さて昨日小出しさせていただきました、ばりばりの女性店主せいこさん、
彼女とは、私が留学エージェンシーで働いていた頃からの
お友達で、当時はよく愚痴を聞いてもらいました。
さてそのせいこさんから、突然電話がかかってきたのは
かれこれ2年前でしょうか。
‘仕事やめて、肉屋になります‘
それまで食品業界での経験など皆無な彼女が、
肉屋のオーナーになるというニュースに、かなり驚きました。
だって、かなりのキャリアチェンジですから。
それからの彼女の奮闘には、とにかく頭がさがります。
まず肉の切り方も知らない彼女が、チャレンジしたのは、
セントローレンスという有名なマーケットのお肉屋さんに
弟子入りすること。
毎日毎日肉屋に通い、肉の切り方などのいろはを学んだというわけです。
もちろん賃金はゼロ。
一方、開業に向けての準備も、すべて一人でやってのけました。
人探しから、お店のデザイン、仕入れ先との交渉、マーケティング等
数え上げたらきりがない作業を、お肉屋で修行しながら
やりとげるなんて、並大抵のものではありません。
人探しも大変だったようです。
私の友人の弟が、ホテルのキッチンでブッチャーをやっているので
紹介したら、連絡無しに仕事に来なかったりしたこともありました。
そんなこんなで紆余曲折はありましたが、見事お肉屋さん開店!
この前行ったのは久しぶりでしたが、開店したばかりの頃と比べ、
品数も多く、お惣菜も豊富に取り揃えてあって
せいこさんは、とても立派な女主人になっていました!
そういえば、彼女は語学学校に勤めていた頃から
‘何かやりたいの‘と口にしていました。
その‘何か‘がお肉屋さんだったとは。
でも、こうやって自分の力で自分の道を
切り開いていく人って本当にすごい。
特に、身近な日本人の独身女性が、世間の荒波に負けず、
異国の地トロントで力強く生きている姿は、私にとって
大きな励みになります。
こちらに来て思うのが、せいこさんのような
知的で強く凛としていて、何事にも妥協しない頑張り屋さんで、
しかも常に人に優しく、穏やかな日本人女性が何と多いことか!ということ。
海外に住んで、こういった素敵な日本人に出会えて、
日本のよさや美徳を改めて感じる毎日です。
ところで、朝晩パックのおかげで、私の肌(口から上)は、ぷりぷり![]()
顎は某整髪剤のせいで、まだまだですが。
でも使うのをやめたら、新しい吹き出物が全くでなくなりました。
体とお肌は正直です。