
今日は改造・カスタムについてお話したいと思います。
人それぞれカスタムの方向は違います。
例えば
エンジンパワーを求める人
目立つ為にする人
レトロテイスト(各々のジャンルの当時の姿)を求める人
曲がりやすくすること
止まりやすくすること
etc.......
エンジンのパワーを上げるカスタムでも、純粋に速くしたい人と数字だけを求める人とで方向性が違います。
こう言っちゃぁ悪いですが、エンジンを知らないのに・・・具体的に言えば、エンジンの中に入っているパーツの役割を理解していないのに、「ハイカム」とか「鍛造ピストン」だのと雑誌を見て活字の「魅力」に惹かれて
「付けてくれ!!」
って・・・・・・
ウチではやりません!
理由はいたってシンプルです!
「壊す」からです!!!
知識が無いのにイイ物付けてても、「扱い方」を知らないから壊す。
知識が有っても、エンジンの癖や乗り味を「五感」で感じ取れるタイプと理論で走らせる人とでは、やはり造るエンジンは変わってきます。
昔こんなことが有りました
作用角・リフト量の大きいカムを入れて
「アイドリングが不安定で乗りにくい」と・・・・・
当たり前です!!
「乗り易くするカスタム」もあれば「乗りにくくなるカスタム」も有るのです!!
他にも
極端なレイダウンにオーリンズ
極端なキャスターにチグハグなオフセットのオーリンズフォーク
見た目重視のカスタムですが批判はしません!!
それも「カスタム」だからです。
言っていたらキリが有りません。
ロンホイ!
起源は、スクーターの場合小排気量の車体にそれより大きいエンジンを載せるとどうしても後ろに延びる!また、32マイルみたいに加速力が有りすぎてウィリーするのを抑えるようにしたのが始まりかと推測します。
現在は、単に「見た目重視」のロンホイが定番ですが、これはこれでイイと思います。
ブレンボやベルリンガー・APにアルコン、イイじゃないですか!!
だってその人は入れたいんですもん!!
フローティングにウェーブしまいにカーボンディスク!!
イイじゃないですか!! (笑)
どれも批判はしません、「カスタム」ですから!!
ただ、やったらやりっぱなし、付けたら付けっぱなし は好くありません!!
しっかりメンテしてほしいです。
エンジンに関しては、
「速くしたい」
「聞こえ」の問題
どちらでもイイんです。
だけど、解りもしないのに・扱いきれないのにイイ物を入れるのはやっぱりやりたくありません!!
乗りにくくなるんですもの!!
そんな人に限って
「乗りにくい・壊れた!!」ってなるんです。
性能度返しの「カスタム」なんてキリが有りませんが、オーナーが「気に入れば」イイと思います。
ただ・・・・ そのパーツを造っている人が「どんな気持ち」で、あるいは「ユーザーに希望を持って」造っているかを考えて欲しいと思います。
中には「売れりゃ~イイ♪」って人も居ますがね
(-。-)y-゜゜゜
エンジンはイジッテいて、私は「楽しい」です。
造ってもらったエンジンを乗るのが「楽しい」人も居ます。
作ってもらったエンジンを人に「聞かす」のが「楽しい」人も居ます。
何を言いたいのか自分でも解らなくなってきたのでそろそろおしまいにします。
最後に
カスタムをすれば性能が上がったり、見た目がきれいになったりしますが、どんなカスタムでもメリットが出れば「デメリット」も付きまとう事を理解した上で「カスタム」をしてほしいと思います。
ではまた (^。^)y-.。o○
看板・サイン・店舗改装からイベント設営/運営は総合広告代理店のN-styleへ。

http://n-style.co