つい先日のアドレスV50G
ついつい遊び心に火が付き(笑)・・・・・
これが・・・・・
こうなりました
(*^^)v
アドレスV125のフロント廻りを移植
実は、アドレスV125F廻り移植ってブログ読者さんやV50・レッツ4のオーナーから問い合わせが多いんです
現実は、V125のステムをV50・レッツ4に入れようとしても入らない・・・・
V50・レッツのステムネックパイプ内径よりV125ステムシャフトの方が太いんです
ベアリングインナーカラー云々ではなくフレームメインパイプよりも太いんです!!(カミラ風)
ここで考えられるのでステムシャフトの「打ち替え」ですが、これ各々の形状が全く違うため不可能です!!
(ヤフオクで、「ステムシャフト打ち替えにてV125のF回り移植しています」っていうレッツ4を見るのですが、打ち替えではなく「溶接」でニコイチにしているのでは??溶接で繋いだとすると、考えられるのがシャフトの切断(レッツ4側)をしてV125のアンダーブラケットに溶接、この時シャフトとアンダーブラケットのπ数が合わずスカスカになるはず!!その隙間をどうやって帳尻合わせているのか不思議です!!)
このシャフトを使うとなるとはっきり言ってひじょ~~~~に「手間」になる


V125のステム画像を見て下さい。
2本並んでいるのは・・・・・
上が手つかずのノーマル
下が加工してある物です。
ここで本題

V125(今回はK-5・6の物)のステムシャフトをアンダーブラケットから抜いて、(抜くのも通常・従来のやり方では抜けません!!)シャフトを加工し細くしています

画像下のシャフト最左側の光っている部分を旋盤にかけています。
参考に~V125K-5/6のこの部分は31π・V50・レッツは27πです。
細くするだけでは強度に不安が残りますのでパイプ内部に補強用のパイプを打ち込んで溶接しています。
シャフトの加工が終わったら元の通りにアンダーブラケットに圧入にて「打ち替え」てロックをして完成

この方法も手間は掛かりますが、こちらの方が精度に不安が残らず、真っ直ぐな物が出来あがります

シャフト自体を溶接でステムに繋ぐのは歪み・曲がりに不安が残ります!
っていうか、むしろ「打ち替え」ではないし・・・(;一_一)
基本、操縦系の重要部品のステムを溶接にて合体など有りえません!。
圧入・冷入・温入などの過程を経てロック程度意味合いでの溶接が基本です。
「原付だからこの程度でいいや!」みたいには出来ません!
どんなバイクも不満なく気持ちよく乗りたいですもん

つばささん観てるかな?
では (^。^)y-.。o○
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