今週から作業開始し進めております
シグナスX12Jのキャブ車をインジェクション化。。
Ⅱ型台湾SE462の無事故低走行車をドナーにし
12Jに移植しています。
画像はⅡ型SE462です。
この車体からハーネスを剥ぎ取って・・・・・
12Jに絶賛移植中
バッテリー位置の違いでリレー廻りのやり直し、タンクはインジェクション用に入れ替え。
傾斜センサーとイグニッションコイルの取り付け台座が無いためステーの作成までやってのが昨日のこと。。
一通りハーネスを車体に取り回しをした時点で
台湾5期のメーターを繋いでキーをONにした瞬間・・・・・・
「ブッッッシュ~~~~~!!!!!!!!!」 とポンプからガソリン放出
(あっ!デリバリーホースを繋いでなかった!)
あわててキーをOFFにし、再びキーONにするもポンプが動きません。。。。。
あ~あ・・・・ 台湾5期のポンプですので・・・・・
勘の良い読者さんならもうお解りですね!?
台湾ポンプはリコールが出ています。。。
熱に弱くポンプ本体が膨張すると動かなくなる「アレ」です。
そのポンプを燃圧も掛からない状態で回してしまったら・・・・・。
(レギュレーターより先ですが、その「先」がフリーだと圧力はかかりません)
(笑)・・・・ ポンプ逝きました。。。。
どちらにしろリコールポンプですので交換は必須!
若干のイレギュラーは有りましたが無事にインジェクション化のハーネス入れ替えまでは終わりました。
この12J・・それで終わりではありません!
メインディッシュは 190cc化です
そもそも 社外CVKキャブでは190ccまでにすると「全域」で調子よく走りません!
(対比較インジェクション車)
かと言ってFCRやTMRなどと言ったレーシングキャブレターを投入するにも・・
諭吉さんは大枚が飛んでいきます。
ソコの部分を金額的に比較したうえで、レーシングキャブよりもインジェクション化の方がコスト的には変わらなくとも、後々のメンテナンスや整備性/エンジン始動性などを考えトータルで
「実用的」と判断~のインジェクション化です。
コレをやるには ベースとなるパーツが沢山必要になります。
だがしかし!「部品となるベース車」を在庫で持っているんです当店では
ベース車も安く仕入れていたため実現できるのです。
(FCRやTMRを買うよりはるかに安く仕入れています)
と作業的にはここまでで一旦保留・・・・
エンジンも190ccは組み込み済みです。
あとは台湾からの入荷待ちのパーツとポンプ待ちです。
ところで・・・・・
この作業に伴いバラバラになったSE462(Ⅱ型台湾5期)・・・・・・
気になりますよね?・・・
無事故走行距離8000kmの車両でした←(過去形・・・)
このSE462は今後
TTMRCパーツで
RRヘッド(特注)を用いて232cc化&FCRの組み合わせで復活させます
バックオーダーで作るわけでは無く 当店(私の)趣味の延長で製作しますので購入希望者様が居ればもちろん販売します
「欲しいなぁ~~」っと気になった方はお問い合わせお待ちしています!
いちから造るよりはるかに安くご提供できますょ~
話しは変わりますが・・・・・
↓のマシンはなんていうの??
レースホモロゲになっていて保安パーツは一切ありません。
タンクはアルミでした。
CRMっぽいけどどうなんでしょうか?
CRMのHRCレーサーって出てないですよね!?
ご存知方教えてください!
因みに9万円で売るそうです。
ではまた。。。。