2017年2月26日、第3回ヒストリアカップに向けて行われた、ルイピカさん、くぼっちさん主催のバーチャルコンソール版ポケットモンスター赤・緑・青・ピカチュウを使った対戦会「初代ぽっけもん対戦会~3rdヒストリア*V・C~」に参加してきました。
参加者11名の総当たり戦で試合毎のパーティ変更は可能ですが、連戦の中で複数の構築を上手く使いこなすのは難しいので、1つの構築で対戦会に挑みました。
使用構築 上段レベル52、下段レベル51
昨年12月に行われた第2回ヒストリアカップで使用した構築の発展形です。パルシェン以外の5匹はヒストリアカップで使った同一個体で、一部ポケモンの技を変更しました。
~個別解説~
個体値は左からHP-攻撃-防御-素早さ-特殊。黒字じゃない技は変更した技。技のとなりにある数値はポイントアップ投与回数。
ダグトリオ Lv52 個体値14-15-13-15-2
技 地震(+3)/地割れ/身代わり/影分身
身代わりをより強力にするために岩雪崩を影分身に変更。砂かけも技候補にあったが、これから一撃で倒そうとしている相手の命中率を下げても意味がないので、第2回ヒストリアカップで使ったダグトリオにした。
対戦会後 選出回数 8/10
今回の地割れの命中率は75%でした(4回やって3回命中)。前回のオフ会以上に頼もしかったです。高い急所率を活かして地震を何度も急所に当てたり、身代わりを作って相手の様子見や、攻撃が外れるのを期待していました。今回フリーザー、サンダー入りのパーティと対戦しましたが、ダグトリオを選出したいときの他のポケモンのサポートがより重要になると感じました。
スターミー Lv52 個体値15-1-9-15-15
技 波乗り(+3)/サイコキネシス(+3)/電磁波/小さくなる
ラプラスに対する10万ボルトの火力不足、対策不足の55フーディンに対抗できるように技を変更。身代わりを機能させない電磁波、そして1/3の確率で相手の特攻と特防を1段階下げるサイコキネシスを採用。
例
攻撃スターミー、防御ラプラス 共にレベル50、個体値最高、努力値最高
10万ボルト
ダメージ 76~90【32%~38%】
サイコキネシス
特殊ランク ±0 ダメージ 53~63【22%~27%】
特殊ランク -1 ダメージ 81~96【34%~41%】
相手の特殊を1段階下げると10万ボルトより多くダメージを与えられる。おまけに相手の特殊攻撃の威力も下がって一石二鳥である。そして波乗りの効果が今一つのフシギバナ、ウツボット、そしてゲンガーを確定2発で倒せる。
対戦会後 選出回数 6/10
前回より持てる力を引き出したと思います。スターミーミラーを避ければ波乗りとサイコキネシスの組み合わせは相手に最大限のダメージを与えました。電磁波で身代わりフーディンを麻痺させて、波乗り一発で身代わりを消すことができます。フーディンのサイコキネシスで特殊ダウンしても、こちらもサイコキネシスで相手の特殊ダウンを狙えます。ただ自己再生が無いのが欠点。
技 10万ボルト(+3)/のしかかり(+3)/電磁波/影分身
技 葉っぱカッター/のしかかり/眠り粉/影分身
この枠はウツボットにして使用感を確かめたかったが、立ち回りを考えた結果、ウツボットより物理防御力がある、影分身を覚えさせる技スペースがあるフシギバナを継続使用。(ウツボットの鉄板の技構成は葉っぱカッター/眠り粉/痺れ粉/巻き付く→眠る?で、どの技も忘れ難い)
対戦会後 選出回数 2/10

パルシェン Lv51 個体値14-13-9-15-12
技 吹雪(+3)/殻で挟む(+3)/毒々/影分身
唯一の変更枠。電気技が無いケンタロスに対等に戦えて、レベル51で55ラプラスの素早さを上回り、ケンタロス・ラプラスのダブルエース構築に対して積極的に選出できる。大爆発の威力は期待できるが、パルシェンはそんなに素早くないので使いどころが難しく、毒々にした。
対戦会後 選出回数

ケンタロス Lv51 個体値15-13-13-13-13
技 のしかかり(+3)/破壊光線(+3)/吹雪(+3)/影分身
現段階でこれ以上の技構成はあるのだろうか。