
今週水曜日に入庫したV125S L0
ウチのお客さんの中では珍しい
「リミテッド」です
今回の作業は
・いつものボアアップ
・駆動系一式
・フロント/リヤサスペンション
・ブレーキ
・LED施工
・HID
という内容です。
今日は
フロントサスペンションとブレーキをイジリました
GJMSのフォークです。
シックにブラック/ガンメタリック
GJMSのフォークって初期の動きが鈍いです
鈍いでは表現が伝わらないかな?
固いのではなく「重い」という感覚に近いと思います。
ところが・・・
今回入庫したフォークは
固く(重く)ない
いつもならオイル抜いて~入れ替えて~油面調整していたのですが
今回は残留エアー圧を抜いただけです
???仕様が変わった???
エア抜きが悪いのはいつも通りでございました
さぁここで
フォーク交換時に参考にして頂きたい施工方法を
先ずは、車体左側のフォークをステムアンダーブラケットに固定します。
固定ボルト2本のうちの上側のボルトはインナーチューブに切欠きで「逃げ」が有るので
そこに入れていきます
この時ボルトは手で回して入れていき、インナーチューブと干渉しないように余っている片手でフォークを押し上げ、ボルトが「スルスル」と入っていくようにしてください。
フォークがボルトに「引っかかった状態でない」ことを確認しながら取りあえずでボルトを増し締めしておきます。
次に下側ボルトを入れて規定トルクで締め、上側も本締め!
車体右側フォークも同様に上側ボルトを仮止めしておき・・
↑画像のようにアクスルシャフトを通します。
この時、シャフトが「すんなり」入るように右側フォークの取り付け位置を微調整してください。
アクスルシャフトが引っかかったり、叩かないと入らないようではNGです。
この作業が非常に大事です!!!
ホイールを取り付ける時などによく見る光景ですが、アクスルシャフトを「叩いて」入れるようでは 左右のフォークの水平が出ていないからです。
フォークが水平でないと
・走行時どちらかの方向に向いて行ってしまい真っ直ぐ走りません!
・コーナリング時に沈み込みの感覚が左右で違う
などの症状が出ます。
単にこれだけが原因ではありませんが
これが基本です
フォークのSET長(位置)が左右で水平が出ているのに真っ直ぐ走らなかったり
コーナリング時での違和感が出るようなら他にも問題が有りますので点検・要整備です
真っ直ぐ走らない・違和感が有るの
他の症例として
・アクスルシャフトの曲り
・インナーチューブの曲り
・タイヤエアー圧不良
・フォークのへたり(オイルシールの痛みやオイルの劣化)
などが考えられるところです。
リヤチェーン駆動車の場合は チェーン引きの調整が左右でずれていると真っ直ぐ走りません。
フォークの取付けはこれくらいにして
次はブレーキ廻りです
200㍉フローティングローターに
NCY製サポートを介してブレンボ2Pキャリパー(ヤマンボ)をSET
ヤマンボはNARAMIさん塗装のブラック/レッド文字
パッドピンやテーパーボルトもNARAMIさん手配で組み込みしてくれました
アザーッス
そもそもこのV125SはNARAMIさんのご友人がオーナーです
GJMS&NCYの組み合わせですとヤマンボキャリパーは「センター」が出ませんでした
1.25㍉のシムをホイールカラーとフォークの間にSETしました。
(サポート・フォークは削る方向でしたのでシムでの調整不可能です)
ブレーキホースはSWAGE-
取り付け中テンション上がります(笑)
このSWAGE-
一昔前は「なんだ・・スウェッジか・・・」みたいな風潮でしたが
現在ではメッシュブレーキホースのド定番になりましたね
私自身は「古い旧タイプ」な人間なので
やはりアールズもしくはグッドリッヂ派ですが・・・
ACパフォーマンスも有りますね
本日はフロントポジションLED化作業もしましたが画像が無いのでまたの機会にでも
ではまた (^。^)y-.。o○
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