パーソナルトレーナー/写真作家 古川貴久 【Personal Trainer / Photoartist】 Takahisa Furukawa -114ページ目

パーソナルトレーナー/写真作家 古川貴久 【Personal Trainer / Photoartist】 Takahisa Furukawa

◆ピラティス・マスターストレッチ・ウェイトトレーニング
◆ポルトガル写真、東京浅草写真

ボディビル界のレジェンド、鈴木雅氏が

読売ジャイアンツの若手選手を中心に

ウェイトトレーニングなどの指導を担当する

との報道が流れました。

 

鈴木雅氏は

筋力トレーニングに精通している人なら

誰もが知る超有名人で、

日本国内では最高峰の

JBBF日本ボディビル選手権で

2010年から2018年まで9連覇を果たしています。

 

こういった報道がされると、

何がしたいのかとか、

ムキムキになりたいのかとか、

無駄に筋肉をつけても逆効果とか、

ケチをつける人間が必ず出てきます。

いわゆる老害と言われるものに代表される

思考停止をしてしまった人たちですが、

何も年齢が上の人たちばかりではありません。

高齢だろうと若者だろうと、

うまくいかない理由を時代のせいにしたり、

うまくいった人間をたまたまだと

結論付けたりする人種と同類同等で、

思考停止はその瞬間から

退化衰退へと向かわせます。

大切なのはそういった人たちの

ネガティブなメッセージを受け付けないことと、

たとえうまく進まない時期があっても

それを受け入れながらアジャストし、

継続していくことでしょう。

 

「ボディビルダーはバカにはなれない」

という言葉があります。

“筋肉バカ”という言葉が

一般的には先行してしまいがちですが、

細かく狙った筋肉にターゲットを絞った

トレーニングの選択、栄養管理、

ピークまでのピリオダイゼーションなど、

トップになればなるほど緻密に計算され、

その精度を増していく。

そんなウェイトトレーニングの専門家が、

しかもトップ中のトップのスペシャリストが

間近で指導、帯同してくれるという機会は、

選手にとってどれだけプラスになるか

計り知れません。

 

先日、チームのOBで、

MLBのパイレーツで現役生活を終えた

桑田真澄氏の

投手チーフコーチ補佐への招聘も決めた

読売ジャイアンツ。

“元巨人”の冠が大きな意味を持ち、

読売ジャイアンツで選手生活を終えた人間が

主に入閣のチャンスを得ていましたが、

ここにきて新しい流れが

起き始めているのかもしれません。

これは日本プロ野球全体に言えることですが、

特にMLB帰りの人間を冷遇するような体質が、

これから徐々に変わっていくかもしれない。

二軍監督の罰走が時代錯誤と

揶揄されることもあったチームが、

ソフトバンクに2年連続で4タテをくらった

大敗から、早急な変革の必要に迫られた。

集団においても個人においても、

具体的な必要に迫られることと

危機感を持つことが重要で、

それらが決断と行動を明確にしてくれる。

 

長年硬化した体質が、どう変化するだろうか。