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セカンドステージのブログ

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こんばんは~

 

ブログ連投が続いております~( ̄▽ ̄) v

 

今日はⅢ型シグナスX 台湾1MS のボア/ストロークアップの模様を~~

(*^ー^)ノ

 

オーナー様は都内のOさん(←〇まるではなく「オー」さんです)

 

オーダーを頂いてからパーツ到着までの間にまさかのエンジン不調になり急遽ドックIN。。。

 

走り出しから「ガボガボ~」と吸気音ばかりで速度が乗らないということですが、センタースタンドを掛けて後輪の負荷を抜くと上まで回るとのことでしたが。。。。。

 

ボアアップに伴いエンジンを降ろす前に確認のためセンタースタンドを掛けてエンジン始動~アクセルON!!・・・・・・・・・・・・???

えっ?回りませんけど??Σ(・ω・ノ)ノ!

 

言っていても始まりませんので早速エンジンを降ろしエンジンを分解していきます・・・

すると・・・・・

カムスプロケットがおかしな位置に居ますが・・・??

ん?(。・д・。)?

 

カムベアリングが粉砕していますょ~~(ノ)゚Д゚(ヽ)

 

なるほどなるほど・・・

吸気音ばかりで進まないはずです。。

 

ロッカーアームも骨折。。。

 

カムチェーンはぶら下げても真っ直ぐ下に伸びずテクニカルサーキットのソレよろしくあっちにこっちに曲がっています。。

 

カムスプロケットも微妙に反っています。。。。

 

シリンダー/ピストンも荒目のメディアをぶち込んだかの如く縦傷の嵐。。。

 

クランクもコンロッド大端部のガタ大・・・・

小端部カジリまくり・・・・

 

オイルポンプトロコイド死亡。。。。

 

ここまで来ると笑えてくるww

 

いや笑えない。゚(T^T)゚。

 

果てはクランクケース本体 クランクベアリングアウター軸受け部(ジャーナル部)もガタ大。。。。

 

生き残ったパーツは組むチェーンテンショナー/テンショナーガイド。。。以上!!ww

 

このエンジンは180ccでしたが当店で組んだエンジンではありません。。

 

・・・と前置きが長くなりましたが・・・(だってあまりにもフルブローで・・・ww・・・いやいや笑っちゃいけない・・・w・・・w・・・)

 

 

クランクケースは私が自分用で用意していたブラックに塗装済みをカツアゲされての作業スタート~~

(T▽T;)

 

ケースボーリングは

オリフィスを真鍮に打ち替えてシリンダーベース面ツライチ切削~~

(ここがツライチでないと打ち替える意味がないですからねぇ~~、ブカブカのオリフィスを目にする機会があるため記載しておきます)

 

クランクウェブが波打っているように見えますが、これは芯出し時の銅ハンマーを新調したためハンマーが馴染むまでウェブ側にもこのように傷っぽく跡が残ってしまうんです。。

決して歪んでいたりはしていませんょ~

 

オイルポンプは増量スプロケットのみでポンプはノーマルです。

 

 

今回の組み込みから

オイル取り出しパネル専用のガスケットを弾丸工房製の物を使用~

(取り出しパネルのメーカー付属のガスケットは微妙にずれるので)

 

 

ピストンリングはWPC処理

摺動する軸 ロッカーアームシャフト/ピストンピンはWPC+DLC

 

 

 

ピストンはハイコンプですがただの「山盛り」ではなくピンハイトである程度コンプレッションが掛かるように設定し「盛り」は少な目ですが最終的な圧縮比は燃焼室側スキッシュの形状と角度で調整します。

 

↑これでも十分に「盛って」いますが。。。汗

 

ベースガスケットはオーナーOさんの使用用途に合わせて「攻め」ていません!ww

 

カムはローラーロッカーアーム専用の物です

 

ヘッド本体に組み込まれて来るバルブ/バルブスプリングは一度外し

カム/ロッカーアームのみを組んで動作確認をしますょ~

アームの各部がヘッド内壁に当たらないか?

カムがスムーズに回るか?(他にも確認するところ・物があります)

などなど確認箇所は各所にありますので、自力で組む方の参考になればと。。。

 

確認が全て終わったら

いたずら書きをしておきますww(*’艸3`):;*。 プッ

 

各部の本締め後タペットクリアランスの調整をしカバーを取り付けてエンジン本体の組み込み完了~v

 

 

番外ですが、、、

180ccだったOさんの車両・・・・・

 

もちろんBIGインジェクターが入っていましたが、、、、、、

アレレ??

何か足りないですね。。。。

なんだか直ぐ解った方は慣れている方ですNe

コッチ(インジェクタホルダー)にもいませんょ。。。。

 

答えは↓これ

端子の所のシールパッキン!

画像のは当店でストックしていたノーマルのインジェクタアッシ―

 

このパッキン・・・単品部品ではメーカーから出ませんので絶対に失くしちゃダメです!

(インジェクター/デリバリーホース/ホルダーの一体でしか部品が出ません。お値段は\

14.148-です!)

 

 

今日もザザッとハイライト的な記事内容になってしまいました。。。汗

 

ではまた。。。。

 

 

こんばんは~

 

3日坊主を乗り切り4日目の連投です~~グッド!

 

今日はレッツ4にアドレスV125エンジンスワップ車を202cc化した内容です。

 

施工した車両はコチラ↓

 

ステム入れ替えアドレスV125アンダーブラケットに ZZ/アドレス110用フロントホイールに

NSR用流用フローティング220φディスクローター+ブレンボカニ2P

リアホイールもアドレス110用+専用シャフトで12インチ化した足廻りです。

 

202cc化に伴うKITはいつものTTMRC製~

 

先ずはケースをボーリングして・・・・

内部を隅々まで洗浄~~グッド!

無論クランクベアリングも新品交換です。

ベアリングにはMicrolonで焼き入れし表面強度を上げておいてあげます。

(アタリマエですが火メラメラで焼いている訳ではないですよ!ww)

 

クランクを組み込む際はスラストシムを適正値を探ってから入れますが、そのシムのサイズが

各0.5mmごとの設定しかありません汗

丁度よい具合のクリアランスになれば良いのですがそれがなかなかどうして・・・・

クリアランスが0.3とかがほとんどで・・・

もちろん「スルスル回るシム」を使うのが当たり前ですが、0.3や0.4mmも空いているのは何か嫌。。。

この場合、私は1つ上(厚みのある)のシムを選定しそれを削りクリアランス0.1mm以内で組んでいます。

この削り作業は庖丁を研ぐのと同じ手法で、オイルストーンの上でひたすら手でやります為非常に手間ですがものすごく「スッキリドキドキ」しますww

 

クランクを組み終えてお次は腰上~~

 

ピストン径は63.5φ

 

リングはWPC

シャフト・ピン等の「軸受け」はWPC+DLC を施工します。

 

ヘッドは

バルブシートの段付きを均して

ポートもゴリゴリっと広げます。

(アドレスV125エンジンはポートを広げすぎないこと!)

 

っっとザックリと書いてしまいましたが・・・・汗

 

やはりアドレスV125エンジンは 作業の工程がシグナスXエンジンに比べ飛躍的に増えますが、このエンジンこそが一般的な組み込み過程かと思います。

クランクケースベアリングを圧入で入れる工程やクランクをベアリングに通す工程。

クランクサイドのクリアランス調整等々。

クランクは芯出し1/100mm以内でやっています。

 

ここまでやれば振動もすくな・・・・・・アレレ?(-。-)y-゜゜゜

どうして?アドレスV125のエンジンって振動出るよねww(笑)

シグナスXも振動出ますが、これはある意味「構造上」当たり前で。。。

そもそも125ccの原付のエンジンを202ccまでボア&ストロークを上げているんだから仕方がない。

 

アドレスV125のエンジンの良いところは

ズバリ!「油温」が上がらない!!v

 

以上 お時間です 寝ます。。。

 

 

 

こんばんは~

 

本日も溜まったネタを放出~~チョキ

 

今日はフロントフォーク ネタ で!

 

リアサスを変えて フロントフォークが完全に負けてしまい暴れる君に・・・汗

 

まぁ当たり前なんですが。。。

 

所詮ノーマルサスペンションです!

万人受けするように上手く造られているわけです。

なのでリアサスを変えてちょっとでもノーマルの状態から外れると もうどうにもならない位にフロントフォークが仕事をしなくなるんです。。

 

という訳で早速フォークをカスタムしますビックリマーク

 

 

いきなり社外セレブフォークといきたいところですが、ここは敢えて?wwノーマルボトムケースを使ったインナーKITをインスコチョキ

 

インナーチューブはDLCコーティングの

弾丸工房リリースの インナーチューブKIT

(現在は在庫無しなようで残念です)

 

 

 

 

体重が軽くなってしまった私には少しオーバーレートなスプリングですが、インナーシートパイプの造りは3~4万円前後で売られている社外フォークの「ソレ」とは一線を画し 

しっかりとした物でして、バネの戻ろうとする力をシットリと抑え良い動きをします。

 

ノーマルよりは明らかにコントロールしやすくなりましたょ~

 

見た目カスタムを優先させないオーナー様にはよろしいように思います!

 

今後は社外減衰調整付きモデルに変更予定ではいますが、ノーマルの不安定な乗り味にご不満な方で街乗り・通勤に使用されている方にはオススメです!

 

 

 

こんばんは~

 

連投です!

 

溜りに溜まった「ネタ」放出~~~~!!!!

 

 

今日は4型シグナスX カスタム

 

リアサス編

 

4型になってからリアサスペンション全長は360mmになりました。

従来までのシグナスXの全長は325mm。

これに伴い主要各メーカーから4型専用サスペンションがリリースされるかと思っていましたが実際には・・・・・(-。-)y-゜゜゜・・・・・待てども出てきません!!ww

 

旧BW‘S125が実測355mmでして、それを使うのが台湾本国でも当たり前の様子。。。

 

全長360mmに+15~20mm位のが出てこないか待っていましたが、どうやら期待薄で・・・

 

そこで、、、現存でリリースされている中から吟味しましたょっ!

 

全長は4型純正長より+10mmの370mmで 

かつCOMP・REBUMPの調整が出来て、スプリングプリロード付きでスプリングレートがガチガチじゃない物を見つけました。

 

 

 

 

 

 

タンクの容量もこの通りです!

 

肝心の性能は・・・・・

 

かなり良い仕事をしてくれています~グッド!

 

GJMSやMSP・RPM・HOBAOとドコも4型用は逆タンクが主流~

フロントフォークは倒立ばかり・・・・

正立フォークが純正の車種に倒立フォークを入れるのは私好みではないんですよねぇ~。。。

 

リアサスは決まり次はフロントフォーク・・・・・

 

フォークもノーマルから暫定で換えていますが。。。。

 

それはまた次のお楽しみということで!

 

ではまた。。。。

 

 

こんばんは~

 

6月も後半ですが宜しくお願いします。。。

 

たんまり溜まったブログねた・・・汗

 

今日は表題の

 

SUZUKI Hi Walter Wolf

(スズキハイ ウォルターウルフ)

 

長いこと ウチに居るこの車両・・・・

 

クオリティーはコレクションホールに入れられる位に綺麗です。

 

私は「鈴菌者」ではないですが、古いもの好きで取っておいた車両の一台です。

 

このままずっと持っていても良いかな~と思っていたんですが、極上HIをお探しの方が居ればお譲りしようかなぁ~と思いUPします。

 

 

画像は倉庫から出した時のもので後ろ姿しかありませんが、これまでにワックスがけやコーティングの類は一切施工していません!

ワックスは艶などは出ますが長期保管する場合や樹脂に対しては劣化させる元になる要素があるため

 

ガラス系コーティングは この車両の年代に合った物ではないためやりません。

 

それでも画像の通り樹脂部の劣化・色褪せはありません!

メーター回りのクリアーレンズも黄ばみ無し!

G/Sメーター部のレンズもヒビ・黄ばみ無しです。

細かな傷は多少ついていますがカウル類に割れ欠け有りません。

タンクは樹脂なのでサビ等の心配はありません。

ガソリンも入れていません。

シリンダー/ピストン・キャブレターの固着防止のためオイルはタンクに入れてあり、たまにキックをし潤滑させています。

おそらくプラグを入れ替え、ガソリンを入れればすぐにエンジンは始動するでしょう。

走行距離は2千キロ台です。

もちろん「作り物」のWalter Wolfではなく 本物の限定車です。

そのためキーはWalter  Wolf専用の物です。

ノンレストアです!再生車両ではございません!

タイヤは新車時の物が付いています。

 

どなたかいかがですか?

 

SUZUKI マニアな方 是非!!