世代交代という分かりやすく、

そして曖昧なキーワードで

年齢の高さを批判のファクターに

使われてしまうのがベテラン選手。

問われるべきなのは、

本当にチームに必要がないのか、

本当に力が凋落していて

チームに居座ることで

どのくらいの弊害が出てしまうのか、

そういった具体的な評価であって、

若手の躍動の妨げになるとか、

チーム改革というコンセプトに寄せるように

世代交代を利用するべきではない。

 

個人的にも、年齢によって

物事を判断されるのは大嫌いですが、

例えば香川真司選手でさえも、

年齢と同様に経験値も重要視されると

言われていたヨーロッパにおいて、

高齢がネックで契約が困難になっている

というコメントを聞いたり、

年齢関係なく意思さえあれば

誰にでも門戸は開かれると

比較的思われている

アメリカのスポーツ界でさえも、

若い年齢が最優先されるという話を聞くと、

何か無力感を覚えてしまう。

 

大志を抱けるのは少年だけなのか。

大志とまで大袈裟ではなくても、

目標を持って、その対象に向かって

努力したり投資したりする

意味があるのは若いうちだけなのか。

若いに越したことはないが、

遅いということはないという考え方は

非現実的なのか。

そういった問いに世の中はシビアですが、

ただ、

それも個人個人の意思の強さにかかっている

とも言えるのではないでしょうか。